2011年9月分

9月30日
中古のエスクラを探している方がいらっしゃいます。
売ってもいいという方いらっしゃいましたらご連絡ください。

アクタスでマウスピース選定。
ヴァンドレンのリードについてはこの店にも苦情が殺到しているそうで、ヴァンドレン社にこれでは困ると要望を出したそうだ。
リードの質が悪い原因が刻印なのかそうでないのかはよく分からないそうだ。
私は個人的には刻印でリードの質が悪くなるとは思えない。
今年のリードは7年前に収穫した葦で作っているそうだ。
その年の葦の質が悪かったのだろうか。

好日山荘は昨日からセール。
昨年物が格安になっていたりして楽しい。

木曽駒ヶ岳
<2日目>
5時起床。
部屋の窓は東向きで、雲一つない空の地平線がうっすらと赤くなっているのが見える。
外に出て宝剣岳へ少し登る。
西には雲海、そして御嶽山が見事だ。
どんどん色が変わっていく。
5時39分頃、甲斐駒ヶ岳の左肩からご来光。
荘厳な瞬間だ。
氷が張っているので氷点下のはずだが、風がなく寒さをあまり感じない。
もちろんブレスサーモ、フリース、ダウン、雨具と持っている物は全て着こんでいる。

6時前から朝食。

6時45分に小屋を出た。
アルプス、御嶽山など感動的な眺めだ。
眺めを楽しみながらゆっくりと歩いた。

木曽駒ヶ岳山頂では槍ヶ岳、穂高岳など北アルプスが一望、全身に電流が走るような眺めだ。

しばらく眺めを楽しみ、去りがたい気持ちを抑えて木曽福島方面に下山。
ロープウェイ駅あたりは紅葉の見頃にやや早いが、北斜面は素晴らしい紅葉が広がっていた。

今回は福島Bコースを下ったが、すれ違ったのはたった一人。
静かな山を満喫できた。

先日の谷川岳の下りは長く辛かったが、こちらは全く辛さがない。
これは一体なぜだろう?
谷川岳の方が厄介な下りだったことは確かだ。
頭も体もすーっと疲れが取れるような、まるで無我の境地のような状態になることができる。
手つかずの自然林に心が癒された。

幸ノ川を渡ると未舗装林道に出る。
川には橋がなく、どの石に乗って、次はどの石と随分事前シュミレーションさせられた。
増水したらどうするのだろう?

林道をしばらく下ると木曽駒高原スキー場。
親会社の倒産により、2004年に閉鎖されている。
かつてのスキー場にはススキや低木などが生い茂っていた。
近くの宿も営業している感じがしない。
ヒュッテ奥原まで降りたが、ここもやっていなかったのでタクシーを呼んだ。
木曽福島駅までは17分ほど。
このヒュッテ奥原からは木曽駒ヶ岳山頂付近が見える。
よくまあこれだけの高低差、距離を歩いて下ったものだと自分に感心した。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドとロジウムをご購入の方より>
結構吹いていて違うものなのですね。
吹き比べてみての自身の印象は、ピンクゴールドの音色の方が好きですね。
しかしロジウムのまとまった感じの音色も決して悪くはありません。
音量を要求される場合にはロジウムの方が良いのかもしれないです。
また、同じピンクゴールドでも1年以上使用して伸びたものと比べても違うものでした。
演奏会前に買い替えれば良かったのかなと反省しております。
周囲の意見も聞いて研究したいと思います。
またご報告します。
これからもよろしくお願い申し上げます。

9月29日
急ですが、明日の午後アクタスでマウスピース選定を行います。
その次は10月末頃になります。
ご希望の方はご連絡ください。

木曽駒ヶ岳
初日
快晴!
中央線は左右に登った山が並んで楽しい。
やがて右手には八ヶ岳連峰、左手には鳳凰山、南アルプス、そして富士山も見えてきた。
甲斐駒ケ岳が雄大だ。

岡谷で飯田線に乗り換えて駒ヶ根駅下車。
駒ヶ根駅直前でようやく山頂が見えた。

バスに乗ると、運転手がよく喋ること!
貴重な情報も含まれていたので喋ってもらってよかった。
交通規制のため、車の人も途中の駐車場からバスに乗り換えなければならない。
駅からは空いていたが、駐車場からは補助椅子を使うほどの混雑。
細く急な坂道を、無線で他のバスとやり取りし、すれ違えるところで待ち合わせて上っていく。

12時丁度発のロープウェイには63名が並んでいた。
定員は60名なので、結局乗れなかった。
今日平日だよね?
休日には3時間待ちということもあるそうだ。
次は時刻表にある12時20分かと思ったら、臨時の12時8分発に乗ることができた。
ロープウェイのしらび平駅は標高1662m、千畳敷駅は2612m、標高差は950m、つまり気温は約6度下がる。
ただし千畳敷は南東斜面でカール地形のため風も弱く、晴れれば暖かい。
全く歩かずにこれだけの標高の地点に到達でき、しかも宝剣岳などの絶景が広がる。
人気があるのは当然だろう。

ロープウェイ駅に直結したホテル千畳敷のレストランでカレーを食べた。
ここは混雑していなかった。

目の前には南アルプス、背後には宝剣岳。
絶景が広がっている。
ただ、観光客がうるさい。
「6度下がるって言ってたけど、暑いじゃない!」
ちょっと曇っただけでどれだけ寒くなるか知りもせず、よくそんなことが言えるものだ。
山では備えがなければ命に関わる。
気分が悪いので、なるべく人がいないところへ急いだ。

