2011年4月分

4月30日
池袋で時々行く安い回転寿司屋、先日行った時は客が少なく大丈夫かと思ったが、今日は何と店の外にまで行列ができていた!
仕方がないので近くの松屋に行ったら、こちらも券売機に行列。
ビックカメラもひどい混雑。
全くゴールデンウィークというのは困ったものだ。

4月29日
大野山 723.1m

10時10分大野駅登山口バス停出発
13時10分谷峨駅到着
所要時間3時間 休憩30分 歩行時間2時間30分

最近神奈川県の山にはまっている。
海が近く、明るく開けていて、展望がよく、どの山もよく整備されている。
隣の高松山に行くバスを調べていたら、日曜祝日は大野山登山口行きのバスがある!
これは便利だ。
ゴールデンウィーク初日の好天、マイナーな高松山にしておこうとも思ったが、この便利なバスを利用して大野山に登ることにした。

山は平日がいいと思っていたが、そうでもない。
山は広いので、山頂や休憩所を除けば静けさはほぼ保たれている。
団体に追い付いても、「こんにちは!」と声をかければ通してくれる。
山に登る時はどうしても出発がラッシュ時と重なる。
この混雑が疲労の原因になる。
今日は行きは全区間座れた。
平日では考えられないことだ。
目を閉じてじっとしていると、眠れなくても休眠状態のようになり、疲れはかなり取れる。
平日なら秋津、府中本町、登戸経由でラッシュを避けるのだが、その必要もない。

本来なら御殿場線山北駅から歩くのだが、今日は40分の車道歩きを省略することができた。
道標はしっかりしていて迷うことがない。
新緑や花を楽しみながらしばらく登ると、牧場の横に急な階段が見えた。
これを登ると丹沢や箱根がすばらしい眺めだ。
バス停の標高は200m、山頂まで520mは登ったはずだが、まるで物足りないのはなぜだろう。
電車で座れたせいか?それとも車道歩き40分を省略できたからか?

山頂は草原になっていて眺めはいいし心地よい。
何と今日が山開きで、山頂では行事を行っていた。
車で来ることができるので、一般の人が大勢いる。
しかし山頂をほんの少し過ぎただけですぐに人はいなくなる。
西には本来富士山が雄大な姿を見せるはずだが、今日は残念ながら雲に隠れて裾野しか見えなかった。

谷峨駅に下る道もすばらしい眺めだ。
箱根などの山々を堪能しながら気持ちよく下った。

御殿場線は1時間に1本しかない。
1時過ぎに谷峨駅に着き、しばらく本を読んだりして過ごした。

4月28日
大楠山のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/110426oogusuyama.html

今日は暑いぐらいだったが、夜になって気温が下がってきた。
明日は今日ほど気温が上がらないそうだ。
何を着て出かけるか悩ましい日々が続く。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
大変すばらしいマウスピースでした。
安いプラ管の楽器なので正直あまり期待しておりませんでしたが、とても吹きやすく別の楽器のように良い音がでました。
まだリードやリガチャーなど付属のものをそのまま使っている状態ですがこれからがんばって使い込んでみようと思います。
本当にいろいろどうもありがとうございました。
また機会がありましたらぜひよろしくお願いいたします。

4月27日
メッキ屋さんの休みは4月29日から5月5日までです。
在庫がない場合、次回は5月6日頃にメッキしてもらうため発送は5月11日頃になります。

埼玉の自宅に置いてあったレンズクリーナー液を久しぶりに使おうと思ったら、ない!
完全に蒸発して消えている。
数回しか使っていないのに!
広島の自宅に置いてある値段のやや高めのものは、容器が工夫されていて減ることがない。
値段が高くても蒸発しないものを買わないと。

4月26日
大楠山 241.3m
三浦半島最高峰といっても僅か241mしかない。
あまりに低くてこれまで注目してこなかったが、三浦半島の山に登ったことは一度もないので登ってみることにした。

湘南新宿ラインで横浜駅へ、そこで京急に乗り換え安針塚駅下車。
改札を出て左のガードをくぐり、変電所の先を左折、しばらく登ると塚山公園。
ここは桜の名所らしい。
次回は満開を狙ってみよう。
桜が終わった時期はしかし桜の季節以上かも知れない。
八重桜、ツツジなどの花々が咲き乱れ新緑も美しい。

山頂には三浦按針の墓がある。
展望台からは横須賀港方面の眺めが素晴らしい。

ここから大楠山へ向かう。
一度下り、しばらく車道を歩く。
今回は山と渓谷社の「神奈川県の山」を参考に歩いた。
前日に地図と文章を頼りにルートをパソコンで作成しGPSに転送したのだが、いまいちはっきりしないところがあり、横浜横須賀道路を書いてあるよりも手前で越えて行き止まりになってしまった。
本を片手に注意深く歩くしかない。
引き返して正しいルートを進んだ。
今回は安針塚駅から塚山公園経由で大楠山に至ったが、逗子駅からバスで途中の大楠山登山口バス停まで行ってそこから登ることもできる。
ただここから大楠山への道もかなり難しい。
山でいちばん難しいのは、登山口へ至る道や登山口からの道を見つけることだ。
山に入ってからの方が道を見つけるのは遥かに簡単である。

大楠山に入るとなかなか奥深い森だ。
階段を登り、ゴルフ場の横をしばらく歩き、さらに登ると山頂。
山頂は広々としていてベンチも多い。
展望塔があり、そこからの眺めが素晴らしい。
風がかなり強かったが、眺めを楽しみ、写真を撮りおにぎりを食べながらしばらく過ごした。
途中何組か上ってきたが、あまりの風の強さにいずれも早々に退散した。
南には地図を見るかのような三浦半島の先端、東には千葉県、北に横浜、北東に東京、西には江ノ島、絶景だ。

