2010年12月分

12月31日
2010年も今日が最後。

「鈴ヶ峰から武田山」のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/101127suzugamine.html

地元の師匠の門下生で現在M音楽大学4年生のHさんが今日の紅白歌合戦ドリカムと蛍の光のバックで振り付きでクラリネットを吹くそうだ。
これはぜひ見ないと。

15時25分出発、7.63km、前田山、所要時間49分19秒。
風が強く、空は分厚い雲に覆われ、雪がちらつき、かなり寒いが、それなりに着込んだら気持ちよく汗をかくことができた。

12月30日
午前中は毎年恒例の餅つき。
つきたての餅は絶品!
スーパーで買う気にはならない。

実家にあった上村花菜著「トイレの神様」を一気に読んだ。
この曲は何年もヒットが出ず、契約を切られる直前に出来た曲だったのだ。
実はこの曲はいきなり共演という形で聴いた。
全く知らず、聴いているうちに演奏不能になりそうになった。
危険な曲である。
家庭の問題、失恋、いろんな苦労を重ねたから人を感動させられる曲が作れるのだ。
しかしこれで苦労が終わるわけではない。
これだけの曲を作ってしまうと、次の曲を作るには想像を絶するほどの困難が待ち構えていることだろう。

コープランド 交響曲第3番
バーンスタイン指揮 ニューヨーク・フィル 1985年
バーンスタインはコープランドよりも18歳も年下なのに、コープランドよりも2ヶ月早く亡くなった。
あれだけ煙草を吸っていたら仕方がないだろう。
抽象音楽だが、明らかにアメリカの音楽だ。
「市民のためのファンファーレ」から続く終楽章が特に感動的だ。

16時44分出発、7.64km、前田山、所要時間49分17秒。
朝から何度確認しても雨の予報は変わらず、走れそうにない。
諦めて写真を整理していたら晴れてきた。
レーダーを確認すると大丈夫そうだ。
天気予報というのは全く数時間後の天気すら予測できない。
思ったよりも空が明るい。
上部には雲の切れはしが残っていて、所々霧で視界がぼやける。
前田山からの久しぶりの眺めは全体に霞がかかり、夕焼けで色づいてとても美しかった。
最近さぼり気味だったが、負荷の高い前田山往復が楽々とこなせて一安心。

12月29日
帰省の準備を終え、1時間ほど時間が余ったので日浦山西峰に登った。
登り足りないが、冬枯れで眺めもよく、ちょっとした運動になった。

高松の実家に帰省。

今日からコープランドの交響曲第3番のエスクラ練習開始。
なかなかさらい甲斐があり、いい冬休みの宿題になる。

1年前は香川県の山に登りまくったが、今回は天気が悪く、残念ながら登れても1回ぐらいになりそうだ。

12月28日
帰省のため、リガチャーの次回発送、製作は1月6日以降となりますが、どうぞご了承ください。

10ページのクリアファイルを使っているのだが、かなり古くなってきた。
新しいものにしようと思いつつ面倒で半年が経過し、ようやく今日東急ハンズに行った。
2,3年おきに東急ハンズで新調している。
ところが今回はどう調べても見つからない。
店員に聞いたら、同じようなところをひとしきり調べてから、「以前はこの辺に置いてあったのですが、現在は置いていないようです。」
やっと重い腰を上げてやってきたのに、がっくりきた。
紙屋町の交差点の近くに巨大文房具店があり、そこで探したのだがやはりない。
帰宅後検索したが、よく分からない。
中の作りがどうなっているのか表示されないと買いようがないのだ。
こんなもののためにこんなに苦労するとは。

クリアファイルでがっかりした気分を元に戻すために、好日山荘、広島駅前福屋のスポーツ階、ジュンク堂、ビックカメラなどを回ってから帰宅した。
携帯ではSH−03Bがやはりしっくりくる。
http://www.nttdocomo.co.jp/product/foma/pro/sh03b/index.html
とにかく文字入力がしやすい。
だが発売後1年でまだ次が出ていないのと、値段が高い。
6万円近くする。
とにかく次が出るまでは待つことにしよう。
NEX−5の望遠レンズはこんなに大きな店なのに置いてすらいない。
見て触らなければ買うかどうかの決断などできない。
重いので多分買わないとは思うが。

12月27日
購入者の声
<ポマリコのクリスタルマウスピースをご購入の方より>
とても吹きやすく、柔らかく響いてくれて、感動しました。
いつも使っているマウスピース(以前に選定いただいたM30)も丸く温かい音がしてくれ、とても好調なのですが、加えてクリスタル特有の透明感があるというか、また違った味わいがあり、今後吹き込んでいくのがとても楽しみです。
今日の午後は久々に時間を忘れて、楽器を吹いてしまいました。
いつもいつも素敵なマウスピースを選定いただき、本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします。