遊歩道から登山道に入るところには、『軽装登山注意!」の看板。
さすがにここから先はほとんど登山者だが、それでも人が多い。

ロープウェイ駅から1時間で宿泊する宝剣山荘に到着。
料金を払って部屋に入り、布団を敷き、不要な荷物を置いてここに人がいることをアピール。

今回、地理的には頂上木曽小屋の方がよかったのだが、いくつかあまりよくない書き込みがあったので宝剣山荘に泊まることにした。
布団が湿気ているとか、神経質そうなおじさんに2階の布団を使うなと脅されたとか。
しかしどの程度本当だろうか。
山小屋というのは不便なものだ。
それに慣れない人はひどいところだと思うだろう。

<山小屋について>
1.風呂
基本的に風呂はない。
やっぱり入りたいなと思う。
髪はくしゃくしゃだし、肌は汗でベトベトしている。
しかし山では水は貴重だ。
2.水
谷川岳肩ノ小屋では洗面所自体がなかった。
北岳肩ノ小屋では顔を洗うなという張り紙があった。
山小屋は水では苦労している。
今回の宝剣山荘では洗面所があり、ちょろちょろとではあるが飲料水が出ていた。
3.トイレ
基本的にはポットン。
たまに水洗トイレの山小屋があるが、かなりうれしい。
北岳肩ノ小屋のようにトイレが外にある場合もある。
トイレに外に出るというのも悪くない。
満点の星空を楽しむこともできる。
ただ、北岳肩ノ小屋のトイレは、下から冷たい風が吹いてきた。
農鳥小屋のように垂れ流しの小屋もたまにあるが、これはひどい。
4.評判
農鳥小屋はかなり変わったご主人で悪評が多い。
小屋の評判は事前に調べてから行った方が無難だ。
北アルプスのように人気が集中するところには至れり尽くせりの小屋が多く、そこで慣れた登山者がマイナーな山に登って、そこの小屋で文句を言うということがあるようだ。
山小屋は基本的に不便なところだという認識は必要だろう。
5.ヘリコプター
燕山荘はすごい数のヘリコプターが来ていた。
ヘリコプターは1回20万円など非常に高額で、宿泊者の多い小屋でないとなかなか使いにくい。
人がかついで運ぶ小屋もある。
尾瀬は完全に人が運んでいる。
尾瀬にヘリコプターが飛んできたら情緒が吹き飛んでしまう。
6.個室
燕山荘ではプラス2000円で個室に泊まれてお得だったが、プラス15000円という小屋もある。
7.部屋
混雑時には一つの布団に3人が寝るという小屋もあるそうだ。
人気の山小屋には休日には泊まらない方が無難だ。
今回の部屋は定員6人だったが、6人だと布団がまともに敷けない。
少しずつ布団を折って敷くそうな。
幸い今回は4名だったので布団の大きさ分のスペースは確保できた。
8.消灯
消灯は8時から9時のところがほとんどだ。
今回相部屋だったおばさんは、4時に一度戻ってきた時にすでに寝ていて、夕食後も寝ていた。
朝5時まで一体何時間寝るつもりか?
別に人それぞれでいいのだが、私が何度も出入りしていると、「うるさいから扉開けといて!」と怒り出した。
まだ8時過ぎのことで、消灯は9時。
消灯前にこちらが出入りすることに文句を言うというのはどうだろうか。
寝るのは自由だが、消灯前なら起きているのも自由のはずだ。
もちろんなるべく静かになるよう気をつけてはいるが、それでも多少の音はする。
9.山小屋は会社経営と個人経営のところがあり、会社のタクシーと個人タクシーのような違いがある。
個人経営は味わいがあっていいところもあれば、ひどいところもある。
10.電波
ドコモは山では強い。
北アルプスなど圧倒的だ。
宝剣山荘でも使うことができた。

宝剣岳の書き込みにも、かなり危険というのもあれば、鎖もしっかりしていて安全というのもあった。
実際に登った感想としては、特に危険ではない。
鎖から手を離せば落ちて死ぬという地点はあるが、手を離さなければいいだけの話である。
私の経験では、宝剣岳の危険度を1とすると、
槍ヶ岳山頂直下の鎖と階段 2
乾徳山の鎖場 3
石鎚山の鎖場 4
伊豆ヶ岳の鎖場 5
という印象。
つまり、他の鎖場に比べれば全くどうということはない。
ちなみに伊豆ヶ岳の鎖場は崩落のため現在は閉鎖されている。

中岳を越えて木曽駒ヶ岳山頂へ向かう。
素晴らしい晴天!
南アルプスが一望でき、富士山も見えている。
左から、まだ登っていない甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、縦走した北岳、間ノ岳、農鳥岳。
右には御嶽山が雄大だ。
振り返れば宝剣岳、そこから右に延びる稜線の先に三ノ沢岳、その間の稜線の先には空木岳。
感動的な光景だ。

4時頃一度小屋に戻り、リュックを置いて宝剣岳に向かう。
楽しい岩場で、鎖は新しくしっかりとしていて安全だ。
多少のスリルといった程度。
4時を過ぎるとさすがに誰もいない。
静かな山頂で夕暮れ時の眺めをしばし楽しんだ。

