2013年1月分


1月31日
シャワーから出る時に、「トリートメントしてない!」と思った。
顔を触ってみると洗顔はしているようだが、シャンプーした記憶しかない。
ドライヤーで髪を乾かしていると、なんだかベトベトする。
トリートメントして流していない感じだ。
これまで記憶がなくてもこんな風になったことはないぞ。
一体何が起こったのだ?
CTでは異常はなかったはずだが。

アクタスでマウスピースを選定した。
今日はM30トラディショナル、M30プロファイル、5RV、5RVライヤー、B40ライヤープロファイル、B40、バスクラB40、B50、セルマー120、全部で百数十本!
草臥れた!
M30トラディショナルは今回非常にレベルが高く、数本多めに選定した。
バスクラのセルマー120は音が硬く荒い。
希望者がいたが、残念ながら選定できなかった。
今後よくなるような気がしない。
バスクラB50はひょっとしたらヴァンドレンの3番なら合うかも知れないが、3半だと鳴らない感じ。
今日は3半に合うB40を選定した。

マウスピースとリードが値上がりした。
マウスピースはここ数年8568円だったが、それが8736円になっている。
168円の値上げだ。
マウスピースが六千円台だったのはそんなに遠い昔のことではないような気がする。
ユーロ高や円安の度に値上がりしたが、円高で値下がりした記憶がない。
上がる一方である。

19時40分出発、7.65km。
右後頭部に症状が出たらすぐに引き返すつもりで出発したが、特に問題はなかった。
昨日一日休んだが、まだ登山の疲れが残っている。
4分40秒台2本、4分50秒台3本。
シャワーを浴びている時、朝のシャワーで「頭は熱いけど体はそうでもないな。」などと思いながら温度調節に気を取られていたことを思い出した。

1月30日
ドヴォルザーク作曲 交響曲第7番
コリン・デイヴィス指揮 ロンドン交響楽団 ナクソス
オーケストラのレベルが高く質の高い演奏だが、ややテンポが遅いように感じる。
特に第2楽章。
もう少し柔軟な表現が欲しい。

1月20日以来Gmailとfacebookが同期されない件で、先日ドコモに電話したが埒が明かず、今日ようやくドコモショップに行くことができた。
結局UIMカードを交換すると解決した。
電話で解決しない訳だ。

ドコモショップでXperiaZの見本を触ってきた。
でかい!
これ以上大きくなるとズボンのポケットに入らなくなるが、これなら何とか大丈夫だ。
色はブラックとパープルで迷っていたが、実際に触ってみてパープルにしようと思う。
今使っているXperia SO-02Cは、当時としてはいいスマートフォンだったしデザインとグラデーションが素晴らしいのだが、最近はドコモに電話で問い合わせてもドコモショップで相談しても空き容量低下のマークが消えず、それが原因でトラブルも起こりうるとのことなので買い換えようと思う。

マウスピース選定でお待ちの皆さん、長らくお待たせしてすみません、次回選定は31日になりました。
もう少々お待ちください。

1月29日 陣馬山
標高854.8m

久しぶりの休みが絶好の好天、しかも雪が期待できそうだ。
となるとやはり陣馬山だろう。
以前景信山経由で登ったことがあるが、今日は山と渓谷社「東京都の山」を参考に藤野駅から一ノ尾根経由で山頂に行き、明王峠経由で相模湖駅に下ることにした。

いつも思うことだが、地上は寒く山は暖かい。
結局ダウンは必要なかった。

しばらく雪がなかったが、山頂近くになってようやく雪の道になった。
昨日しっかり踏み固められていて、歩きやすいが滑りやすくもある。
途中でアイゼンを装着。
今回ロングスパッツは電車で装着しておいた。
踏み跡のないところは30cmほど積もっていて、そこを歩くのも楽しい。
久しぶりの雪道を楽しんだ。