ここから前田橋バス停へ下る。
少し行ったところにも展望塔があり、山頂ほどではないがここからの眺めも楽しんだ。
周りは桜や菜の花に囲まれている。

ここから先の道もなかなか奥深い。
しばらく下ると前田川に出る。
ここは何と1.3kmも河川内が歩けるように整備されている。
心癒される場所だ。
この道を前田橋バス停へ向かう。

逗子駅行きのバスに乗る。
この路線はバスの本数が多い。
10分もまてば次のバスが来る。
途中眺めがよさそうだったので、長者ヶ浜で降りた。
海岸に下りたのだが、強烈な風で全身砂まみれになってしまった。
ここから見る夕日は素晴らしいらしい。

低山と侮るべからず。
アップダウンもあり、負荷は思ったよりも小さくなかった。
山頂の展望塔からは三方が海の絶景を楽しんだ。
海のある眺めというのもいいものだ。

4月25日
アクタスでマウスピース選定。
B♭管はM30とB40ライヤー、バスクラはB44、B45、B30、B40、B50を吹いた。
バスクラのマウスピースだが、B30というマウスピースがあるというのは知らなかった。
開きが狭く、体力的にきつい人向きだ。
女子中学生などはいいかも知れない。
ただ表現の幅は狭くなる。
B44は標準的な感じだが、あまり音色が好きではない。
B45はB44をそのまま開きを大きくした感じ。
B40は太く丸い音。
B50はB40よりもさらにパワフルだ。
結論として、私はB50がいいと思う。
私は普段バスクラのマウスピースはセルマーの120を吹いているが、そのせいかヴァンドレンのマウスピースを吹くとリードミスが出やすい。
私にはB50が最もリードミスが出にくい。
息の入りは素直だし、音色は丸く太く存在感がある。
私は3半で吹いているが、開きが大きいマウスピースなので一般の方は3番がいいかも知れない。

4月24日
只今新幹線で東京に移動中。

廿日市定期演奏会本番。
今回火の鳥は相当さらったが、それでも難しかった。
クラリネットの曲の中でも難易度はかなり高い。
ただ、さらっただけのことはあった。
精神的に動揺することがない。

人間見た目で大体分かるものだ。
音楽はストレートにその人を表す。
多くの場合、見た目で予測した音や音楽が出てくる。

前に座った男がやたらと煙い。
新幹線の喫煙ルームは廃止すべきだ。
ホームに喫煙所があるのは論外だ。
癌による死者のうち3割は喫煙が原因。
毎年受動喫煙によって数千人もの人が喫煙者に殺されている。
放射線を100ミリシーベルト浴びても癌になる確率は判別できるかどうかというライン。
煙草は放射線と比較にならないぐらいの害をもたらし続けている。
放射能による害が気になるのであれば、それ以前の問題である煙草を早急に何とかすべきだろう。

4月23日
リハーサル2日目、明日本番。

17時38分出発、日浦山アンテナ往復登山、最高地点標高268m。
追い込んで登ったら、登り17分41秒の自己ベストが出た!
心拍計もつければよかった。
今日はかなり上がったはずだ。
下りは草花や眺めを楽しみながら下ったので18分17秒と登りよりも時間がかかっている。
ツツジは終わりつつある。
マンサクも盛りを過ぎた。
しかし相変わらず新緑は美しいし、名前の分からない別の花々も咲き始めた。
いい季節だ。

4月22日
廿日市定期演奏会リハーサル初日。
曲はモーツァルトの魔笛序曲、ヴァイオリン協奏曲第5番、ハチャトゥリアンの仮面舞踏会、ストラヴィンスキーの火の鳥。
指揮は山下さん。
音楽的で熱心なリハーサル、素晴らしい指揮者だと思う。

リハーサル後事務折衝。

4月21日
倉橋火山

後火山 455.8m
火山 408m

今日は広響の5人で登った。
Tさん、H君、Dさんは広島駅集合、Iさんと私は近所で待ち合わせて車で移動。
呉駅で待ち合わせて11時過ぎに桂浜温泉横の駐車場に到着。
少し西に行ったところに登山口がある。
ツツジ、マンサクなどの花々や新緑が美しい。
いい季節だ。
広く快適な登山道を、新緑や眺めを楽しみながらゆっくり登る。
鞍部には駐車場がありここまで車で来ることもできるが、ここまで来てしまうと山頂まで10分。
それではあまりにも悲しい。
まず後火山に向かう。
途中の東屋で最初の昼食休憩。
南には美しい瀬戸の島々、江田島など北の展望もあり、素晴らしい眺めだ。
そこからさらに登って後火山。
山頂には三角点があるのみで展望はない。
下りはあっという間。
鞍部から今度は火山に向かう。
山頂の岩にはロープと梯子で登るが、危険はない。
山頂からは360度の絶景!
ここで2度目の昼食休憩。
天気もよく、暖かく、眺めもよく、H君は昼寝、他の4人でゆっくり話し込んだ。

