2012年6月分


6月30日
午前中練習、レッスン。
午後はアクタスでマウスピース選定。
今日はB40ライヤー・プロファイル、M30トラディショナル、M30プロファイル、M30ライヤー、M15プロファイルを選定した。

18時21分出発、7.8km。
昨日よりは暑い。
相変わらず疲労感があり調子は悪い。

購入者の声
<ヴィルシャー40Bをご購入の方より>
とりあえず、B40と同じリードを使いました。
音が凝縮されているイメージです。
鳴らすポイントがどの辺にあるのか、まだ掴めきれていません。
しかし、M30→B40の乗り換えより、B40→40Bの乗り換えの方が格段に楽です。
いろいろ試しながらヴィルシャーの可能性を引き出したいと思っています。
ところで、今回気づいたことですが、私自身の咥え方が、かつてよりコンパクトになっているようです。
試しに、以前はとても無理だった厚めのリードでM30を吹いてみました。
不思議なことに、楽に鳴らせるし音も痩せません。
今まで選んでいただいたマウスピースの良さを改めて痛感しています。
これからは、曲やリードによってマウスピースを使い分けるという楽しみも味わえそうです。
重ねてお礼申し上げます。

6月29日
あれは何年前のことだろうか。
メモリースティックに1GBが出た。
ぞくぞくするほど興奮したものだ。
「1GBもあれば何でもできるぞ!何て夢のある数字なんだ!」
デオデオでは68000円で売っていた。
さすがに高すぎて買えないので、秋葉原の裏で44000円で買った。
一緒に買ったデジカメより高かった。
久しぶりに検索してみたら、AmazonでサンディスクのmicroSDHCカード32GBが何と1410円!
笑ってしまうような価格だ。

18時20分出発、7.65km。
久しぶりの黒目川。
よく晴れて涼しく、湿度も低く、絶好のランニング日和。
走っている人が多い。
昨日の二回本番と移動の疲れで調子はかなり悪い。

お父ちゃん、全国版進出!
http://www.yomiuri.co.jp/otona/news/20120629-OYT8T00479.htm?from=os4

6月27日
御坂黒岳のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/120520misakakurodake.html

今日は三原ポポロで音楽鑑賞教室、午前午後2回本番。

9時9分出発、6.15km、山。
美しい夕焼けだった。
ドラクロワの絵のようにドラマチックな黄金色に輝いていたかと思うと、しばらくすると天使が飛んでいるかのような見事なピンク色に染まった。

6月26日
日本音楽家ユニオン中国四国地方本部の臨時大会に出席した。

18時17分出発、6.2km、山。
外に出ると小雨が降っていたが、この時期これぐらいの雨は汗の代わりでむしろ涼しくていい。
雨に打たれていると清々しい気持ちになる。
帰宅すると結局汗だく。
もっと降っていてもいいようだ。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
やはりM30のクオリティは非常に高いですね。
とにかく楽に響くという一言に尽きます。
40Bを吹いた後だとなおさらそのように感じますね。
なんというか、自分が楽器になったような感覚で吹けます。私にとっては圧倒的にM30の方が合っていますね。
今後ますます練習が楽しみになりそうです。
この度はいろいろとありがとうございました。
また次回もよろしくお願いいたします。

6月25日
小金沢連嶺のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/120527koganezawarenrei.html

早起きして三次まで高速バスで往復。
珍しく行きも帰りも熟睡できた。
音楽鑑賞教室を午前午後2回本番。
17時より日本音楽家ユニオン西日本幹事会。
九州交響楽団の皆さんとの会議。

リポビタンDの岩登りをしているCM、履いている靴は二人ともサロモン。
オレンジは私のと全く同じでびっくりした!