途中からも木越に富士山などが見えていたが、山頂からの絶景は相変わらずだ。
今日は特に空気の澄み具合が素晴らしい。

しばらく眺めを楽しんでから明王峠方面に下山。

アイゼンはどこからどこまでつけるかが難しい。
雪が融けたところは泥道になっており、アイゼンが泥だらけで重くなる。

朝から寝違えたような感じがしていたのだが、徐々に悪化し、明王峠からは右後頭部が数秒おきに痛むようになった。
5,9,11,20秒と不規則で、治まる気配がない。
これはまずいと思い、脳神経で検索して最寄駅である東久留米駅近くの病院に行った。
CTでは異常なし。
寝違えた炎症が登山で悪化したのではないかとのこと。
一日様子を見るべきだったか。
症状が治まるまではアルコールと運動を控えるように言われた。
まさか寝違えたぐらいでここまで痛くなるとは思わなかった。
夜になって、まだ時々痛むが大分症状は軽くなってきた。
確かに登山中はかなり血流量が増えているので、その分症状が重かったように感じる。
それが大分平常時の血流に戻ってきた感じだ。

1月28日
千葉県市原市の小学校で文化庁公演最終日。
今日は子供達の歌声が美しく感動的だった。
手話の振付と二重唱もついて、熱心な指導ぶりがうかがえる。

18時13分出発、10.02km。
帰りの電車から大山、丹沢、富士山のシルエットが夕焼けの中にくっきりと浮かび上がった。
冬でもここまで空気が澄むのは珍しい。
朝積もっていた雪はすっかり消えていた。
ただし畑や建物の北側には若干残っている。
一昨日と比べると寒さも感じないし、風も弱い。
まるで春風の中を走っているようだ。
一昨日強い負荷をかけ昨日は休んだため、足が暴走気味。
着地が荒っぽくなってしまうため途中からいくつかの点に気を付けて走った。
1.重心より前に足を出さない。
2.着地の時間はできるだけ短くする。
3.拇指球ではなく小指球寄りで着地する。
4.小指球寄りで着地しても痛くなる場合はフラット着地に移行する。
5.なるべく丁寧に、音をあまり立てないように着地する。
それでも今日の走りは荒っぽかった。
そのため8kmあたりで疲れてしまった。
その割には大したスピードではない。
ベストは1km4分38秒、他に4分40秒台3本、4分50秒台2本。

1月26日
16時1分出発、15.32km。
よく晴れているが、気温が低く風が強い。
追い風の時は気持ちよく走れるが、折り返した途端地獄になる。
風は時折前に進むのも困難なほど強く吹き付ける。
こんな日に15kmも走るなんてよほどの物好きだと思った。
追い風では1km4分40秒台、向かい風では1km5分0秒台。
しかしよく澄んだ空に夕日と夕焼けの美しさは格別だった。

1月25日
文化庁公演後、埼玉の自宅に帰宅。

1月20日からGmailなどが全く同期しなくなった件でドコモに問い合わせたが、設定に問題はないとのことで解決されなかった。
ドコモショップに行きます。

1月24日
16時22分出発、7.76km。
千葉公園を走ってみた。
ホテルから760m。
思ったよりも広く、いろんなコースを走れて楽しい。
池の周りは最短540m、その外側が580m、運動場も入れると750m、その先車道まで坂道を登ると1.18km。

1月23日
銚子のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/130121choushi.html

東金文化会館で文化庁公演。
明るくて楽譜はよく見えるし、暖かいし、ストーブによる酸欠の息苦しさはないし、響きはあるし、毎回こうだと助かるのだが。

16時32分出発、14.51km、累積標高差+−369m。
ついに憩いのトレーニングコースを見つけた。
千葉ポートパーク内の周回コースだ。
ホテルからここまで片道2.33km。
コースは一周480mしかないので何周もしなければならないが、芝生と木々に囲まれてリラックスしてトレーニングできる。
アップダウンがあり、いい負荷になる。
ウォーキングやジョギングをしている人は1時間走ってほんの数人だけだった。
ランニング観光は楽しいが、あまりきちんとしたトレーニングにはならない。
こうした周回コースを見つければ、トレーニングに集中できる。
夕食はビーフシチューオムライス、コーンポタージュスープ、アイスクリーム、合わせて1800kcal。
朝食はバイキングで大量に食べ、昼食は酢豚定食。
今日の摂取カロリーは合計4000kcalぐらい。