下山後桂ヶ浜を散策。
滑らかなカーブを描いた美しい浜だ。
水も透明度が高い。

5人で温泉に入った。
私は長く入ると体調が悪くなるので、露天風呂には数分のみ、その後は強い水流のお風呂に短く入って早々に出た。

山頂からの絶景は忘れられない。
短い所要時間、広く歩きやすい登山道、初心者にお勧めの山である。

購入者の声
<トスカGL・B♭管用66mmのたるをご購入の方より>
丁寧な梱包ありがとうございました。
予めご連絡をいただいていました緑のマークが真裏にないものですが、小生は全く気になりませんでした。
組み立て時には表のクランポンマークを目印にいたしますので。
トスカGLたるの音出しの第一印象は、音が充実しており、艶があって魅力的であること。
それから、音の跳躍がまったく苦にならないということでした。
同じエネルギーでは音が大きいことも感じました。
反面、木製のたるに比べると、ごく僅かではありますが最大音量がやや小さいこと。様々なキャラクターの音色付けを試みたところ、迫力ある音に関しては表現幅が狭いことがありました。
しかし、1時間、2時間と時を忘れて楽しく吹いていたところ、最大音量は段々大きく。迫力ある音も少しづつ改善され、2日めには、飛躍的に改善されてきました。もちろん魅力的な音の艶はそのままに。
GL製たるとは言っても、楽器の一部ですので、やはり相応の鳴らし込みは必要かと思いました。
年内は、8月を除いて毎月交響曲の本番がありますが、これから実に楽しみです。
お忙しいところ、素晴らしいたるを選んでいただきまして、ありがとうございました。

4月20日
野貝原山 733m

原小学校上バス停 9時45分
別荘地 11時15分
展望塔 11時40分到着 12時20分出発
一等三角点  12時50分
大歳神社 13時55分
明石バス停 14時5分

所要時間4時間20分 休憩60分 歩行時間3時間20分

今回はこのページを参考に歩いた。
http://atsun2.s17.xrea.com/hm/nouga/nouga.html
非常に詳しく親切丁寧で、このまま本にしてはどうかと思うほどである。
野貝原山は「ひろしま百山」でも紹介されいてるが、この本はすでに絶版で情報が古く、地図も非常に曖昧で頼るのは危険だ。

メインの登山道は古代参道だが、そこは下ることにして、それ以外で最も道がよさそうな南無阿弥陀仏の岩経由で登ることにした。

広電廿日市市役所前駅9時27分発の原線川末行きに乗り、原小学校上下車。
この路線は本数が少なく、日曜祝日には運行していないので注意が必要。

ふれあいライフ原の門を通過ししばらく登ると車道終点。
しばらく登ると右の急坂に赤テープ。
おかしいと思い引き返したが、ここしか道がない。
テープもあるし大丈夫だろうと登り始める。
この時点では、手前の分岐はもう一つの道の悪いルートだと思い込んでいる。
ゆっくり地図を見るなり引き返すなりしなければならない。
君はいつもこうだ。
読図能力がない上に慎重さにも欠ける。
結局振り返れば、登ったのは一つ北側の尾根道だった。
上記のページの地図ではすぐに行き止まりになっているその先に実は道があったのだ。

オレゴンで確認したが、方向は完全に合っているし道もある。
きっとこの道だと思って進む。
しかしどうも道が悪い。
確かにそこに道はある。
しかし倒木が多く、草木が茂ってほとんど藪こぎに近いところもある。
倒木を避けてできた道もあるが、そこにも木が茂って通れない。
一体前回ここを人が通ったのはいつなんだ?
昨日はパタゴニアの原生林を藪こぎしながら進むサバイバルレースを見た。
なぜそこまでするのかと思ったが、自分のやっていることも大して変わらないではないか。

倒木の下を四つん這いでくぐり、乗り越え、藪こぎし、汗だくで延々と登ると、南無阿弥陀仏の岩の少し手前で左からのしっかりとした道と合流した。
ここでようやく、上記のページに紹介されている道と違う道を登ってきたことに気がついた。

南無阿弥陀仏の岩で瀬戸内海や広島市中心部方面の眺めを楽しむ。

604mピークを越えてから一旦下り、再び登って別荘地に着く。
現在も使われているように見えるが実際はどうなのだろう。
道路もしっかりとしているが、一般車両は入れないはずだ。

道路に沿って歩き、巨大アンテナ群のあるところに着く。
南側には廃墟。
立ち入り禁止の看板とALSOKのマーク、お金を払って警備しているのだ。

廃墟の一つ北側の道を西に進むと展望塔。
展望塔自体も廃墟だが、コンクリートでしっかりと作られているので十分使える。
ただし手すりは錆びているので頼ると危険だ。
展望塔の上に鉄パイプが組まれていて、上に頼りない板が乗っている。
ここからの眺めはまさに絶景!
眺めを楽しみ、写真を撮り、おにぎりを食べ、私としてはかなり長く40分も休憩してしまった。
しかしこれは一体何のためのものだろう?
北側の木々が展望塔よりも高くなっているので、この展望台があることで初めて360度の絶景を楽しむことができる。
しかし一人乗るのも不安なほどの頼りない板、乗る場所によっては動いて怖い。

展望塔からそのまま西に行けないかと色々と道を探したが、アンテナで終点、いい道がないので引き返し、廃墟の前の道を西に進む。

一旦ぐるっと西を回り、三角点に到着。
三角点から少し下ったところで道は二つに分かれる。
西側の道の方が近いが、古代遺跡を見るために左の道を下る。
特に驚いたのはタイル巨石。
巨石に正方形の石がタイル状に貼られている。
これが何と一万年も前のものだそうだ。
現在の科学技術では接着は100年が限度、一万年も接着されているとは一体どういうことか?
大体一万年前の日本にそんな文明があったのか?
他にもこんな山中でどうやって乗せたのかと思う巨石があったりして非常に興味深い。