夕食は5時半。
このあたりはソースかつ丼が有名らしく、ここでも出てきた。
この小屋は、暖房もしているし、布団はふっくらとしていてよく乾いている。
食事も小屋にしては悪くなく、なかなかいい小屋だと思う。
難を言えば、ロープウェイから近いためにアクセスが容易で混雑する。
今回本当は頂上山荘に泊まりたかったのだが、頂上山荘と天狗荘は平日はやっていないそうだ。
この3つの小屋は同じ会社が経営していて、頂上山荘と天狗荘は休日に大量に押し寄せる登山者のためのもののようだ。

夕食後、星を見に外に出る。
もちろんブレスサーモ、フリース、ダウン、雨具とフル装備である。
天の川が美しい。
流れ星も見えた。
東の空には木星が明るい!
グーグルスカイマップが役に立った。

続く。

9月27日
サトテクノでエスクラRCを選定。
エスクラのRCは価格に対して質が高く、よく鳴るすばらしい楽器だ。
私の楽器もRCだが、購入したのは18年ぐらい前。
上管と下管が分かれるタイプだ。
この楽器はピッチが低く、現在は39mmのたるをつけている。
最近は同じRCでも、長い41.5mmのたるをつけてもピッチは443ぐらい。
改善されたようだ。
ちなみに今回ベルに金属のリングがないRCを初めて見たが、このタイプになってから2年ぐらい経つそうだ。

9月26日
中古エスクラの件でご連絡いただいた方、いずれのアドレスも送信できません。
パソコンのアドレスから送ってみてください。

久しぶりの好日山荘。
SALEWAというドイツのメーカーのフリースが外側も内側も非常に触り心地がよく暖かい。
ズボンも裏地がフリースでこれ以上ない暖かさ。
価格も高くなく、注目のブランドだと思う。
ただしフリースもズボンも持っているので節約のため買わない。
ミズノのブレスサーモ長袖シャツはローテーションができないので29日からのセールで買う予定。

これまでランニング用のウェアで防水のものはなかった。
あっても撥水まで。
これは透湿性が問題。
大量の汗が中に溜まるとかえって体が冷えてしまう。
最近ゴアテックスアクティブシェルという新しい素材ができた。
透湿性が非常に高く、大量に汗をかくスポーツでも使用できる。
これによって完全防水のウェアを着て走ることができそうだ。
超軽量の製品も出ている。

17時30分出発、10.14km。
もう暑さは言い訳にならない。
今日から10km復活。
腹筋が弱い。
これから鍛えていかなければ。
後半は1km5分0秒台。
4分50秒で走っているように感じるのだが、実際にはそれほどスピードは出ていない。
夏に衰えた分はこつこつ積み上げて取り返すしかない。

購入者の声
<トスカGL・A管用64mmのたるをご購入の方より>
とても息抜けが良く、自然な鳴り方をする個体ですね!
吹きやすいので気に入りました。
オケでもクリアに吹けそうな印象です。
音程は五線上のドがまだ若干ぶら下がりますが、
全体的にかなり改善されました。
実用できる状態になったと思いますので、
これからガンガン使って行きたいと思います。
ありがとうございました!
今後ともよろしくお願いいたします。

9月25日
熊野町でファミリー・コンサート。
今日の指揮者コーナーは84歳の男性。
明らかに時の流れがゆったりとしている。

私は登山の時、3時間と書かれていたら大体2時間で歩く。
しかしその間に数百枚の写真を撮り、景色を楽しみ、草花を愛でている。
人の数倍の密度で生きているように感じる。

新幹線で東京に移動。

オスプレー・ホーネット46は、46リットルで680gという驚異的な軽さのリュックです。
何とダブルケース、エスクラ、パソコン、一眼、その他もろもろが同時に入ります。
でも全部入れると重い。

9月24日
<指揮法講座基礎編>
ボールを上に投げると、徐々に上昇するスピードが遅くなり、やがて静止し、そこから徐々にスピードを上げながら落ちる。
指揮をする場合も、このボールのように減速と加速を自然に行えば、オーケストラの楽員は次に出るタイミングを予測することができる。
そのためには始点から終点までにある程度の距離が必要。
楽員の出るタイミングに普段よりもばらつきが多ければ、それは指揮者の責任である。
音楽には流れがあり、場面が転換するところでテンポを変えれば楽員はついてくるが、そうでないところで速くしようとしてもそれは不自然なため楽員はついてこない。
また、直線運動で速くしようとしてもそうは見えないため楽員はついてこない。
どこかのパートが遅ければ、そのパートに対して前に流れるように指揮をすれば自然と他のパートと合うようになる。
オーケストラに対して要求する場合には、具体的にはっきりと言わないと伝わらない。

今日も雲がほとんどない晴天。
リハーサル後、Iさん、O君、Dさんと4人で岩谷観音に登った。
水分峡に車を止め、そこから登山。
山頂で日没、夕暮れの景色、夜景を楽しんだ。
帰りはヘッドランプと懐中電灯で下山。
その後ソレイユのレストランで夕食。

9月23日
雲月山 911m

広島県側では「うづきやま」、島根県側では「うんげつさん」と呼ばれている。
雲月峠から雲月山へは島根県と広島県の県境を歩く。
このうち広島県側が草原になっている。
ここは昔の牧場で、今は地元の人が毎年野焼きをして保っているそうだ。
広島では珍しい場所である。