1月22日
大徳ホテルは接客と料理が素晴らしく、感動的な旅館だった。
四街道駅まで移動し、文化庁公演。
ここも全員マスクをしている。

16時17分出発、7.59km。
やはり千葉駅周辺は方角が分からなくなる。
スマートフォンを頼りに何とか港に出た。
ここの港は立ち入り禁止のところが多く、思うように走れない。
歩道は石畳で足を痛めそうだ。
千葉ポートパークは悪くない眺めだったが、人も多いしどうもこの街は苦手だ。
八王子のように、大きな川と整備されたコースがあれば満足できるのだが。

1月21日
君ヶ浜で日の出を見た。
さすがに朝は寒い。
海からの日の出を見るのは何年ぶりだろう。
朝焼けとそれに照らされた太平洋の荒波が美しかった。

朝食後、君ヶ浜を歩いて犬吠埼灯台へ。
この辺りは波が荒く、時に犬が遠吠えしているような音が聴こえるために犬吠埼という名がついたそうだ。
海岸まで降りられる遊歩道も歩いてみた。

その後徒歩で地球の丸く見える丘展望台へ。
ここからの360度の眺めも素晴らしい。

タクシーで屏風ヶ浦へ。
延々と続く断崖絶壁と海の絶景が広がっている。

昼食は駅近くのかみちというレストランへ。
広響の団員多数。
魚ばかり大量に食べて、しばらく肉を食べていない。

午後銚子駅近くの小学校で文化庁公演。
予防のためだと思うが、生徒と先生全員、それに父兄の9割がマスクをしていた。
1月の体育館ということでブレスサーモの長袖シャツ中厚とロングタイツ中厚を背広の下に着込んだが、晴れて暑いぐらいだった。
脱ぐのも面倒なのでそのまま演奏したが、頭が少しぼーっとした。
さすがにこの辺りは暖かい。
明日は雨なのでもう少し寒くなるだろう。

本番後、指揮のS君、Uさん、Kさんと屏風ヶ浦へ。
銚子マリーナ近くの遊歩道を屏風ヶ浦に向かって歩いた。
夕日と屏風ヶ浦の眺めが見事だった。
太陽の両サイドに虹が見えた。

夕食は一山いけすへ。
いけすには信じられないぐらい巨大な鮃が入っていた。
金目鯛の煮付けが絶品!
刺身盛り合わせは、赤貝など食べたことがない鮮度、鰹も見るからに旨そう。
巨大な甘海老よかったし、他には金目鯛、鯛、マグロなどどれもハイレベル。
鰯の天ぷらとフライもよかったし、いい店だった。

1月20日
山陰フィルの方に出雲空港まで送っていただいた。
羽田への飛行機からは富士山やアルプスがきれいに見えた。
東京駅から特急しおさいで銚子へ。
銚子から銚子電鉄に乗り海鹿島下車。

ホテルは海岸沿いにある。
右に犬吠埼灯台が見えている。
部屋に荷物を置いてすぐに外に出た。
何とか日没に間に合った。
波が岩にぶつかって荒々しく波しぶきを上げる様子に、葛飾北斎の富嶽三十六景を思い出した。

16時58分出発、6.54km。
君ヶ浜の堤防の上を散歩している人がいたので、ここを走ってみた。
眺めは最高だが、コンクリートというのが問題だ。
犬吠埼灯台周辺には海岸に降りることができる遊歩道がいくつもある。
そこを走り、犬吠埼観光ホテルの先で折り返した。
帰りは車道を通ったが、歩道がきちんと整備されているので助かる。
なぜかここはランニングしている人がとても多い。
観光客だろうか。
真っ暗になり、道も怪しくなり、持ってきたヘッドランプとスマートフォンが役に立った。

1月19日
高速バスで松江に移動。
途中雪景色を楽しんだ。

山陰フィルの皆さんと昼食をご一緒し、クラリネットパートの指導。
曲はマーラーの交響曲第2番。
皆さんレベルが高く、素晴らしい演奏だった。

18時47分出発、14.88km。
松江駅近くのホテルを出て宍道湖に向かい、宍道湖大橋を渡って千鳥南公園の1.2kmほどのコースを5往復した。
宍道湖の畔に整備された走りやすいコースだが、距離が短いのと排気ガスがやや気になる。
地元の人ならもっといいコースを知っているだろう。
昨日は本番後打ち上げで走れなかった。
一昨日は雨のため5kmで切り上げた。
そのためマラソン当日のように力強さや粘りはあるが疲労はない完璧なコンディション。
このままフルマラソンを走ってもいいなと思った。
いつまでも走っていたかったが、この後交流会もあるので15kmぐらいで切り上げた。
ベストは1km4分20秒、他に4分40秒台5本、4分50秒台5本。