道は急斜面のトラバースなど簡単ではない。
倒木も多い。
ただこの古代参道コースは道がはっきりしている上にテープも多く、安心感はある。

なかなか着かないと思いつつ下っていると、いきなり住宅地に出て登山道は終わる。

360度の絶景、廃墟、古代遺跡、見所満載の素晴らしい山だが、難易度は高いので初心者は決して入らないこと。

4月19日
西条のパスタ屋で4人で昼食会。
広島在住のNさんが、まさか千葉県で大震災を体験していたとは思わなかった。
しかも浦安近く。
レンタカーを運転中だったそうだ。
まるで遊園地で乗り物に乗っているように、横揺れ、縦揺れが襲ってくる。
道路に亀裂が入り、ぱっくりと割れ、塞がって盛り上がりを繰り返す。
そのうち液状化現象で水浸しに。
靴を脱いで裸足で逃げた。
地元の人に誘導してもらい、ブロック塀を乗り越えて避難したそうだ。
駅前には大勢の人。
座る場所を探して散らばっているが、余震が来ると中央に集まり、何か落ちて来ないかと上を見上げる。
何もすることがない。
携帯は通じず、メールは何とか通じる人もいた。
1時間並んで公衆電話で電話した。
そこにご主人がタクシーでたどり着いたのは7時間後だったそうだ。

4月18日
昨日の話。
定期演奏会本番。
特に後半、バーバーの弦楽のためのアダージョ、ベートーヴェンの交響曲第5番というプログラミングがよかった。
この時期に弦楽のためのアダージョを聴くと心に深く刻まれる感じがある。
運命終楽章のもつエネルギーの大きさには毎回感動させられる。
音楽は人に力を与える。
それを確信した。

本番後、芸大同級生のマリンバ奏者神谷百子さんと十数年ぶりに再会し、打楽器の皆さんと楽しく過ごした。

ここから今日の話。
新学期に入ってからのリガチャーの注文は凄まじいものがある。
昨日ようやく50個製作してメッキ屋さんに送ったのに、また大量の注文が来て製作しなければならない。

16時18分出発、日浦山アンテナ往復登山、登り19分4秒、下り17分55秒。
午後になって晴れてきたので近くの山でトレーニング。
雨上がりの新緑や花々が美しい。
休まずかなり追い込んで19分だからこんなものだろう。
これ以上速くしようとすると走らなければならない。
山は私に力をくれる。
吸う空気にも力を感じる。
そして同時に体の芯からリラックスさせてくれる。

夜はクレージー・クラシックスの東日本大震災チャリティー・コンサートを聴きに行った。
よくここまでくだけたことを、ここまで綿密に練り上げてやったなという感想。
半分以上は芝居。
特に後半の飛田の一日が笑えた。

購入者の声
<M30トラディショナルとB♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
ホールで吹いたのですが、少し離れた位置にいた他のメンバーが私の音を 「合奏の中とてもよく響いて聴こえていた」と驚きながら評してくれました。
マウスピースとリガチャーを新しくしたことを全く話していなかったので、素直な感想なんだと思います。
また、ホールではないですが広めの練習場で吹いた録音を自分でもつい今しがた 聴きましたが、音に伸びがあり、これから表現の自由さが格段に増える楽しみに 心が躍っています。
これからも高尾様のご活躍をお祈りしております。
素晴らしい品を本当に有難うございました。

<M30トラディショナルとB♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
今回も吹き心地が良いマウスピースを選定してくださりどうもありがとうございました。
またリガチャは久々の購入でしたが大変満足しております。
最近は別のリガチャを使っていたのですが、やっぱり高尾先生のリガチャでないと満足できないと改めてわかりました。
お忙しい中、選定してくださり本当にどうもありがとうございました。
またどうぞ、よろしくお願いいたします。

4月16日
今日は日浦山に登った。
満開のツツジがいたるところに咲き、見事だ。
白いマンサクも見頃、いい季節だ。

リガチャーを急遽50個製作しなければならなくなり、一昨日から寝る間を惜しんで製作していたのだが、今日ようやく完成した。

4月15日
リハーサル2日目、あさって本番。

17時45分出発、6.23km、山。
昨日の負荷で足に疲労感があり今日はタイムが遅くなった。
フルマラソン前は山川11kmを連続して行っている。
それに比べると大分力が落ちている。
登山とランニングには共通点が多いが、登山だけでは走れないようだ。

購入者の声
<トスカGL・A管用66mmのたるをご購入の方より>
少し抵抗感がありますが、心地良いものです。
ピッチはもちろん上がりましたし、全体的によく鳴ります。
吹いてゆくうちにもっと楽器に馴染んでくると思います。
土曜にしっかり吹いて楽しみたいと思います。
お忙しい中、選定していただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

4月14日
定期演奏会リハーサル初日。
曲はヴェルディの歌劇「運命の力」序曲、モーツァルトのピアノ協奏曲第21番、バーバー弦楽のためのアダージョ、ベートーヴェン交響曲第5番。
指揮は秋山さん、ソリストは伊藤恵さん。
北欧から指揮者とソリストが来るはずが渡航制限で来ることができないとのことで急遽指揮者、ソリスト、曲目全てが変更になった。
こういう辛く苦しい時期に運命の終楽章を演奏すると、普段とは違う感動がある。
同僚H君が終楽章をC管で吹いていたので吹かせてもらった。
ややエスクラ的な独特の響きがする。
読み替えなくていいのは非常に楽だ。

JR西日本が4月2日から運行本数を減らすとのことで、自分で作っている時刻表を修正して準備万端で広島に来たら、8日からは通常運転になったとのこと。
準備が無駄になってしまったが、本数が多い方がもちろんいい。