12月26日
秩父御岳山のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/101217chichibuontakesan.html

購入者の声
<M30ライヤーをご購入の方より>
息が素直に入り、息を入れた分だけ、100%音になってるような感じで、すごく吹きやすい。
PPからFF、低音から高音まで思うように吹け、その上音にまとまり感があり、リードも5RVライヤーで使ってたのが、そのまま使えすごく嬉しい。
こんな吹きやすいマウスピースは初めて、とっても嬉しいです。

<ヤナギサワメタルソプラノ用とデュコフメタルテナー用、いずれもオーダーメイドで金メッキ、ピンクゴールド、ロジウムをご購入の方より>
早速ソプラノを試しましたが、前にいただいたものより、やはり今回マウスピースに合わせて作ってもらったものの方が高音の出しやすさ・ピッチ等、断然吹きやすく大変喜んでおります。
またテナーも追々試したいと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
ありがとうございました!

12月25日
昨日の話。
ラプソディ・イン・ブルーの後、指揮の大井さんが受け取った花束を私に持ってきた。
置き場に困るほど巨大な花束。
一人暮らしの家に持って帰っても仕方がないし、私はバスと電車なのでこれを持って帰るのは無理だ。
そういえばKさんが長い間休んでいる。
アンコール後、Kさんの奥さんのYさんに「これ、Kさんに。」と花束を渡すと、「私にって言ってくれないの?」と言われてしまった。
人妻にそれはまずいでしょう。

12月24日
ラプソディ・イン・ブルーとは、ブルー・ノート・スケールというジャズの音階(第3,5,7音を半音下げた音を加えた音階)で作った狂詩曲という意味です。
学生時代、この和音に衝撃を受けた羽田健太郎さんは楽譜を注文し、数ヶ月後ようやく届いてからは狂ったように練習したそうです。
羽田さんの演奏には、クラシックのピアニストの高い技術、ジャズの感性、ジャズへの熱い想い、この全てがあり、幾度となく共演しましたが、その度に感動させられました。
最後の共演が3月、亡くなったのが5月。
感極まって演奏するあの表情が忘れられません。

ウォンツクリスマスコンサート本番。

<ラプソディ・イン・ブルー今回の教訓>
何十万回練習しても、グリッサンドは100%はコントロールできない。
リードの状態、体の状態、精神状態、気温、湿度、ホールの音響など様々な要因が複雑に作用する。
毎回違ったグリッサンドになっても、ある程度幅広くそれを受け入れるべし。

グリッサンドが自分の思い描いた通りにならなくても、それを気にしすぎるな。
その後のソロで十分取りかえせる。
その後のソロを落ち着いて演奏することの方が重要だ。

ある程度練習を積んだら、練習を繰り返すよりもむしろグリッサンドしやすいリードを選ぶことの方が重要だ。
他の曲でいいと判断したリードがグリッサンドしやすいリードではない。
グリッサンドしやすいリードは、普段使っているものよりもやや薄めのリードである。

18時59分出発、11.09km。
今日から真冬。
薄手の手袋では手が冷たくなる。
フリースの帽子も欲しい。
冬はなかなか体が温まらない。
ようやく加速欲求が出てきたのは6km過ぎである。
4分50秒台2本、4分40秒台1本、ベストは4分30秒。
ようやく調子が出てきた。
スピードが出ると、夜のランニングでも強烈な快感が得られる。

12月23日
私のリガチャーをご愛用頂いている方が写真を送ってくださいました。



明日のウォンツクリスマスコンサートのリハーサル。
指揮は大井剛史さん。
芸大の後輩だが、9つ下なので面識はない。
思ったことをきちんと棒で表現でき、アイデアも面白く、なかなかいい指揮者だと思う。
ピアノの三船優子さん。
背が高く、華やかな雰囲気で、まるで声楽家のようだ。

16時39分出発、6.19km、山。
日が短い季節は明るいうちに走りたい。
柔らかい夕日に照らされてしっとりとした山々の眺めがすばらしい。
ランニングはこうでなくっちゃ。

昨日はクランポンで久しぶりにTさんに会った。
彼女は11.6を吹いていた。
最近はあまり手に入らないとのことで、3本キープしてあるそうだ。
今日はこちらで初めての生徒さんをレッスンした。
彼女は11.1を吹いている。
吹かせてもらったが、なかなかいいマウスピースだ。
ヴァンドレンのカタログを調べてみたら、11.6は載っているが11.1は載っていない!
もう製造していないのだ。

12月22日
クランポンでM30とM30ライヤーを選定。
思ったよりも当りが多く、たくさん購入できた。
クリスマスフェスティバル期間中で、抽選で楽器スタンドが当った。