1月18日
定期演奏会本番。
プロコフィエフの交響曲第5番はゲネプロでいくつも修正する必要があったのに、本番はよくあれだけの完成度になったものだ。
一丸となって高い集中力で乗り切った感じだ。
戦争のような巨大な不幸を感じさせる曲だ。
特に第3楽章ヴァイオリンの高音が心に刺さる。

本番後はIさんに誘われてO君、S君と4人で打ち上げ。
フグ刺しが絶品、しかも安い素晴らしい店だったが、煙草の煙がひどいのでもう一度行こうという気にはならない。
なぜ年間6800人も受動喫煙で殺している連中が野放しになっているのか。
日本は全くどうかしている。
健康増進法には一刻も早く罰則規定を設けるべきだ。

1月17日
定期演奏会リハーサル3日目、明日本番。

15時14分出発、5.36km。
レーダーを見ると北から刻々と雨雲が近づいている。
帰宅し急いで着替えて外に出ると、呉娑々宇山が雪雲で真っ白になっている。
遅かったか。
せっかく着替えたのだから5kmぐらいは走ろう。
コースは日浦山北斜面と思っていたが、瀬野川に変更。
こういう時のためにフリースの帽子、手袋、ジャケットは撥水の暖かいものを揃えてある。
徐々に風雨が強まり、帰りは強烈な向かい風。
雨は霙(みぞれ)に変わり、顔に当たると痛い。
鉾取山がまるで見えなくなった。
とその時、きらめくような青い鳥が目の前を横切り、3mほど先に停まった。
カワセミだ。
まさか瀬野川でカワセミを見られるとは思わなかった。
この距離なら、カメラがあれば完璧な写真が撮れただろうに、残念。
これまで様々な美しいものを見てきたが、これほど美しいものを見た記憶がない。

1月16日
定期演奏会リハーサル2日目。
昼はバスクラで来てもらっているS君とミカヅキでお好み焼きを食べた。
美味い!

16時41分出発、8.46km、呉娑々宇山南斜面と日浦山北斜面の一部、累積標高差+−170m。
昨日より負荷は小さいはずなのになぜかきつい。
蓄積疲労か。
美しい夕日を見ることができた。

エルガー ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン:ギル・シャハム デイヴィッド・ジンマン指揮 シカゴ交響楽団 ナクソス
定期演奏会の期間中に次の定期の曲を聴くのは辛いものがあるが、文化庁公演中にさらうためにはここで一度聴いておきたい。
長い!
非常に長く複雑な曲だ。
特にソリストとの絡みはスコアなしでは演奏不可能。
買うしかないな。
シャハムは鳴りも表現も見事だが、特に第3楽章の超絶技巧の完璧さには唖然とするばかりだ。
こんな人が世の中にはいるんだなあ。
シカゴ交響楽団も見事な演奏。
木管楽器はクラリネットの深い音色の中から時々フルートやオーボエが控えめに出てくる感じ。
ファゴットは一瞬聴こえたような。
ライブらしいノイズが時々入っているのでライブ録音なのかなと思いつつ聴いていたら、何と最後にブラボーと拍手が入っていた!
本当にライブ録音なんだ!
こんな演奏生で聴いたら、しばらく動けないぞ。

1月15日
定期演奏会リハーサル初日。
曲はプロコフィエフの交響曲第5番。
非常に巨大で複雑な曲だ。
整えるだけでかなりの時間がかかる。
トスカ・グリーンラインのエスクラは存在感が抜群だ。
楽に吹けるのでかえって疲れない。
B♭管だと高音のファは指を足さないと下がってしまうが、この楽器では足さずにぴったりの音程が出る。
リードの厚さによってB44とヴィルシャーを使い分けている。
B44はエスクラらしい輝かしい音、それに対してヴィルシャーはエスクラらしくないまろやかな音色だ。
ちなみにリードはグランドコンサートセレクトの3番を使用している。