17時51分出発、6.17km、山。
久しぶりの山トレーニング。
色とりどりの花が咲き乱れ、新緑も美しく、幸せな時を過ごした。
あのさぼりたがり屋の柿の木も淡い色の若葉を出し始めた。
そういえば柿の木はあちらではあまり見ない。
最近山ばかりだが、タイムは39分37秒と悪くない。

クラリネットQ&A
<質問>
今回はタンギングについてご質問させていただきたいと思い、メールをしました。
今度演奏する曲で、どうしても舌が回らない曲があって困っています。
指揮者からは、「これを機会にダブルタンギングができるように(!)」というお達しがあり、顔面蒼白です。
(実は、僕はものすごくタンギングが苦手なのです)
現在、トゥク トゥクと発音するように練習してみているのですが、クの時に明瞭な発音にならず、しかもレスポンスが圧倒的に悪い(音の立ち上がり が悪い?)です。
「ダブルタンギングもどき」でも、今の段階ではシングルタンギングの半分くらいの速さです。
(一応、ダブルだけではなく、シングルで速くできるようにも練習はしています)
そこで、何か良いダブルタンギングの練習方法があれば教えていただきたく思います。
お忙しい中とは思いますが、お時間がありましたらぜひよろしくお願いいたします。
<答え>
クをどこで発音するかを意識してみてください。
例えば喉の奥でトコトコと発音するのか、喉の浅いところでトゥクトゥクとするのか、それともさらに浅くトボトボとするのか。
私の場合は、喉の音がするという問題を解決するためになるべく浅い位置でクを発音するように意識しています。
ダブルタンキングは簡単にはできません。
毎日コツコツと積み重ねて何ヶ月、何年もかけてようやく上手く行くようになります。

<質問>
同じパートの人から「音が開いている」と、よく言われます・・・。
先輩は卒業してしまったため、教えてもらう事が出来ません。
なぜ「音が開いて」しまうのでしょうか?
そもそも、「音が開いている」状態(音)とは、どのような状態(音)か分かりません。
ちなみに、その同じパートの人は、自分の音は開いていないと主張しています。
「噛めば直る」と言っていますが・・・本当でしょうか?
<答え>
音が開くというのは上の歯と下の歯による圧力が足りない、もしくはその音に対して口の中が広すぎることが原因です。
つまり、本当に音が開いているのであれば噛めば直るというのはある意味正解です。
ただ、実際に聴いてみないと本当のことは分かりません。
可能ならプロのレッスンを受けてください。

購入者の声
<B♭クラリネット用ピンクゴールドをご購入の方より>
2ヶ月ほど前にリガチャーを変えてから、すっかり虜になってしまいました。
圧倒的に素直で、鳴りや音色に「変に色がつかない」ので飽きがきません。
本当に良いものをありがとうございました。またよろしくお願いいたします。

4月13日
最近飛行機に乗っていないので乗り方がよく分からない。
今日は福岡で会議があるが、新幹線で行くつもりで予約していた。
昨晩ふとどちらが安いのか検索して調べてみたら、ANAの正規料金はとても払う気にならないが、スカイマークは正規料金が16800円。
新幹線だと2万円以上かかるので、それよりもずっと安い。
急遽飛行機で行くことにした。
久しぶりの羽田空港には国際線ターミナルが出来ていた。

離陸し、ディズニーランド上空を旋回し、おお!あれは大山、丹沢、宮ヶ瀬湖、宮ヶ瀬ダムも見える!
ということは昨日登った弘法山はあそこだ!
しばらく眺めを楽しんでいるうちに、雲一つない見事な富士山!
興奮した。
登った山は上空からでも分かるのだ。
あれは南アルプスか?と思っているうちによく分からなくなり、少し眠ってしまった。
目が覚めると、この海と島々の配置は瀬戸内海だ。
向こうの山には雪が積もっている。
四国でこの時期にあれだけ雪が積もっているのは石鎚山か。
形もそのようだ。
しばらく見ているうちに、おお!広島だ!
宮島、似島、江田島、牛田山、鈴ヶ峰から武田山まで大縦走したルートもよく分かる。

徐々に高度を下げ、福岡市中心部上空を飛び、ビルに翼がぶつかるのではないかと心配するほどのところを旋回し、空港に着陸。
なかなか緊張感のある空港だ。
空港から博多駅までは地下鉄で2駅。
これなら飛行機に乗ろうという気になる。
広島空港は遠すぎて使う気にならない。

博多駅近くで九州交響楽団の皆さんと西日本幹事会。
その後交流会。

初めて九州新幹線みずほに乗った。
エクスプレス予約では九州新幹線を予約することができない。
博多広島間でもだ。
検索しても時刻すら出ない。
切符を窓口で変更することもできない。
一体どういうことか?
これではエクスプレス予約は不便で使う気にならない。

広島に移動。
今日は長い一日であった。

4月12日
弘法山 235m

小田急線にはよく武蔵野線、南武線経由で行くのだが、今日はラッシュの時間も過ぎているので池袋新宿経由で行ってみた。
新宿から秦野は1時間10分ほど。
遠い!