19時14分出発、6.2km、山。
今日は空のほとんどを染める夕焼けを楽しむことができた。
呉娑々宇山水谷峡登山口に鹿がいた。
こちらの気配に気が付いて「キー!」と叫んで逃げて行った。
ここは森と人間界との境界線だ。
狸や猪を見たこともある。
いずれも夕暮れ時のことだ。

広島の自宅の話。

ある日、コオロギがやたらと大きな声で鳴いているなあと思っていたら、台所にいた。

ある日帰宅すると、靴箱の上で体長80cmぐらいの蛇がとぐろを巻いてこちらを見ていた。

ある日帰宅すると、部屋にコウモリがいた。
エアコンと壁の隙間に逃げ込んだので、逃がしてやろうと菜箸で出そうとしたら、「シー!」と威嚇された。
2日後に洗濯機の下で死骸が見つかった。
この時の写真はホームページのどこかに掲載していある。

6月24日
日浦山のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/120623hinourayama.html

エスクラの話。
B44とヴィルシャーiに、リコのグランド・コンサート・セレクトの3半と3番をつけて吹いてるのだが、なかなかしっくりとこない。
3半はうんともすんともいわないリードが何割かある。
ヴァンドレンのV12はまだ吹いたことがないので試してみようかな。

「太陽がいっぱい」
実は初めて見た。
儚い余韻がテーマ曲と一体となり、いつまでも続く。
ヒロイン、マージュを演じるマリー・ラフォレの美しいこと!
彼が本当に欲しかったのは彼女だったのではないか。
ついにその彼女を手に入れ幸福感に浸るのだが、そこには当然の結末が待っている。
ラストの作りが上手い。
さすがルネ・クレマン監督。

6月23日
高校の吹奏楽部の先輩Hさんを日浦山夕景、夜景観賞にご案内。
久しぶりにお会いしたら、すっかりアスリートになっていてびっくり!
何と今日は夕方から山に登るというのに、自転車1時間にランニングもしてきたそうな。
富士山には毎年登っていて、標高差1270mを自転車で上るMt.富士ヒルクライムにも2度出場したことがあるそうだ。
分厚い雲に覆われ夕焼けは無理と諦めていたら、日没の7時半頃、急に空が赤く染まった。
わずか2分ほどの出来事だった。
そこからは刻々と移り変わる眺めが楽しい。
8時頃、完全な夜景を撮影して下山。
夜の山には鹿がたくさんいる。
こちらもびっくりするが、あちらがもっとびっくりして逃げていく。
下山後は海田市駅近くの居酒屋で色々とお話を伺った。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
金属特有の触感の悪い音が無く、音域による鳴りむらもなく、吹奏感もすっきりしています。
おまけしていただいたCDも雰囲気の素晴らしい演奏で、自分が演奏する際にも参考にしたいと思います。
今回もありがとうございました!
またよろしくお願いいたします。

6月22日
定期演奏会本番。
柔らかく豊かな音色、圧倒的なテクニック、人間味のある音楽。
ガロワ氏の演奏は人を幸せにする。
指揮者としては完璧な構成と音楽的な表現で質の高い演奏を作り上げた。

21時47分出発、5.25km。
本番後は軽く走った方が疲れが取れる。
最近平地を走っていなかったので、色々と修正しなければならない。
足の可動域は格段に広いし、腰もよく動く。
腹筋も平地でスピードを出した方が使うし、腕振りも意識しなければならない。
ストライド走法なのをピッチ走法に修正する必要もある。
後半は1km4分40秒台が出たので、坂道トレーニングの効果が出たということだろう。

6月21日
定期演奏会リハーサル3日目、明日本番。
ガロワはやっぱりすごい!
柔らかく豊かな音で超絶技巧をまるで鼻歌のように吹く。
指揮者としても、フランクの交響曲では曲のイメージが明確で、それをよく表現している。

新しいパソコンは文字が小さすぎる。
画面の解像度を下げて大きくしていたのだが、きっと文字だけ大きくすることができるはずだ。
それがやっと見つかった。
コントロールパネル→デスクトップのカスタマイズ→フォント→フォントサイズの変更。
パソコンを新しくすると色々と大変だ。