広島駅で山好きの生徒と待ち合わせ、可部線で緑井駅へ。
緑井駅からは品川君の車に乗せてもらって移動。
私のスマートフォンのナビも車のカーナビも島根県側からのルートを示しているのでその道を行ったのだが、余計に高速料金はかかるし、登山口への道は狭くて曲がりくねっており、対向車が来たらもうどうにもならない状況。
しかも先日の台風の影響だろうか、木の枝などが大量に落ちている。
雲月峠に着くと広島県側の道はしっかりとしている。
ナビもあてにならないものだ。
ただ、ぐるっと回ったことにより地理的な広がりは感じることができた。

最高の天気、心地よい草原。
見たこともない花がたくさん咲いているのは意外だった。

日本海、三瓶山、大山などの遠景もすばらしかった。
山頂でゆっくり昼食。
戦闘機が練習だろうか、行ったり来たりしていたが、姿は全く見えなかった。

1周しても1時間半。
なだらかな道で、これぞ初心者のための山である。
やや遠いところにあるが、行く価値はある。

9月22日
定期演奏会本番。
これほど幸福感を感じる演奏会も珍しい。
大好きなマーラーの交響曲第1番を演奏して、それで食べていけるというのは何と幸せなことか。
しかも指揮の広上さんが素晴らしい。
決してプレッシャーをかけず、演奏者の力を最大限引き出そうという指揮で、なおかつ非常に音楽的で流れがある。
本番後はバスクラで来てもらっている品川君他4名でたまやで楽しく打ち上げをした。

9月21日
リハーサル3日目、明日本番。
素晴らしい音楽、素晴らしい指揮者、幸せな3日間だった。

16時48分出発、6.2km、山、38分33秒。
今日はゆっくり走ったつもりだったのに、このタイムは驚きだ。
涼しいとまるで別人だ。
雨は止んでいるが、風は強い。
やや寒さを感じる。
空気が澄み、遠くの山々や雲の切れ間から見える淡い水色の空が美しかった。

9月20日
リハーサル2日目。
広上さんの、決して後ろ向きの事は言わず、楽員をリラックスさせて力を最大限発揮させようというリハーサルは素晴らしい。
音楽にも力がある。

携帯から「中古のエスクラを探している。」という内容のメールを送られた方、恐らくパソコンメール受信拒否設定になっていると思われます。
返信ができません。

17時0分出発、6.15km、山、38分14秒!
今日はずっと激しい雨の予報で走ることはすっかり諦めていたのだが、帰宅後ふと外に出ると雨が止んでいる!
途中で降ってもまあいいや。
寒いので半袖にした。
足がどんどん坂を上っていく。
やっとランニングの季節がやってきた。
しばらく降らなかったが、さすがに最後1kmあたりで降り出した。
ここから1km4分台に加速。
おかげで38分ちょっとという絶好調のタイムになった。
走れないと思っていて走れると強烈にうれしい。
山々の眺めに心安らぐ。

9月19日
谷川岳のページ2ができました。
http://cltakao.web.fc2.com/1109tanigawadake2.html

定期演奏会初日。
曲はマーラーの交響曲第1番。
この曲は青春の音楽だと思う。
何度演奏しても感動する。

16時25分出発、6.13km、山、40分36秒。
帰宅途中レーダーで確認すると16時30分には降り出すという予報。
急いで着替えて飛び出したが、すでに降り始めていた。
この季節、小雨程度なら涼しくてむしろいい。
ここ数日ずっとこんな天気だ。
本降りになる前に急いで出発するというパターンである。
涼しいのでタイムはやや速め。

9月18日
宅急便が届くはずなのでついドアを開けてしまった。
失敗した。
おじさんがにこやかな顔と京都弁のような猫なで声で「読売新聞、取ってくれませんかあ?」と新聞を差しだした。
「いりません。」と新聞を突き返すと、表情が一変し、無言で立ち去った。
朝から裏表人間を見てしまった。
そういう態度が自分の会社の評価を落とすということが分からないのだろうか。

17時39分出発、6.16km、山。
レーダーを見ると雨雲が迫っている。
急いで17時頃出発しようとしたらザーッと降り出した。
小さな雨雲なので30分まって出発。
小雨がほどよく涼しい。
しかし間もなく雨は止み、昼間の暑さが足から伝わってきた。
熟れた柿が何個も道路に落ちていて、1個踏んでしまった。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
新しいM30は特にクラリオン領域GあたりからハイトーンGに向け音の粒がしっかりと発音でき、音抜けが良く息を入れるのがとても楽です。
良い音は出せていると思うので、ホールで遠くまで音が通ることを想定しながら、練習に励んでいきたいとおもいます。
高尾様にはクラ本体のフェスティバルを始めトスカグリーンラインの樽からマッピ、そしてTシリーズリガチャーと何から何までお世話になっており、改めてお礼申し上げます。
また新しいものが必要な折は、世話をかけますが宜しくお願いいたします。
良いマウスピースをありがとうございました。

9月17日
谷川岳1のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/1109tanigawadake1.html

オリンパスのE-P1からソニーのNEX-5に買い換えた時、細部の詳細さのあまりの違いに驚きました。
それ以来フォーサーズに戻る気持ちは全くありません。
スイングパノラマ機能も見たままを伝えるための有効な手段だと思います。
ただ、色はオリンパスの方がいい。
濃くて悪く言えばわざとらしいけど、魅力があります。
それに対してソニーの色は薄い。
それにホワイトバランスオートが青っぽく、白っぽいのに最初のうち戸惑いました。
これはホワイトバランスを曇りに設定することで解決。
色の薄さは、偏光フィルターをつけることで解決し、現在は色合いについては満足しています。
偏光フィルターはKenkoのZeta EX サーキュラーPLを使用しています。
http://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/zeta/4961607045213.html