弘法山は桜の名所で、平日というのに駅周辺には登山者が大勢いる。
桜が満開なのはわずか4,5日。
今日はその最後の日と言えるかも知れない。
登山者が集中するのも無理はない。
先日の日曜日はどれほどの混雑だったのだろうか。

駅前を流れる水無川は河川内にウォーキングコースがあり、花が植えられている。

よく整備された登山道を登るとまず浅間山。
富士山と桜のコラボレーションが感動的だ。

権現山にもあっけなく到着。
山頂には展望台があり、箱根山、金時山、丹沢山塊、大山など360度の絶景が広がる。
広々とした山頂には多くの桜の木が植えられ、幸せな気分に浸れる。
新緑も美しい。

弘法山への道もまた桜並木。
標高が低く、アップダウンが少なく、道は広々としてよく整備されていて、どこまで行っても桜並木。
誰でも気軽に楽しめる山である。

弘法山の先、善波峠を今日は右に行ったのだが、左に行けば高取山、浅間山経由で大山まで行ける。
高取山は非常に気になる山だ。
いつかこのルートで大山を目指してみたい。

鶴巻温泉駅へ下った。
私は風呂に5分以上浸かると具合が悪くなるので、温泉には縁がない。

桜だけでなく色とりどりの花々が咲き誇り、新緑も美しい。
最高の季節、最高の天気、感動の一日であった。

4月11日
「未来ちゃん」の写真集、これはすごい。
下記の写真では枚数も少なく小さくて分かりにくいが、ここまで自分の存在を無にして撮影できるとは驚きだ。


4月10日
天覧山・多峰主山
今日は桜がテーマ。
飯能駅から往復できるアクセスのよい山である。
気楽なファミリー向けの山で負荷が足りず足が欲求不満を訴えているが、麓の桜は見事だった。
天覧山山頂にはあっけなく到着。
今日は晴れの予報のはずだが、曇っていて遠景はもう一つ。
一度下ってマムシ注意という立て札のあるよく整備された道を進み、しばらく登ると多峰主山山頂。
展望もよく、山桜、アセビなど多くの花が咲く心地よい山頂だった。
帰りは名栗川に細い仮橋がかかっていて、これがなかなか面白かった。

4月9日
地震にはすっかり慣れてしまった。
一昨日の大きな余震も、布団の上で何かあれば動けるようにしていたが、収まったのでそのまま再び寝てしまった。

4月8日
大変残念ですが、問題が発生しました。
トスカGLのたるですが、今回吹いた中に表のマークと裏の緑の点が真反対になっていないものが多数含まれています。
今回は真反対のものを選定できましたが、今後も真反対のものを選定できるかどうか分かりません。
上管の緑の点とたるの緑の点を合わせると丁度表のマークが正面を向くというのは当たり前のことのはずで、これまで4年以上選定してきましたがそうでなかったことはありませんでした。
まっすぐにするようにクランポンにお願いしましたが、裏のほんの小さな傷についてはいまだに改善されておらず、今後しばらくこの状態が続く可能性は十分にあると思われます。

オスプレー・ホーネット46で初めて出かけた。
中にはダブルケースなど。
あまりにも軽くて、歩いていて宙に浮きそうだ。
重量が軽いということもあるが、背負い心地もとてもよい。
細部が非常によく考えられていて、使っていてうれしくなる。
ホームページからダウンロードできる日本語の説明書ではhornetをオルネとフランス語読みしているが、hornetはフランス語ではなくスズメバチという英語であり、ホーネットと読むのが正しい。

4月7日
クランポンにトスカGLのたるB♭管用64mm、65mm、66mm、A管用65mm、66mm、B♭管用ベルの在庫があり、数日中に選定する予定です。
選定を希望される方は至急ご連絡ください。
なお、個数については確認していないので、選定依頼が重複した場合に選定できない可能性がありますが予めご了承ください。
金額は、たるは選定料込み22500円、ベルは恐らく三万円台後半、送料500円です。
また、同時にマウスピースの選定も行うのでご希望の方はご連絡ください。


仏果山・高取山のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/110405bukkasan.html

黒目川沿いの桜並木はなかなか見事だ。
現在八分咲きといったところだが、それにしては大量に花が落ちている。
よく見ると、落ちているのは花びらではなく花だ。
これはきっと雀の仕業だ。
以前テレビで雀が桜の花を根元からちぎり、根元の蜜を吸って花を捨てる映像を見たことがある。

4月6日
「クラリネットを壊しちゃった」の元になったという説のある「玉葱の歌」。
http://www.youtube.com/watch?v=5nzRd1Il59w

L'origine de cette chanson nous est inconnue, mais elle etait tres souvent entonnee par les soldats sous la Revolution et l'Empire, quand ils montaient a l'assaut, baionnettes croisees, pour aller "manger a la fourchette".

Paroles

J'aime l'oignon frit a l'huile,
J'aime l'oignon quand il est bon.
J'aime l'oignon frit a l'huile,
J'aime l'oignon, j'aime l'oignon.

[REFRAIN]
Au pas camarades, au pas camarades,
Au pas , au pas , au pas,
Au pas camarades, au pas camarades,
Au pas , au pas , au pas.
[REFRAIN]

Un seul oignon frit a l'huile,
Un seul oignon nous change en Lion,
Un seul oignon frit a l'huile,
Un seul oignon nous change en Lion.