16時34分出発、8.64km、呉娑々宇山南斜面と水谷峡登山口、累積標高差+−240m。
累積標高差300mのトレーニングが続くと負荷が大きすぎるようなので、今日はコースを変えて負荷をやや減らしてみた。
埼玉の自宅からも黒目川の素晴らしいコースを走ることができるが、こちらはいくつもの絶景コースから選んで走ることができる。
これぐらいの負荷なら大丈夫そうだ。
ベストは1km4分39秒。

Pascoのチーズケーキ、4個入り200円台で676kcalは素晴らしい!
2個食べて338kcal、プロテイン30g115kcal、豆乳200ml110kcal、合計563kcal。
ほどよい間食であった。
ん?タニタ食堂の一食分を超えているぞ。
3食で足りればいいのだが、足りないので仕方がない。
ちなみに私は500kcalの食事だと死にそうになるので、できるだけ一食で1000kcal以上摂取するようにしている。

1月14日
白山のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/130102shirayama.html

久米山のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/130103kumeyama.html

文化庁公演のリハーサル。

16時58分出発、8.27km。
アップダウンの負荷をかけすぎたようで、まだ疲労感がひどい。
今日は平地を8km走った。
ベストは4分34秒、4分40秒台1本、4分50秒台3本。

1月13日
蓮花寺山のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/130109rengejiyama.html

ボタンが取れたので、つけないといけない。
やっぱり家庭科っているよなあ。
私の時代、男子に家庭科はなかった。
おかげで料理もひどいものだ。
しかし最近はネットで検索すれば何でも無料で出てくる。
いい時代になったものだ。
1本取り、2本取りってどちらにすればいいのだ?
よく分からないが、2本取りにしておこう。
最後は玉どめ。
おお!できた!感動。

15時55分出発、6.22km、累積標高差+−150m。
雨が降りそうなので早めに出発。
ひどい疲労感。
やはり累積標高差300mのトレーニングは負荷が大きすぎるのか。
今日はコースを変更し、距離を短くした。

1月12日
もみじニューイヤーコンサート本番。
元々クラリネットの1番にとって田園は負担の大きい曲なのに、今回はその上にテンポが速く、しかも大きく揺れ動く。
さらに今回は、リハーサルとゲネプロで音孔に水が詰まって音が出なくなるという深刻な事態が何度も起こった。
自分としては寒くないのだが、楽器には寒いようなのだ。
これが本番で起こらないように、あらゆる手段を講じなければならない。
短い休みでもスワブを通し、詰まっていないか確認する。
これによって神経がかなり消耗するし、場合によってはリードがずれるなどの事故も起こりかねない。
休みの数が分からなくなる恐れもある。

グリーンラインは木の楽器よりも水が詰まりやすいし、詰まった場合にぷるぷるいうのではなく音が出なくなることがある。
同じ条件でグリーンラインの楽器と木の楽器で演奏すると、グリーンラインが目立って水が詰まるというのはよく聞く話だ。
時々クランポンで防水してもらうのだが、その日に水が出たりしてあまり意味がない。
もっと画期的な解決方法はないものだろうか。
冬の文化庁公演ならともかく、一応暖房の効いたホールでこれほどひどい状況になるというのは困ったものだ。

本番は照明によって温度が上がるために、そこまで神経質にならなくても水は出にくくなる。

しかし第3楽章速かったなあ。
人生最速だ。
今回第3楽章のソロは90から100で準備している。
100になることはまずないだろうという予測だ。
しかし結局多分本番は108ぐらいになっていた。
こうなるとシングルタンキングでは不可能だ。
以前はシングルで演奏していた。
今回はダブルで準備してきたが、それでもかなりの緊張感があった。

ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番は、指揮が二つ振りになるとテンポが上がり、4つ振りでは遅くなる。
小山さんも場面によって様々なテンポを使い分けるので、こちらも楽な演奏ではなかった。

ともかくゲルゴフさんの指揮による若く溌剌とした刺激的な演奏会だったと思う。

本番前、廊下でゲルゴフさんがネクタイを持ってこちらを見ている。
「ネクタイは締めたことがないので、結び方が分からない。やってもらえないか?」
やり方を教えようとすると、「作ってそれをください。」というので、作ってあげた。
ネクタイの結び方を教えるのば実は非常に難しい。
彼は奥さんが日本人だそうで、日本語がとても上手だ。