アマゾンで乾燥剤を買った。
代金517円で送料無料。
宅急便業者が持って来て受け取りのサインを書いた。
これって送料にしかならないじゃない!
これで商売が成り立っているとは、アマゾン恐るべし。
大量発注と引き換えに宅急便業者が安く買いたたかれていることは間違いない。

15時49分出発、6.22km、山、所要時間40分17秒。
エスクラの練習を終え、B♭管、A管を組み立ててからレーダーを見てみると、雨雲が迫っている。
今出発しなければ今日は走れない。
急遽走ることにした。
小雨でほどよく涼しい。
昨日休んだので体も元気だ。
呉娑々宇山、鉾取山は上部が雲に覆われている。
雲の高さは500〜600mぐらいだろう。
気持ちよく走り、タイムも1分以上速い。
柿が色づき、稲はこうべを垂れてきた。
秋だ。
帰宅後、計ったように本降りになった。

9月16日
ロマン派シリーズ本番。
何だかみんな、本番での集中力と熱気がすごかったぞ!
マーティンは素晴らしかった。
鳴り、音楽、技術、どれを取っても最高!
しかも後半はオーケストラの首席を務め、白鳥の湖のソロで見事なソロを聴かせた。

最近のヴァンドレンのリードはひどい。
今回の演奏会でもせっかく作ったリードが全滅し、本番は全て以前作って冷凍保存したリードで演奏した。
冷凍保存しない人はどうしているのだろう?
他のメーカーも試してみようかな。
それともしばらく冷凍保存リードで耐え忍び、質が回復するのを待つべきか。

クラリネットQ&A
<質問>
GLとノーマルの楽器との違いをどう思われますか?
使い分けは必要ですか?
<答え>
グリーンラインは木に比べて比重が1.2と高く、その分楽器が重くなりますが、よく響き遠鳴りします。
ただし、トスカはグリーンラインで設計しているため問題ないですが、それ以外の機種は木で設計してグリーンラインに置き換えているので、全ての機種でいい結果が出るとは限りません。
私はトスカとプレスティージュに関してはグリーンラインはとてもいいと思います。
R−13のグリーンラインは鳴りがやや重く感じました。
それ以外の機種については吹いていないので分かりません。
使い分ける必要はないと思います。

9月15日
リハーサル3日目、明日本番。
チャイコフスキーの白鳥の湖終曲は何度演奏しても感動する。

17時58分出発、6.25km、山。
実は朝からずっと体調が悪かった。
非常にだるい。
一体何が悪いのか?
確かに今回のプログラムはきつくて疲労感はある。
しかし食べ物にも気をつけているし、お酒は飲んでいないし、8時間寝ているし、ランニングの負荷は軽めだし。
暑さか?
休もうかとも思ったが、やっぱり走ることにした。
昨日一昨日よりも雲が多いが、その方が夕焼けがきれいだ。
谷川岳の驚くほど濃い青とは逆に、淡い青とピンクのグラデーションが美しい。
帰ってデータを見ると、昨日より1分も速い!
しかもすっかり調子はよくなってしまった。
一体どういうこと?

9月14日
リハーサル2日目。
チャイコフスキー作曲ロココの主題による変奏曲は、今回ソリストを務める我が広島交響楽団首席チェロ奏者マーティンが素晴らしい。
しかも前半はソロを弾き、後半はオーケストラのトップを務めるのだからすごい余裕だ。

18時19分出発、6.1km、山。
際どい時間だが山に行ってきた。
今日も相変わらず素晴らしい天気だ。
雲のほとんどない空が夕焼け色に染まっている。
帰りはほとんど夜。
日がどんどん短くなっている。

<質問>
私は今、一年前に買ったクランポンRCプレスティージュの鳴り方に疑問を持っています。
EbクラとBbクラを2本、クランポン本社へ行き、選びました。
それまでは、Ebクラ‐YAMAHA カスタム、Bbクラ‐クランポンR‐13を使っていました。
プレスティージュにしたのは、音が良かったからなのですが。
一年吹いてみて、全体的に上管が軽く、下管が重いです。EbクラはプレスティージュGLなので、尚更感じます。
楽器本来の特質なのか、私の癖なのか…悩んでいます。
高尾先生のHPをみて、タルを替えると…いうお話もあったので、何かアドバイスいただけないでしょうか?
最悪の場合は買い替えも考えていますが、予算もあるので…何か改善方法があればと思っています。
マウスピース→Bbーウ゛ァンドレン5RVライヤー、Ebーウ゛ァンドレンB44
リガチャー→Bb、Ebー共にBGレボリューション
<答え>
実際に吹いてみないと何とも言えませんが、プレスティージュはフェスティバルやトスカと比べると軽くよく響くという特徴があるので、それを特に上管で感じている可能性が高いと思います。
解決法としては、フェスティバルもしくはトスカに買い換えるのがベストかも知れません。
つまり、プレスティージュと相性が悪い可能性が高いと思われます。
世の中には逆に私の知り合いなど、フェスティバルやトスカはどうしても駄目で、プレスティージュでないと吹けないという人もいます。
とりあえずフェスティバル、トスカを吹いてみてはいかがでしょうか。
もしプロのレッスンを受けることができるのなら、ひょっとして奏法の問題かも知れませんのでそれが解決できればこの問題は解決できます。
トスカGLのたるをつけると上下のバランスは多少はよくなると思います。
リガチャーは金属でなるべく軽いものをお勧めします。
それでは音が硬いということでしたら、私のリガチャーも試してみてください。
柔らかい音でよく響きます。
皮は響きを吸収します。
それが原因ということも考えられます。