6月20日
定期演奏会リハーサル2日目。
午後はまず瀬尾さんのソロでライネッケのフルート協奏曲。
演奏機会の少ない曲だが、なかなかの名曲だと思う。
木管なのに驚くほどよく鳴る。
音程の取り方や音楽が師匠ガロワ氏にそっくりだ。
それからドップラー作曲2本のフルートと管弦楽のための「リゴレット・ファンタジー」。
二人の達人の共演が非常に楽しい。

18時28分出発、6.07km、山。
風が心地よいが、分厚い雲に覆われて湿度は高い。
足が大分疲れてきた。

6月19日
定期演奏会リハーサル初日。
パトリック・ガロワさんの指揮でフランクの交響曲ととライネッケのフルート協奏曲(今日はソロなし)を練習した。
フランクの交響曲は、曲の持っている雰囲気を表現することが重要だと思う。
そういう意味で、ガロワさんはさすがにフランス音楽が染みついている。
柔らかい小さめの声でフランス語が混じった英語を喋るので、フランス語を知らないほとんどの人は理解するのがかなり大変だと思うが、にこやかでとても人柄のいい人だ。

18時23分出発、6.07km、山(標高230mの呉娑々宇山水谷峡登山口までランニングで往復)。
澄み切った美しい青空、くっきりと見える遠くの山々。
台風が過ぎた後の景色はいつも素晴らしい。
帰りには彩雲を見ることができた。
これほどはっきりと七色に輝く彩雲は初めて見た。
カメラを持っていなかったのが残念!

6月18日
バイオZが届いた。
バイオオーナーメイド限定色のグロッシープレミアムカーボンは高級感が素晴らしい。
持つ喜びを感じさせてくれる。
起動はスタンバイが必要ないのではと思うほど速い。
古いバイオもSSDだが、微かにファンの音がする。
今回のバイオZは全く音がしない。
キーボードは思ったよりもすぐに慣れた。
タッチパッドに網目があるのがまだ慣れないが、今までよりも軽くなぞった方がいいようだ。
液晶は本当に美しい。
感動的だ。
表示が詳細になったので文字が小さくなってしまった。
インターネットエクスプローラーは表示を125%にしてほどよくなったが、他もこれぐらい大きくなるといいのだが。

設定やデータの移行は予想通り大変だ。
まだメールのエクスポートができない。

18時35分出発、6.19km、山。
風が強く肌寒いが、走ると結局暑い。
湿度も高く、近くの山に登る気がしない季節だ。

6月17日
「ポポロの広響コンサート よくばりクラシック」本番。
普通に指揮しただけで弦楽器が驚くほどよく鳴る。
その楽器を向いて指揮をすれば聴いたことがないような音量になる。
こんな指揮者は他にいない。
お客さんも生演奏っていいなあと感じてくださったのではないだろうか。
この迫力、感動は生演奏でなければ体験できない。
モーツァルトの協奏交響曲ではオーケストラを突き抜ける輝かしい音色を響かせた。
共演の安保さんも気合の入った名演だった。

19時24分出発、6.12km、山。
この時間にまだ山に行ける。
一年で最も日が長い時期であることを実感する。
昨日、一昨日と雨で走れず、3日間運動できなかった。
おかげで夕食前になっても空腹感がない危険な状態。
やっと走れて一安心。

普通に歩いていて、肘を90度に曲げてウォーキングしている人を追い越したことがある。

携帯からリガチャーの注文やマウスピース選定の依頼をしてくるのだけど、パソコンメール拒否設定をしているため返信できないということがよくあるのです。

6月16日
美ヶ原のページができました。
苦労しました。
http://cltakao.web.fc2.com/1206utsukushigahara2.html