18時29分出発、8.27km。
ひどい疲労感。
昨日一昨日の累積標高差300mの負荷は、翌日平地を快調に飛ばすには大きすぎたようだ。
まあしかしフルマラソンのいい準備ができているということだ。
1km4分40秒台3本、50秒台4本。

明日は生徒が、一人は子供が持ち帰ったノロウイルスで、もう一人は突発性難聴のような症状で休むとのこと。
完全な休みになってしまった。
山に行く気力もないし、家でゆっくりしよう。
今日はTさんが、まるでアメ横のおじさんのような声になっていた。
私も喉が乾燥した感じがする。
気を付けよう。

1月11日
もみじニューイヤーコンサートのリハーサル2日目、明日本番。
ゲルゴフさん、昨日激しく主張しておいて、今日は整えるリハーサル。
午後はベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番の合わせ、ピアノは小山実稚恵さん。
当然のことながらショパンとはまるで違う強く激しい表現。
その合間の弱音がまた美しい。
終楽章は予想より速く熱い演奏だった。

16時40分出発、9.41km、水谷峡登山口と日浦山北斜面、累積標高差+−312m。
今日も素晴らしい晴天!
出発時間も夕景を楽しみつつ紫外線は浴びない丁度いい時間。
今日は昨日と一転してきつい!
これだけの累積標高差があると、毎日やるトレーニングとしては負荷が大きすぎるか。
逆に言えば、それが毎日できればフルマラソンもきっちり走れるだろう。

1月10日
もみじニューイヤーコンサートのリハーサル初日。
曲はモーツァルトのフィガロの結婚序曲、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」など。
指揮はロッセン・ゲルゴフ。
細かく指示を書き込んだ自分の楽譜を使う。
高速でメリハリの効いたフィガロもいいが、何と言っても「田園」が強烈に個性的だ。
あまりに普段と違うので、八割ほど出来上がっていた積木を一度壊して再び作り直すような手間が必要で、そういう意味でオーケストラは大変だ。
時間内にこの個性的な演奏で仕上げるために楽譜を持ち込む必要があったのだ。
テンポは全体的に高速。
第1楽章は部分的に一つ振りで、大きく揺れ動く。
第1楽章最後のクラリネットソロは大きくリタルダンドする。
オーディションでこれをやると確実に落とされる。
第2楽章のソロは何とレガートだ。
たまにはこういう刺激的な田園もいい。

昨日カメラの写真の番号が00001に戻った。
1万枚撮影すると元に戻るようだ。
購入して1年2ヶ月と20日ほど経った。

16時56分出発、9.26km、水谷峡登山口と日浦山北斜面、累積標高差+−292m。
同じデータを転送しているのに、インターネット上のガーミンコネクトとパソコンソフトのトレーニングセンターで累積標高差の数値がまるで違うのはなぜだろう。
トレーニングセンターでは+355m、−408mと出ているが、出発地点に戻っているため+−で違う数値が出るのはおかしい。
今後累積標高差はガーミンコネクトの数値を使うことにする。
気温が低く風も冷たいが、見通しは最高だ。
遠くの山がくっきりと近くに見える。
今日は適度に雲もあり、夕焼けがまた美しい。
下りでは着地の衝撃を受け流し前に進む力に転換する走法を身に着けたため、以前よりも格段に速く走れる。

1月9日
芳尾山・前田山のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/130104yoshioyama.html

日浦山のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/130107hinourayama.html

1月8日
プロコフィエフ作曲 交響曲第5番
サカリ・オラモ指揮 フィンランド放送交響楽団 ナクソス
録音もいいし上手だが、全てがまろやかで物足りない。
強い個性を持った主題には強い表現が必要だ。
「ロメオとジュリエット」のように、救いようのない悲劇があるからこそつかの間の安らぎに涙するのだ。