購入者の声
<M30ライヤーとB♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
今回、リガチャーは友人に頼まれました。
音が前によくのびて楽器が変わったような気がしたと言ってました。
M30ライヤーは楽に息が入り(でも入りすぎず)明るめの音で他のマウスピースと使い分けができるようになればいいなと思っていま す。
ありがとうございました。

9月13日
16日本番のロマン派シリーズ・リハーサル初日。
特にチャイコフスキー作曲白鳥の湖がいい。
チェロとヴァイオリン・ソロが絡む場面は、純粋でひたむきな愛に心を打たれる。
そして劇的な終曲。
終曲ではスターウォーズ、ドラゴンクエストなどその後の作曲家の曲が聴こえてくる。
いかにチャイコフスキーが大きな影響を与えたのかがよく分かる。

グノーのファウストよりバレエ音楽もいい。
こちらは単純な作りだが、メロディが何とも素晴らしい。

カモミールといえばパリ留学中に不眠症対策で飲んでいたあのあまり美味しくないやつだ。
結局それから15年後、そんなものを飲まなくても走ればぐっすり寝られるということが分かった。
そのカモミールが今、糖化を防いでくれる食材として注目されている。
最近では「糖化=老化」という認識が広まりつつある。
それにはカロリー制限や野菜を先に食べる、玄米にするなど血糖値が上がりにくい食べ方が有効だが、カモミールを飲むことでも糖化が抑えられるそうだ。
他にも、ドクダミ、西洋サンザシ、ぶどう葉、シナモンにも同様の効果があるようだ。
シナモンには血管の老化を防ぐ作用もあり、最近脚光を浴びている。

ハイリハイリフレハイリホー♪
数十年前のCMなのに、いまだに時折メロディを口ずさんでしまうのはなぜ?
http://www.youtube.com/watch?v=h2mnwAJJDxY

「おしえて」 アルプスの少女ハイジ
そういえばこの曲でも訳の分からない呪文が唱えられていた。
http://www.youtube.com/watch?v=Qnzzwpq6nYo

18時14分出発、6.24km、山。
この時間に出発しても、帰りはかなり暗い。
日がどんどん短くなっている。
朝から素晴らしい晴天。
昼間は暑かったが、この時間は涼しさを感じる。
山に上がればさらに涼しい。
夕暮れ時の光景を楽しんだ。
体重52.8kg、体脂肪率計測不能。
昨日たくさん食べたのになあ。

9月12日
新幹線で広島に移動。

「デフレの正体」 藻谷浩介著
半分ぐらい読んだが、非常に面白い。
なぜこんな当たり前のことがこれまで分からなかったのか不思議だ。
テレビも新聞も専門家も、みんなが言っていることが間違っていたというのは、実はよくあることなのかも知れない。

9月11日
チャイコフスキー ロココ風の主題による変奏曲
ロストロポーヴィチ コリン・デイヴィス指揮ロンドン交響楽団 ナクソス
1960年代のライブ録音で最後には拍手が入っている。
さすがロストロポーヴィチ、技術も表現も圧倒的だ。
他の演奏も聴いたが、比較にならない。

17時31分出発、7.61km。
夕立が降ってきたが、レーダーを見ると小さな雨雲なので出発することにした。
真上には黒い雲があり小雨が降っているが、西の空は見事に晴れている。
何と澄んだ空、輝かしい夕日、金色に輝く夕焼け!
地上でもこれだけ美しい光景を見ることができるのだ。
走る方はというと、スピードに対して心拍数が高くがっかりする。
しばらくは辛抱だ。
帰り道、真っ赤な夕焼けの彼方に富士山がきれいに見えた。

9月10日
今日が土曜日だということをすっかり忘れていて、郵便局に行ったら閉まっていた。
郵便局のホームページで土曜日営業している郵便局を検索すると、池袋西武7階にあるではないか。
ところが行ってみると、エクスパックは受け付けたが、代金引換は「簡易郵便局なので受け付けできません。」とのこと。
がっかりだ。
豊島局なら開いているが、サンシャインの裏で滅茶苦茶遠い。
仕方がないので帰宅してから自転車で東久留米局に行くことにした。

NEX−5Nを触ってきた。
外観は私の持っている5とほぼ同じ。
操作もほとんど同じだ。
オートフォーカスは確かに速くなっている。
実はいちばん期待していたのはタッチパネルなのだが、少し触った印象としてはいまいち。
タッチで自動追尾してくれるのは確かに便利だが、スマートフォンがこれだけ普及している今、おまけのようなタッチパネルではがっかりしてしまう。
スマートフォン並みの快適なタッチパネルにしてくれるとうれしい。
それにはタッチパネル機能を追加するのではなく、タッチパネルを主体として新たに全体を作り直す必要があると思う。

9月9日
クランポンで修理とマウスピース選定。
マウスピースはM30トラディショナル、M30ライヤー、B40ライヤーを吹いた。
ヴァンドレンの新製品CL4とCL5を初めて吹いた。
先日アクタスでは在庫切れだった。
CL4は素直に息が入り、息の量の少ない人、体力のない人に向いていると思うが、私はM30トラディショナルの方が断然いいと思う。
M30トラディショナルなら、楽に太い音で遠くまで響かせることができる。
CL4は音が細い。
M30では息が入りすぎるという人にはいいかも知れない。
5RVや5RVライヤーよりは息の入りが素直だ。
CL5はより薄いリードに対応している。
どちらもこれまでのマウスピースよりも細いので、リガチャーがセットになっている。
ただし私のリガチャーは一応合わせられた。
リガチャーだが、息が入りにくく響かない印象。
私のリガチャーがよすぎるのか?