明日の「ポポロの広響コンサート よくばりクラシック」のリハーサル。
http://hirokyo.or.jp/html/2012/sub_popolo_0607.htm
曲はエグモント序曲、運命など。
指揮は徳永さん。
10型の弦楽器のよく鳴ること!
音楽的で的確な指示、圧倒的な存在感。
音楽に対して前向きに、そしてよく楽器が鳴る方向にオーケストラを導いてくれる。
指揮者はこうあるべきだろう。

珍しくハリソンのリガチャー(ゴールド)の選定依頼があり、久しぶりに吹いてみた。
完成度が高く、不良品率が低い。
よく鳴り、輝かしい音が出る。
いいリガチャーだと思うが、定価8715円ってそんなに高かったっけ?
私のリガチャーは2500円である。
ただし扱いに慣れてもらう必要があるのと、寿命は1年ぐらい。
ハリソンも真ん中がプチッと切れることがよくあるので、実際の寿命はそんなに違わないだろう。
私のリガチャーの方が息がより素直に入り、よく響きつつ柔らかく太い音が出る。
まあ自分の作っているリガチャーの方がいいと思うのは当然のことだろう。

6月15日
ドヴォルザークのスラヴ舞曲集をいくつかの演奏で聴いてみたが、その中でレイフ・セーゲルスタム指揮ラインランド=プファルツ州立フィルハーモニー管弦楽団の演奏がなかなかよかった。
速い曲は躍動感があり、ゆっくりした曲には情感がある。

6月14日
宮島弥山・駒ヶ林に登ってきました。
http://cltakao.web.fc2.com/120613miyajima.html

「故日本人作曲家のオーケストラ作品簿」本番。
http://hirokyo.or.jp/html/2012/sub_jclassic_subs.htm
地味な感じがする演奏会だが、聴いてみると意外と楽しい。
小山清茂作曲「管弦楽のための木挽歌」は特に演奏回数の多い曲だ。
なかなかの名曲だと思う。
芥川也寸志作曲「交響管弦楽のための音楽」も楽しめる。
近衛秀磨作曲「越天楽」は楽器の使い方が面白い。
本来の雅楽の感じがよく再現されている。
安部幸明作曲「シンフォニエッタ」、第2楽章の日本的抒情がなかなかいいと思う。

6月13日
購入者の声
<ヴィルシャー40Bをご購入の方より>
選定していただいたヴィルシャ―40B、本日受け取りました。
どの音域・音量でも柔らかく甘い響き、息も素直に入り、大変満足しています。
本当にありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。

6月12日
あさっての日本人作曲家の作品を集めた演奏会のリハーサル初日。
私は近衛秀磨作曲「越天楽」のみ。
今回がトスカ・グリーンラインのエスクラのお披露目なのだが、全てトゥッティでまるで聴こえないのが残念。
7月の幻想交響曲で華やかにデビューしてもらおう。
リコーのエスクラ用リード、グランド・コンサート・セレクト3半は意外と厚く、重くて鳴りにくい。。
3番も買ってみようかな。
今ならヴィルシャーがあるので、薄いリードにも対応できる。

気が付いたらバイオZの新製品が発売されていた。
今のパソコンはキーボードなどあちこちがたが来ているので、早速購入しようとソニーストアで性能などを選択し、購入画面に行こうとすると、「刻印を確認してください。」というメッセージ。
何度やっても駄目。
これが昨晩の話。
今朝電話で問い合わせ30分ぐらいやってもらったが、まるで駄目。
一体どういうこと?
仕方がないので電話窓口で注文した。
これにも20分ぐらいかかった。
24日頃届く予定。
色はグロッシープレミアムカーボン。
ソニーストア限定色というのが重要なのだ。
もちろん名前も刻印してもらう。
SSDは256GB。
意外と128GBと金額差が少なかった。
他は安いものかなしか。
トラブルはあったが、これだけ電話で対応してくれるというのは評価すべきだろう。
楽しみだ。