プロコフィエフの交響曲第5番ではエスクラを吹くので、年末からずっとエスクラをさらっている。
トスカGLのエスクラは非常によく鳴り太く存在感のある音が出るので、最初はついいちばん鳴るところで吹いてしまうのだが、そうすると音色の変化が少なく単調な演奏になる。
この楽器は、書いてある強弱記号よりもやや小さ目の音量で楽に演奏すると上手くいく。

15時41分出発、9.42km、水道局の先と日浦山北斜面、累積標高差300m。
水道局の先で今日は大型トラック5台とすれ違った。
煙いし危ないしろくなことはない。
せっかくいい道を見つけたと思っていたが、別のコースを考えないと。
疲労感があり、あまり調子はよくない。
暖かく風も弱く、汗だくになった。

1月7日
比治山学園音楽教室本番。
リハーサルは年末、当日は朝10時半からいきなり本番という厳しいスケジュール。
曲はロッシーニのセビリアの理髪師序曲、トヴォルザークの新世界など。
指揮の海老原さんは、特に新世界終楽章の緊迫感、高揚感のある指揮がよかった。
冒頭の校歌斉唱では、耳を澄ませば微かに天使の歌声が聴こえてきた。

13時より事務局にて事務折衝。

1月6日
マーガレットコンサート本番。
後半冒頭には主催の広島市を代表して広島市長の挨拶があった。
太鼓の熱気が凄まじかった。

18時26分出発、8.31km。
平均ペース1km4分36秒、平均心拍数147bpm。
ベストは4分23秒、162bpm。
体調があまりよくなく疲労感があるが、スピードはなぜか最速だ。
今日は足をできるだけ折りたたむこと、折りたたんだ足を広げきる前に着地すること、なるべく体の後ろでストライドを広くすることを意識した。

1月5日
加古川マラソンの写真が届きました。


マリンライナーと新幹線で広島に移動。
よく晴れて空気が澄み、遠くの山まできれいに見える。
瀬戸大橋からの眺めが美しかった。

1月3日の夜見た星空が忘れられない。
普段ならよく晴れていてもせいぜいオリオン座の中に星雲が見える程度だが、見たこともない無数の星が星座を埋め尽くしていた。
アンデスでは星が多すぎて星座が作れないため、星がない暗闇で暗闇の星座を作るという話を思い出した。

午後広響仕事始め。
明日のマーガレットコンサートのリハーサル。
http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/0000000000000/1322643284580/index.html
毎年のことだが、太鼓がすごい迫力だ。

18位29分出発、5.22km。
ひどい疲労感で距離を短くした。
1日に登山とランニングをしたりして体に負荷をかけすぎているなとは思っていたが、やはりかけすぎだったようだ。
連日の新年会と今日の移動の疲れもある。
しかしスピードは速い。
4分30秒台2本、40秒台2本、50秒台1本。
疲労感とスピードは関係ないらしい。
ターサージールは3月まで禁止、久しぶりにターサージャパンで走ったが、これもなかなかいいシューズだ。
太腿をしっかりと上げ、膝から下は前に出さないというよりもできるだけ後ろで着地するよう意識すると、きれいなつま先着地で走ることができた。

2013年1月4日 芳尾山・前田山

標高102.7mと低いため近所の山なのに全く注目していないかったが、この機会に登ってみることにした。
高田団地北、精肉店のところの道を東に入り、少し登って右の登山道を登る。
思ったよりもよく整備された立派な山だ。
山頂には吉尾神社があり、吉尾山と書かれているが、国土地理院の地図には芳尾山と書かれているので、ここでは芳尾山と呼ぶことにする。
眺めはいいが、木が邪魔で写真にはなりにくい。
南に下ると金崎神社に出た。
ここから香川大学医学部を経由し前田山へ。
平尾山阿弥陀寺という寺があり、平尾山新四国ミニ八十八か所の案内板がある。
いつもランニングで通る道だが、八十八か所を周ってみた。
平尾山とはどこを指すのだろうか。
実は前田山という表記は国土地理院の地図にはない。
前田山もひょっとすると通称かも知れない。

前田山山頂手前の開けたところからは、夕方の絶景が広がっていた。
朝とはまるで違う眺めをしらばく楽しんだ。
今日は日没も素晴らしかったが、その時間までいられなかったのが残念。
また来よう。