9月8日
谷川岳

初日

大宮駅9時18分発Maxとき311号新潟行きに乗り、10時12分上毛高原駅着。
上毛高原駅から10時20分発谷川岳ロープウェイ駅行きのバスに乗り、終点下車。
ロープウェイで天神平まで上る。
正面に朝日岳、左に谷川岳が雄大に聳える。
朝日岳もいつか登ってみたい山だが、どこから行っても遠い。
体力に相当な自信がある登山者のみが登ることを許された山である。
天神平のレストランでカレーを食べ、リフトで天神峠まで上る。
ここからの眺めも素晴らしいが、ここまで上ってしまうとやや下るので、登山者は天神平から歩いてもいい。

これほどの晴天に恵まれる登山は年に何回あるだろうか。
この時間になっても雲がほとんどない。
なかなか急な岩場も多いが、これでも谷川岳では最も簡単なコースである。
途中自衛隊の隊員とすれ違った。
全部で100名はいただろうか。
訓練だろう。

2時間50分と書いてあったが、2時間で肩の小屋に着いてしまった。
時刻はまだ2時。
何をしよう?
とりあえず山頂に登り、しばらく過ごす。
あまりの絶景に幸福感で頭がぼーっとする。
近くを散策し小屋に戻る。

夕方から曇ったので夕焼けは諦めていたが、ふと外をみると晴れている!
急いで飛び出し、暗くなるまで撮影した。

2日目
4時15分に目覚ましで起きたが、まだ暗い。
準備して4時35分に小屋を出る。
下はロングタイツ、ズボンの上にさらに雨具のズボン、上も長袖シャツ、フリースの上に雨具を着込んだが、それでも震えるほど寒い。
風も強い。
小屋付近は完全に雲の中。
暗いのでヘッドランプの明かりを頼りに登るのだが、昨日登った道がよく分からない。
やはり夜間の登山は危険だと思う。
よほど広範囲を明るく照らすことができれば別だが、それだと重くなるだろう。
登るにつれて、徐々に雲がなくなってきた。

肩の小屋は山頂の西側にあるので暗いのだ。
山頂に着くと、東の空が赤く染まっていた。
岩陰に隠れて強風を避け、撮影する時だけ時々立つ。
それでも寒い。
雲海の彼方に、いくつのも山が浮かんでいる。
至仏山、燧ケ岳もはっきりと見えた。
刻一刻と変わる朝焼けの色が感動的だった。
万太郎山方面の山々にかかる雲の流れも劇的だった。

小屋に下り、朝食。
鏡がないのでコンタクトを入れるのに苦労した。
準備して6時10分頃出発。
再びトマの耳山頂へ。
谷川岳には二つの山頂があり、二つの耳のように見えるので、それぞれ肩の小屋に近い方がトマの耳、もう一つがオキの耳と呼ばれている。
トマの耳が1963m、オキの耳は1977m。
一度下ってオキの耳に登り返す。
再び下って、一ノ倉岳への急な道を登る。
振り返ると一ノ倉沢の断崖絶壁が壮大な姿を見せている。

一ノ倉岳から茂倉岳は緩やかな笹の道。
雄大な景色が延々と続く。
茂倉岳からの下りもしばらくは絶景。
そのうちあたりはブナの美しい森になるが、長い下りで足が疲労し、森林浴を楽しむ余裕は多少しか残っていなかった。

最後の長い長い下りがきつかったが、全体としては夢のようなコースだ。
ただし天気がよければの話。
ぜひ天気のいい日に登ってみて欲しい。
谷川岳には他にも魅力的なコースがたくさんある。
いつかまた歩いてみたい。

<肩の小屋>
今回お世話になった谷川岳肩の小屋のご主人馬場保男さんはすごい人なのです。
http://katsuno.cside.com/topics-log/topics-6.htm
山と渓谷9月号にも特集されています。
谷川岳警備隊で35年間に千件の遭難事故に関わり、三百に近い遺体を収容してきたそうです。
仕事で山に登り、暇があれば岩を登る。
「岳」の主人公そのままのような人生。
実際にお会いすると、とても温厚な方でした。
そんな馬場さんも、今年限りで小屋は他の方に譲るそうです。

<遭難>
谷川岳では1931年から2005年までの間に781名の死者が出て、世界のワースト記録としてギネスに認定されている。
気象変化の激しさと、一ノ倉沢などの岩壁が人気であることなどが原因だろう。

<万太郎山>
万太郎山方面の稜線が非常に魅力的だ。
ロングコースだが、いつかぜひ歩いてみたい。

<森林限界>
谷川岳は2000mぐらいの山だが、森林限界を超えているので3000m級の山を登っているような絶景を望むことができる。
これはこのあたりの気候の厳しさや地質の関係らしい。