[REFRAIN]

Mais pas d'oignons aux Autrichiens,
Non pas d'oignons a tous ces chiens,
Mais pas d'oignons aux Autrichiens,
Non pas d'oignons, non pas d'oignons

[REFRAIN]

Aimons l'oignon frit a l'huile,
Aimons l'oignon car il est bon,
Aimons l'oignon frit a l'huile,
Aimons l'oignon, aimons l'oignon

[REFRAIN]

これはナポレオン時代の軍歌。
敵国はオーストリア。
歌詞を要約すると、
「私は油で揚げた玉葱が好きだ。
しかしオーストリア人にはやらない。
あの犬どもには。
進め、友よ!(進軍せよ!)」
となる。
Au pas camarades、つまり進軍せよという言葉が、歌詞が「クラリネットを壊しちゃった」になってもそのまま残り、さらには日本語の歌詞になっても呪文のようにそのまま歌われたということである。

思い悩むこと数ヶ月、ついにオスプレー・ホーネット46を購入した。
46リットルで680gという驚異的な軽さながら、使い心地は他のリュックと同等という優れ物である。
背中には板が入っており、重いものを入れてもどこかに負担がかかるということもない。
山では軽量性は命に関わる。
私はライト・アンド・ファーストというスタイルを目指しているので、私にはぴったりのリュックである。
サイズは2種類あるので、購入する際は気をつけよう。

<オスプレー・ホーネット46とこれまで使用していたミレーの40リットルとの比較>
1.ミレーも1.2kgと40リットルとしては軽量なリュックだったが、46リットルでありながらそれよりも500g以上軽い680gというのはすごい。
500mlのペットボトル1本分だ。
通常のリュックは1.5kgから2kgちょっとぐらいあるから、それと比較すると最大500mlのペットボトル3本分違う。
同じ重さであれば水を1.5リットルも余計に背負える。
2.背中に板が入っているというのは非常に便利だ。
ミレーには入っていなかったので、あまり物が入っていない時に背中が折れてしまっていた。
また、ダブルケースを入れる際にこの板があった方が断然入れやすい。
3.補強された特殊な薄いビニールでできているように見えるが、防水性はよさそうだ。
4.これまで雨蓋にものをたくさんいれると何が入っているのか分かりにくかったのだが、ホーネットの方が口が大きく開き中に何が入っているか分かりやすい。
5.これまでよりも6リットル大きい。
私はエスクラのケースを2種類もっている。
大きい箱型のケースをダブルケースと一緒に入れるとぎりぎりだが、小さい方は一緒に楽々と入る。
6.何も入れないと「本当に46リットルも入るの?」と疑問に思うほど小さくなる。
7.どちらも両サイドにペットボトルを入れられるようになっている。
ミレーはポケットが短くペットボトルが非常に落ちやすかったが、ホーネットは長さが十分にあるためにペットボトルが落ちる心配がない。
途中から出せるように真ん中が開いているが、これまでのようにリュックを背負ったまま自由に水分補給ができるかどうかはまだ試していない。
これまでよりは恐らく難しくなるだろう。

<花粉症について>
花粉症の症状は、東京の方が広島に比べて数倍ある。
電車で症状に苦しんでいる人の割合も、マスクをしている人の割合も、東京が広島の数倍だ。
山で杉林を延々と歩いても、症状は全く出ない。
これにはいくつかの原因が考えられる。
1.花粉症は花粉だけで起こるものではなく、大気汚染とも密接な関係がある。
2.土が花粉を吸収してくれる森よりも、舗装されている都会の方が花粉が舞う。
3.交感神経優位の時は症状は治まり、副交感神経優位の時は症状は悪化する。
活動している時や緊張している時には症状は出にくい。

4月5日
NHK BSプレミアムのクライバー特集。
ドキュメンタリーの次は1986年昭和女子大学人見記念講堂での演奏。
曲はベートーヴェンの4番と7番。
1階下手側の後ろで聴いていたのを思い出す。
今映像を見ても、涙が出るほど感動的な指揮だ。
ここまで人を熱狂させる指揮者は今後現れるのだろうか。
音楽というのは本来このように生き生きとした、生命に満ち溢れたものなのだ。

仏果山・高取山

仏果山 747m
高取山 705m

昭文社「山と高原地図 丹沢」を参考にした。

愛川ふれあいの村センター前 10時10分出発
半原バス停 14時10分到着
所要時間4時間 休憩30分 歩行時間3時間30分

本厚木駅からバスで40分。
うちからだとかなり遠いのだが、調べてみるとバスは20分に1本あるので登ってみることにした。
東久留米駅から西武池袋線、秋津新秋津乗り換えで武蔵野線、府中本町から南武線、登戸から京王線と乗り継ぎ本厚木駅には9時に到着。
乗り換えが多いが、この方が池袋新宿経由よりも早いしラッシュが回避できる。
ラッシュ時というのはいいこともある。
いくらでも電車が来るので、予定していたよりも1本早い電車に乗れるということもよくある。

9時20分発半原行きバスに乗り、愛川ふれあいの村センター下車。
撚糸組合前で降りるつもりだったのだが、バイパス経由のバスだったようだ。
どちらがバイパス経由のバスなのかよく分からない。

カタクリが咲くというあたりを探してみたのだが、全く分からなかった。
本来は3月下旬だが、相模湖近くのカタクリ園では今年は寒くて遅れているとのことだったので見られるかと思ったのだが、残念。

これ以上ないほどの晴天。
電車で向かう途中、あちこちから富士山が美しく見えた。

新緑は始まったばかりでまだ遠景を妨げない。
見通しのいい広葉樹林を、展望を堪能しながら気持ちよく登った。
今回のコースは全体にとてもよく整備されている。

仏果山山頂には展望塔が建っている。
上ると360度の絶景が楽しめる。
特に雪化粧した蛭ヶ岳など丹沢山塊の眺めは感動的だ。
しばらく眺めを堪能し、後ろ髪を引かれる思いで展望塔を降りる。

高取山への尾根道はなだらかで心地よさそうに見えたが、実際には意外とアップダウンがあり楽でもない。

高取山山頂にも同じ展望塔が建っている。
宮ヶ瀬湖がさらに近くなり、ここからの眺めも素晴らしい。
元々展望のよいコースだが、この二つの展望塔により山の価値は格段に上がっている。
しかも木を切ることもない。