新幹線で広島に移動。

18時30分出発、5.02km。
途中で雨が降ってきたので5kmだけ。
鉾取山から月が出る直前のぼんやりと光っている様子が何とも神秘的で、この感動を伝えるためにはかなりの高級カメラと望遠レンズが必要だなと思いつつ走った。

12月21日
マウスピースとリガチャーの発送作業、リガチャー制作、年賀状作成などの作業に追われているところに新しいパソコンが届き、その設定作業が現在進行中。
埼玉の自宅用にしていた東芝のネットブックが1年半で壊れた。
運がよくないと起動しない。
オフィスは2年間の使用期限とのことで2年間使用することを想定はしていたが、まさか1年半で壊れるとは。
仕方がないのでインターネット上のソニーストアでEシリーズを最も安い構成で購入。
1年半前にはネットブックが5万円で買えるパソコンとして人気を集めたが、使ってみると画面は小さいし、DVDは入らないし、動作は固まったのかと思うほど遅いし、すぐに壊れるし、全くひどいパソコンだった。
それからたった1年半、今では5万円台で普通のパソコンが買える。
ただしオフィスをつけたので合計では7万円台。
画面は大きく美しく、キーボードには高級感があり打ちやすい。
速さは数年前の20万円のパソコンよりもむしろ速いぐらい。
パソコンの進歩というのは凄まじい。

16時19分出発、10.15km。
夕方から雨とのことで、久しぶりに明るいうちに出発したらやはり気分がいい。
大して速くはないが、気分よく走れた。

12月20日
新大久保駅からすぐのところにある山野楽器でポマリコのB♭クラリネット用クリスタルマウスピースを選定。
全ての種類を出してもらった。
手作りらしく、個体差が非常に大きく、外れが多い。
今回は20本ぐらい出してもらったが、これぐらいの本数が揃わない場合はやめておいた方がいいかも知れない。
当りは2,3本あったが、クリスタル特有の硬質な輝きを持つ魅力的な音色が出る。

17時2分出発、10.08km。
今日は天気がよくて暖かく、かなり汗をかいた。
空は澄み、日没後の夕焼けの彼方に富士山が見えた。
調子は悪くなく気分良く走れたが、4分50秒台が2本とタイムはいまひとつ。

12月19日
ホテルの牛丼が絶品!
牛丼というと安さばかりが注目されるが、本当はこんなに美味しいのだ。

最近セゲルケを吹くプロの奏者が増えてきた。
http://www.ishimori-co.com/index.php/product/list_product/68/65
吹かせてもらったが、非常にいい楽器だ。
ドイツ的な魅力のある音色を出すことができる。

12月18日
木管楽器で楽しく飲み会。

○さん(女性)は久しぶりの街で以前美味しかった中華料理店に入った。
坦坦麺を注文し、どうも美味しくないなあと思いつつ汁まで飲み干し、箸を入れてある紙を見て違う店だと気がついた。
店を出ると目指す店は隣であった。
目的の店に入り、再び注文し完食。
とても美味しかったそうだ。
それで夜は串焼きを大量に食べているのだからすごい。

12月17日
秩父御岳山

標高1080.5m
歩行距離9km
累積標高差 +885m −965m

道の駅大滝温泉バス停10時55分出発、三峰口駅13時50分到着、所要時間3時間55分、休憩25分、歩行時間3時間30分。

西武池袋線東久留米駅が最寄り駅名ので秩父方面の方が中央線よりも近い気がするのだが、実際には昨日は大月あたりまで行ったのに昨日の方が移動時間が短い。
その理由は待ち時間になる。
三峰口駅発の電車は12時59分の次は14時21分!
13時台は1本もないのだ。
西武秩父駅でもかなり待たされる。

御花畑駅の温度計は午前9時の時点で1℃。
最低気温は間違いなく氷点下だ。
地上でそうなのだから、1000mの山は相当寒いと思った方がいい。
実際山頂周辺は雪がうっすらと積もり凍結していて、やや緊張感があった。

昨日も今日も、登山中誰とも会わなかった。
いくら平日とはいえどちらも知られている山なのだが、寒いからだろうか。

西武秩父駅から御花畑駅へ歩き秩父鉄道に乗り換え、9時30分三峰口駅到着。
9時40分発のバスを待っていたら、9時35分発三峯神社行きのバスが来た。
定年退職者男性グループと学生男女グループが乗っていた。
みんな多分雲取山に行くのだろう。
ということは雪山だ。
本来は落合バス停で下車したかったのだが、そのすぐ手前のバス停なら停まるとのことで乗ることにした。
確かに歩いてみると落合までは徒歩2,3分といったところ。
その先を右折し、神社を左に見て進む。

落合からの沢沿いの道は土砂崩れのため通行止めになっていた。
今から思うと、凍結する季節は沢沿いのコースでなくてよかったのかも知れない。
「関東の山歩き100選」には12月、1月は日だまり、適と書かれていたので大丈夫だと思ったのだが。