<シュラフ>
シュラフと書いてあったのでみの虫状態初体験かと思って期待して行ったのだが、長方形でチャックで開閉でき、割と布団感覚で寝ることができた。
ただし寒いので、下はCW−Xロングタイツ、ズボン、靴下、上は長袖シャツの上にフリースを着込んで寝た。

<トイレ>
今回は故障のため屋内のトイレが使えなかったが、水洗だそうなので、もし使えれば快適だっただろう。

<水>
飲み水はペットボトルに無料で入れてもらえる。
ただし洗面所がない。
私はコンタクトで苦労する。
外に出てペットボトルの水を少しかけて手を洗い、コンタクトを外した。
当然メイク落としは使えないので、強い日焼け止めは拭くだけコットンで拭いた。

<星>
夕方から曇り、残念ながらあまり星を見ることはできなかった。
谷川岳ロープウェイは星を見るツアーを企画しているが、満天の星空を見られる日は一体月に何日あるのだろうか。

9月6日
ファミリーヒストリー
「俳優 浅野忠信 祖父はなぜ、アメリカに帰ったのか」
http://cgi2.nhk.or.jp/navi/detail/index.cgi?id=120110803
放送されてからしばらく経つというのに、ふと思い出しただけで涙がこぼれてしまうという困った番組。

谷川岳の地図はいくら見ても見飽きない。
一つの山域でこれだけ魅力的なコースが多いというのも珍しいのではないか。

9月5日
成功する人は缶コーヒーを飲まない 姫野友美著
「甘いものを摂取すると血糖値が急激に上がり、その後急激に下がって低血糖症になる。そのため集中力が落ち、眠くなる。鬱病の原因にもなる。糖質の摂取を減らし、タンパク質の摂取を増やすべし。」というのが主な内容。
終盤やや水で薄めたような印象はあるが、言っていることは正論。

16時52分出発、7.73km。
雨の予報で早めに出発。
霧雨が徐々に小雨になった。
小雨ぐらいが涼しくて丁度いい。
昨日の本番と移動の疲労がひどく、調子は悪い。

9月4日
広響ホットコンサート本番。
高木さんは出産間近というハンディをまるで感じさせない力強い音と自在な表現が素晴らしかった。
ブラームスの交響曲第1番は、何度やっても曲が吹きこむことを強く要求するので頭が白くなりそうになる。
阪さんはもちろんブラームスもよかったが、アンコールのピツィカート・ポルカが絶妙だった。
ほとんど音楽だけを振る感じだが、新米指揮者なら怖くてできないような表現だけの指揮でまさに狙い通りの音を引き出すあたりはさすがだ。

新幹線で東京に移動。
年に数日あるだろうかと思うほど澄んだ空。
夕日が山に陰影を描き、ゾクッとするほど美しい。
しかし岡山あたりからは異様に低く黒い雲に覆われ、名古屋あたりからは雨。

名古屋を過ぎ、気がついたらSフィルのSさんが目の前の座席に座っていて驚いた。
久しぶりに色々とお話しをした。

9月3日
結局JRは3時頃まで止まっていた。
Iさんの車に乗せてもらえたからよかったが、もしそうでなかったら?
タクシーに乗ろうとしても、この状況で考えることは皆同じ。
乗れない可能性が高い。
もし私が行けなかったら、ブラ1を1番クラリネットなしで練習するのか?
公共交通機関が止まってもみんな何とか来られるだろうという車社会的考え方はどうかと思う。
あるエキストラの方は前日からホテルに宿泊した。
立場の弱いエキストラの皆さんは、ギャラがなくなってもそうせざるを得ない。
もしリハーサルに出られなければ、それが自分のせいでなくても二度と呼ばれなくなる危険性があるからだ。
そういったことも考慮するべきだろう。

リハーサル2日目、明日本番。
久しぶりにフルートの高木さんに会ったら、二人目出産間近であった。

17時55分出発、6.07km、山、41分19秒。
久しぶりの山はやっぱりきつい。
台風が過ぎて涼しい風が吹く。
6時頃コウモリが飛んでいた。
コウモリが飛ぶにしては明るすぎる。
昨日暴風雨で食事ができず、空腹に耐えかねたのか。
空気が澄み、西の空には夕焼け雲が金色やピンク色に輝いていた。

9月2日
風の強い日は、ダイニングキッチンの扉が勝手に開くんです。

広島のJRは、今夜8時から明日の午前中まで動かない。
さて、明日どうやって出勤しよう?

広響ホットコンサート初日。
指揮は阪さん。
贅肉をそぎ落とした筋肉質な音楽だ。
曲はブラームスの交響曲第1番。
オーケストラでこの曲を演奏してそれで暮らしていけるなんて、何て幸せなんだろう。

今家が揺れた。
すごい風だ。

9月1日
新幹線で広島に移動。
東京はひどい蒸し暑さで、電車に乗ってから顔中汗まみれになってしまった。
広島はさらに気温が高い。
髪がくしゃくしゃになった。

spモードメール→メール設定→その他→Wi-Fiメール利用設定で設定し、Wi-Fi経由でspメールを送受信できるようにした。
ところが、受信はできても送信ができない。
なぜ?

その後も、受信できたりできなかったりといった状況。

20時48分出発、8.18km。
夕方雨が降り、この時間は地面はすっかり乾いている。
おかげで昼間よりは大分涼しいが、それでも走ると汗だくになる。
調子はよくないが、何とか1kmだけ真面目に走り、4分52秒。


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