今日は宮ヶ瀬ダムに下った。
途中展望のいいところが2か所。
その後階段が整備されているものの猛烈な急坂を延々と下る。
急坂のため段差が大きくならざるを得ず、その上に砂が被さって滑りやすくなっていたり階段が傾いている個所があるので緊張感がある。

宮ヶ瀬ダムには観光客が数組いた。
エレベーターで下に降り、そこから半原バス停まで歩いた。

4月4日
日和田山・物見山のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/110403hiwadasan.html

4月3日
昨日のマウスピースは両方とも売れました。

西武鉄道では4月1日から、土日祝日は正規のダイヤよりも本数を減らした特別ダイヤで運行している。
このダイヤは西武鉄道のホームページを見れば載っているのだが、乗り換え案内はどれも対応しておらず非常に不便だ。

日和田山 305m
物見山  375m

山と渓谷社の「埼玉県の山」を参考に歩いた。
高麗駅から左というので目の前の道路を左折したら、線路沿いの細道の方が近かった。
登山道は男坂、女坂があるようだがよく分からず、いつの間にか女坂を経て金刀比羅神社に出た。
ここからの眺めは素晴らしく、正面に巾着田、天気がいい日は富士山も見えるようだ。
今日は残念ながら曇っていて遠景も今一つだった。
このあたりは家族連れが多く、小さな子供も登っている。
金刀比羅神社の裏はここが登山道?と思うほどの岩場だが、登ってみればしっかりとした道がある。
少し歩くと日和田山山頂。
ここからも東側が開けていい眺めだ。
本には西に下ると書いてあったのだが、ガーミンの表示する登山道が東側の道もその先で合流するように見えたのと、実際に東側に下る道があったのでその道を下ってみたのだが、別の道だということに数分後気がついた。
ガーミンの示す登山道からはみ出していたのだ。
仕方がないので引き返した。
たった数分下るだけでも、登り返すのは結構疲れる。
間違える前にもっと確認すべきだ。
西に下ると書いてあるのだから西に下るべきだ。
君はいつも慎重さが足りない。
高指山手前で車道に出る。
しばらく下るとトイレや茶店があり、その先に登山道がある。
登山道からトレイルランニングのグループが下ってきた。
植林の中をしばらく登ると物見山。
西にしばらく下ると山奥に民家。
そこから花に囲まれた細道を下る。
ヒメオドリコソウ、菜の花などに心が癒される。
最近ヒメオドリコソウにはまっている。
そこら辺中に生えていて花が小さく地味で雑草にしか見えなかったものが、名前が分かり、花の高さまで目線を下げ、そこからよく観察したり、カメラで撮影して拡大すると、思わぬ可憐さに心打たれる。
しばらく下ると車道に出る。
ここを左に延々と下ると武蔵横手駅に到着する。

購入者の声
<M30トラディショナルをご購入の方より>
本日、マウスピース2本、無事に到着しました。
2本とも反応が早く、アルティッシモまで太い音で鳴るので驚きました。
マウスピースに「僕は何でも吹けるから、君は邪魔しないようにがんばれ」と言われているようです。
M30で希望どおりの選定をしていただき、ありがとうございました。

<M30トラディショナルをご購入の方より>
本日依頼いたしましたM30ライヤー、無事到着しました。
早速自宅で吹いてみました。
予想通りの音のまとまりで、しかも詰まることない吹奏感で、課題に感じていたことがクリアできたように思います。
広い場所で吹いてみるのがとても楽しみです。
いつもお忙しい中いいものを選んでいただきまして本当にありがとうございます。
またいろいろとお世話になると思います。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

4月2日
あっという間ですが、下記のうちM30トラディショナルは売れました。

中古マウスピースが2本できました。
M30トラディショナル 3ヶ月使用 3000円
B40ライヤー 1ヶ月使用 5000円
送料500円
ご希望の方いらっしゃいましたらご連絡ください。

4月1日
これまで数多くの花の写真を撮ってきたが、名前が分からないものが多い。
一応400種類が載っている本は持っているのだが、それを読んでも名前が分かるのは一部だけだ。
これまで花の名前にはそれほど興味がなかったが、できれば名前が分かった方が楽しい。
昨日はもう一度本を念入りに読み、いくつか名前を覚えた。
インターネットで検索すると、このページの写真はなかなか素晴らしい。
http://www3.ocn.ne.jp/~kowatari/
これだけの写真を撮るには、まず山奥に住み、膨大な時間とお金、それに熱意が必要だ。

なかなかいい春休みの宿題が出た。
ストラヴィンスキーのバレエ音楽「火の鳥」だ。
フルートとクラリネットに極度に難しいことを書いているのに、オーボエとファゴットにはまるでない。
おかげでクラリネット奏者は毎回苦労させられる。
もうすっかり解決法も完成しているのに、それでも相当に練習しなければ仕上がらない。
2時間この曲をさらっていると、指が疲れて他の曲がまともに吹けなくなる。

17時45分出発、5.35km。
3日休んだが、まだ登山の疲労が足に残っている。
特にいつも問題になる右足踵裏は痛み出すとやっかいなので、今日は距離を短くした。
確かに3日連続登山で特に岩船岳はきつかったが、ここまでダメージが残るとは思わなかった。
昼間は暖かかったがこの時間は風も強く意外と寒い。
と思いつつ出発したが、走ってみるとそうでもない。
よく晴れて夕焼けが美しい。
花々が咲き乱れ、すっかり気分は春だ。
モクレンは盛りを過ぎた。
桜は所々開花しているが、満開にはまだしばらくかかりそうだ。
ホトケノザ、ヒメオドリコソウなどの草花は今が盛りである。

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