購入者の声
<B40をご購入の方より>
マウスピースありがとうございました。
吹き初めはちょっと重いかな?と思いましたが、数回吹いているうちにツボがわかってきました。
古いマウスピースと吹き比べても、楽器の鳴りが違うような気がします。
前のマウスピースだといわゆる「近鳴り」の状態だったのですが、このマウスピースなら楽器全体で鳴っているように感じます。
まだツボを把握しきれていませんので、もう少し吹き込んでみたいと思います。
経済的余裕が生まれたら、40Bも試してみたいですね!
では、今後ともよろしくお願いいたします。

<ヴィルシャー40BとB♭クラリネット用金メッキ、ピンクゴールドをご購入の方より>
さっそく、オリジナルリガチャーと選定して頂いたマウスピースを試奏致しました。
今まで、音ムラや、音詰まりが気になっていたのですが、今回選んで頂いた マウスピースでは全く気にならず、息も入りやすく感じました。
吹き方なのか、楽器が悪いのか途方に暮れていた時でしたので、本当に先生に選んで頂いて良かった、感謝しております。
この度は本当にありがとうございました!

クラリネットQ&A
<質問>
新しい楽器は、最初は少しずつ吹き込んでいくのでしょうか?
<答え>
最近の楽器は割と最初から2時間ぐらい吹いて大丈夫です。
ただ、冬場は急激な温度変化を与えないこと。
つまりあまり寒いところに置かず、なるべく自分と同じ場所に置くようにしましょう。
楽器が冷たい場合は徐々に暖めながら吹きましょう。
また、スワブは冬場は特にこまめに通してください。

6月11日
今日の移動は普段の荷物に加えてエスクラもあるのでいいトレーニングになる。
荷物を担いでサトテクノに行き、Cー13を選定。
なかなかいい楽器があった。
新幹線で広島に移動中。

18時6分出発、6.2km、山。
いかにも梅雨という曇り空。
近いはずの鉾取山が見事に霞んでいる。
意外と足が前に進んだ。

蛍は一匹もいません。
儚いなあ。

6月10日
ようやく入荷があり、石森管楽器でヴィルシャー40Bとエスクラ用iを選定した。
エスクラ用は自分用も買ってみた。
柔らかい音色で息の通りもいい。

6月9日
ヴィルシャー40Bの入荷があり、明日石森管楽器で選定します。
ご希望の方いらっしゃいましたらご連絡ください。

今日はアクタスでM30トラディショナルとバスクラB50を選定した。

2012年6月 美ヶ原

標高2034m

高山で天気が悪いと真っ白で何も見えない。
雨が降れば場合によっては命に関わる。
週間天気予報はあまりあてにならない。
結局最終決定は前日にするしかない。

常念岳の時は、当日になって予報で午後雷雨の可能性と出たのでルートを変更した。
北岳の時は天気予報を見てここなら大丈夫と思って登ったのに、北岳肩の小屋で明日は弱い気圧の谷が通過という予報を聞いた。
今朝までそんなこと言ってなかったのに!
翌朝は−2度で2cmほど積雪があった。
9月15日のことであった。
真っ白で何も見えない中、北岳、間ノ岳、農鳥岳と縦走。
北岳から先ですれ違ったのはたった一人。
もし下るルートを見落としたらと思うとぞっとしたものだ。

登山する時は登る日を決めてはいけない。
登山は天気のいい日にするものである。
そして天気がいいかどうかは前日になってみないと分からない。

そういう訳で、今回も元々の日程を変更したのだが、それが功を奏した。
2日目の朝は360度の絶景!
浅間山、八ヶ岳、富士山、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、北アルプス。
これまでの経験が私をこの眺めへと導いたのだ。
春、アルプスにはまだたくさんの雪が残っている。
やはりアルプスは雪化粧していた方が絵になる。