世の中には紅茶の方がコーヒーよりもカフェインが強いと信じている人が多いですが、実際には下記の文章が正解だと思います。
私の体はカフェインに極度に敏感なため体自体が繊細なカフェインセンサーとなっていますが、私の体もそうだと言っています。

「コーヒーは紅茶と比較して、カフェインが多いというイメージがありますが、実は、純粋に同じ量の紅茶の茶葉とコーヒー豆に含まれているカフェイン量を比較すると、紅茶の方が多くあります。
紅茶茶葉中には、重量にして3%程度カフェインが含まれ、この量はコーヒーの3倍の量に当たりますが、1杯当たりに使用する茶葉・豆の量、抽出の効率が異なるため、飲用時のカフェイン濃度はコーヒーの方が高くなり、結果的に、一杯のコーヒーと紅茶では、コーヒーの方がカフェインが多くなります。
紅茶のカフェイン濃度はコーヒーに比べ半分程度とされていますが、品種や抽出条件により大きく変化するため、厳密に評価するのは難しいです。
紅茶に含まれるカフェインはタンニンと結びつくために効果が抑制されることから、コーヒーのような覚醒的作用は弱く緩やかに作用します。」
http://iso1stop.com/menu1.html

1月3日
午前中、昨日走ってきた久米池、久米山、茶臼山古墳に両親を案内した。
諏訪神社など存在を知らなかったようで驚いていた。

15時14分出発、7.82km。
風が強く寒い。
今日は前田山と立石山の間の風呂谷を走ってきた。
深い谷の奥に数軒の家が建っているひっそりとした集落だ。

昨晩は毎年恒例香川大学教育学部附属高松中学校吹奏楽部OB会新年会。
今年は新しいメンバーも加わり、十数人で二次会まで盛り上がった。
ちなみに二次会は某吹奏楽団クラリネット奏者Oさんのお母さんのお店で行うのが恒例になっている。

今晩は親戚の集まり。
母の兄弟、その配偶者、いとこ、その子供たち。
子供だけで十数人。
毎年大賑わいだ。

2013年1月2日 白山(しらやま)

標高 203m

Yさんの車に乗せて頂き白山へ。
長尾線白山駅の北に白山、そしてそれを祀る白山神社があり、初詣登山で賑わっていた。
よく整備された道を登るとあっけなく山頂に着く。
360度の素晴らしい展望だ。
夜降った雨のせいか霞んでいたのが残念。

16時6分出発、6.5km。
今日は久米池に行ってきた。
久米池からは屋島、五剣山、前田山などの眺めが見事だ。
その南にある久米山は、山頂付近が公園として整備されている。
ここからの眺めもいい。
久米池の畔にある石清水八幡宮から少し登ったところに諏訪神社があるが、これは地図には載っていない。
久米山の東側にある小さな山には茶臼山古墳がある。
ここには一心院から行ける。
古墳まで登ったのは小学生の時以来だから、35年以上ぶりだ。
近所でこれほど刺激的なランニングができるとは思わなかった。

2013年1月1日

あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします



休山のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/121229yasumiyama.html

今日は自宅から初日の出を拝んだ。
午後1時まで晴れ、その後は曇りというウェザーニュースの天気予報を信じ、10時に家を出て近所の前田八幡宮にお参りし、それから屋島へ。
しかし雲行きが怪しい。
雨が降り出し、屋島山頂は雪!
ウェザーニュースさん、困るよ。
そのうち雲の中で何も見えなくなった。

その後庵治の海岸線をドライブ。
こちらはすっかりいい天気。
さっきの天気は何だったんだ?

16時17分出発、7.74km、前田山標高280m往復。
久しぶりに前田山を走ったら、ランニングに適しているとは言い難い急傾斜が続いてきつい!
これも修行だ。
フルマラソンから中8日、登山でかなりの負荷をかけてはいるがランニングは久しぶりだ。
午後の練習中ずっと晴れていたので、日没の景色を狙ってカメラを持って出かけたのだが、急に分厚い雲が出てきていい写真は撮れなかった。
NEX−5N自体は軽いのだが、18−200mmのレンズと合わせると750gぐらいになる。
これがただの重りになってしまった。
ダンベルを持ってランニングしていると思えばいいか。
ベストは4分45秒。


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