山小屋というのは不便なところである。
そういうことを知らずに、トイレが汚いとか、水が出ないとか文句を言ってはいけない。
多くの山小屋は水の確保やトイレの処理に苦労しているのだ。
真っ暗な中、ヘッドランプをつけて外のぽっとんトイレに行く。
そうすると満天の星空を楽しめたりするのである。

ところが美ヶ原山頂にはホテルがあるのだ。
自家用車は入れないが、送迎バスで全く歩くことなく2000m級の山、しかも百名山の山頂に立つことができる。
値段は高いが、立地、展望、接客、食事、どれも感動的なレベルである。
ぜひ一度訪れることをお勧めしたい。
ただし天気のいい日に。

冬、スノーシュー体験なども楽しそうだ。
ただし氷点下10度、20度という厳しい寒さ。
カメラを首からぶら下げておくと、電池が30分でなくなってしまうそうだ。

<初日>
特急あずさで松本駅に12時頃到着。
送迎バスは14時15分なので、松本城に行ってきた。
内部は古い木造建築が残る。
歴史を感じさせる城だ。

ホテル到着後、王ヶ鼻まで往復した。
歩かなくていいといっても、全く歩かないとせっかくの眺めを楽しむことはできない。
歩きながら一歩一歩変化していく景色を眺めを楽しんでこそ本当の感動は得られる。

<2日目>
3時45分に目覚ましをセットしたが、2時45分に目が覚めてから寝られず、結局3時半起床。
カーテンを開けると、月が霞んだり見えなくなったり。
つまり今ここは雲の中。
この日のために来たのに。

4時頃外に出ると、雲が切れかかっている。
待っているうちにすっかりなくなった。
東の空が赤く染まる。
浅間山からのご来光は薄雲ではっきりとは見えなかったが、噴煙と一体となり感動的だった。

今日もまずは王ヶ鼻往復。
眼前に広がる松本市街と北アルプスの光景にはゾクッとするものがあった。

ホテルに戻り、今度は美しの塔へ。
元々は遭難防止のために建てられたものである。
この辺りは育成牧場で、1,2歳の若い牛が夏間だけ放牧されている。
馬も何頭かいる。
牛は餌をくれると思うのか、こちらをじっと見て、ついてきたりする。
牛と草原、遠方の山のコラボレーションを楽しみながら歩いた。

朝食後露天風呂へ。
これほど丸見えの露天風呂も珍しいだろうが、これほど絶景の露天風呂も希少だろう。

チェックアウト後は、ビーナスライン経由で蕎麦屋に立ち寄った。
ニセアカシアの花、ホップ、ヤマウドなどの山菜を自分で天ぷらにして食べる。
絶品であった。

1時頃松本駅到着。
時間が早いので松本市美術館に行ってきた。
草間彌生の作品、私は結構好きだ。

<展望>
遠方の山をきれいに見られるのは日の出から1,2時間。
その後は日差しに暖められた空気によって雲が上昇し、霞も増します。
山頂に近い山小屋に泊まる意味がここにあります。

<防寒>
いくら車で行けると言っても、2000m級の山に半袖は非常識です。
周辺を歩くのなら雨具上下とダウン、フリースなどの防寒具は必須です。

6月6日
クランポンで修理とマウスピース選定。
M30トラディショナルとB40ライヤーを選定した。
M30トラディショナルはいいものがあったので2本余分に選定した。

17時47分出発、7.48km。
山ばかり登っていて久しぶりに走るとあまりに遅くてがっかりするが、ラストは加速できたので、きっと数日走れば大分よくなるのだろう。

6月5日
岩谷観音のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/120603iwayakannon.html

池袋の鳥良は、個室で料理も美味しく素晴らしい店だと思うが、一つ問題がある。
隣の個室で喫煙されると煙が上からやってきて煙くて仕方がない。
これが改善されないと行く気にならない。
上がつながった区画を禁煙にすればいいだけの話。
簡単なことだ。

鳥良池袋2号店には禁煙席があるようだ。
もっと調べてから行くべきだった。

6月4日
福山の小学校で音楽鑑賞教室午前午後2回本番。
その後新幹線で東京に移動。

6月3日
フランク 交響曲ニ短調
クルト・ザンデルリンク指揮 シュターツカペレ・ドレスデン
フランス的でありながら同時にドイツ的なこの曲は、ドイツの由緒あるオーケストラで聴いてもしっくりとくる。
16年前の4月初旬、広島交響楽団のクラリネットのオーディションがあり、合格することができた。
受験者は確か47名だったと思う。
その翌日から定期演奏会のリハーサルがあり、その時演奏したのがこの曲だ。
当時H君は留学中、その間にKさんが大阪フィルに移籍し、クラリネットはOさん一人だった。
私はよく1番クラリネットのエキストラで呼ばれていた。
オーディションの翌日、リハーサル会場である東区民文化センターに行くと、Iさんが、
「よくこの仕事引き受けたね。落ちたらどうするの?」と声をかけてきた。
「いやー、交通費もらえるので引き受けちゃいました。」
丁度NHKの収録があり、全国放送された。
放送された時には団員だったが、この時はまだエキストラだったのだ。

ソフトバンクのアドレスからバスクラリネット用B50選定の件でメールをくださった方、何らかの原因で返信が拒否されているため、お手数ですがパソコンなど別のアドレスからご連絡いただけないでしょうか?
よろしくお願いします。

6月2日
蛍は成虫になって僅か十日の命。
交尾を終え、飛ぶ力がなくなり、川に落ち、光ったまま流されていく。

購入者の声
<M30ライヤーをご購入の方より>
M30ライヤーを選定して頂いた方は、あまりにもいいマウスピースなのでうれしくてうれしくて1日中クラリネットを吹いてたそうです(笑い)
いつもいいマウスピースを選定していただいて先生にはほんとうに感謝しております。

6月1日
2012年6月1日三石山・観音山

三石山 標高450m

広島で登る山がなくなってきた。
仕方がないのでインターネットで検索し、ガイドブックには載っていない山に登ることにした。

三石山は「みついわやま」と読むそうだ。
熊野営業所から徒歩で行ける。
熊野営業所から先はバス便がかなり少ないが、熊野営業所までなら本数があり便利だ。

こういったあまり知られていない山を登る上で最も難しいのは登山口を見つけることだ。
中央コースを登ろうと思っていたのだがどこか分からず、結局大原ハイツから大原コースを登った。

蒸し暑い!
低山登山に適さない季節になりつつある。

三石山山頂には巨石がいくつもあり、宮島の弥山に似ている。
その上からは絵下山、鉾取山、野呂山、灰ヶ峰など360度の絶景が楽しめる。

その先、尾根道の縦走がまた楽しい。
蜘蛛の巣はあるが、道はしっかりとしている。
途中いくつもの巨石があり、展望が楽しめる。
信仰の対象となっている岩もある。

観音山もまた素晴らしい展望。
巨石に錆びた細い鎖が下がっていて、そこを登ると小さな祠が祀られていた。
供え物がまるで今朝供えられたかのように新しい。

さらに進み車道に出て、そこからは車道を歩いて熊野営業所まで戻った。
この先の縦走路もあるようだ。

絶景また絶景、岩登りも楽しい。
なぜこの山がガイドブックに載っていないのか不思議だ。
初心者もコースを選び岩に登らなければ大丈夫。
ぜひ訪れて欲しい山である。


レッスン後、生徒を蛍観賞に案内した。
撮影は困難だが、かなりの数の蛍が飛び交うポイントがあり、幻想的な光景を楽しんだ。

フェイスブックというのは恐ろしいところで、今日6月1日から仕組みが変わったらしく、知り合いがH動画を見たと名指しされている。
私は知り合いの投稿でそれを知っていたが、フェイスブックからは何の連絡もない。
右上のアカウント設定からFacebook広告の設定を非公開にしておこう。


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