地面も凍っているが、最も危険なのは橋だ。
表面にうっすらとついた霜で滑って下に落ちたら大事、慎重に渡らなければならない。

道標の示す通りに林道と登山道を行き来しながら登ると、強石からの登山道が尾根に出る杉の峠に着いた。
沢沿いの道とは全く方向が違う。
この尾根道もなかなか快適なのだが、最後は両側が切れ落ちた細い尾根をロープや鎖を伝って登る。
なかなか高度感があるが、慎重に登れば危険はない。
ただ、初級者向けの山ではない。

今日は快晴、冬の登山の楽しみは遠望だ。
遠くの山まではっきりと見える。
しかも落葉樹林は木越しに遠景を楽しむことができる。

遠回りしたこともあり、なかなか充実した登りで山頂に着いた時には達成感があった。
この山は展望ポイントがいくつかあるが、やはり山頂からの眺めは格別だ。
間近に迫る両神山の鋸のようなギザギザが印象的だ。
その右遠方には浅間山が白く輝いている。
南には和名倉山、三峯神社から雲取山へと続く稜線。
時を忘れて眺めを楽しんだ。

下山は三峰口駅へ。
途中いくつか展望ポイントがあるのだが、武甲山と熊倉山、秩父の田園風景が感動的だ。

12月16日
高川山

標高976m

初狩駅10時20分出発、禾生駅13時0分到着、所要時間2時間40分、山頂での休憩20分、歩行時間2時間20分。

前日の天気予報、NHKは曇り、ウェザーニュースでは晴れ。
どっちが本当なの?
結局NHKが正しかった。
しかも標高800mあたりから雲に覆われている山もある。
展望0かも知れない。

道標は大月市によってしっかりと整備されている。
熊が出るとの標識に、仕方なく鈴をつける。
途中で道は男坂と女坂に分かれる。
男坂を登ったが、確かにかかってこいと言わんばかりの急坂だ。
積雪がある時などはきっと女坂の方がいいだろう。

散々テレビに寒いと脅されたが、登ってみると暑い!
結局長袖シャツ1枚で大汗をかいた。
風がほとんどなかったということもある。

登り始めて1時間であっけなく高川山山頂に到着。
富士山はやっぱり見えないなと思ったら、雲にまぎれてどっしりとそこにいるではないか。
分かった瞬間ゾクゾクした。
山頂からの眺めはすばらしく、20分ほどゆっくりと楽しんだ。

下山は田野倉駅に向かおうと思っていたのだが、途中の標識が分かりにくい。
どちらも田野倉駅と書いてある。
下るのが正しいだろうと思って右下に下ったのだが、これは禾生駅方面への道だった。
ただし途中で左に曲がれば田野倉駅にも行けるのだが、遠回りになる。
地図を出して確認すれば分かったはずだが、オレゴンがあるのでどうにでもなると安心してしまっているのだ。
こちらもなかなかいい道である。
割とすぐに林道になる。
村に出て、そこでオレゴンで検索し、ルートを表示する。
ここから禾生駅への道はオレゴンがないとやや苦労するかも知れない。

今回は残念ながらページを作るほどの写真は撮れなかったが、晴れればすばらしい展望の山だ。
天気のいい日に登りたい山である。

3番のリードは今日も9枚残っている。
そのうちヴィルシャー40B用としては厚いものが4枚、そのうち1枚はM30で吹けるが残りはM30には薄すぎる。
仕方がないので売りに出そうと思っていたB40ライヤーを出して吹いてみた。
厚さとしては丁度いいが、40BではいいリードがB40ライヤーでは詰まってしまう。
40Bのいいところは、ほとんどのリードが吹けてしまう点だ。
現状での問題は体力的にきついということ。
この問題が解決できれば多くのリードが使えるという利点は大きい。
ラブソディ・イン・ブルーのグリッサンドはM30の方が40Bよりもずっと吹きやすい。
ただしこれは体力的にきついからで、恐らくリードを合わせれば同じように上手く行くのではないかと思う。

12月15日
ラプソディ・イン・ブルー今日の教訓
「適度に粘らないと上手くいかない。」
昨日と逆だ。
ほどよい塩梅が難しい。

17時38分出発、10.15km。
足に力強さはなくピッチ走法で走ったが、昨日よりは走るのが楽しくなってきた。

12月14日
牛田山のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/101202ushitayama.html

ラプソディ・イン・ブルーのグリッサンドの練習に35分かかった。
1分間に何回練習しているのか計ったら8回だった。
35分で280回、ただし時々その先まで行くので実際には240回ぐらいだろう。
今日の教訓
「粘るな!早く先に行け!」
毎回練習し始めて数日後にこう思うのだから覚えておけばいいと思うのだが。
毎回グリッサンドの出来をS、A、B、Cで評価する。
プロなのだから悪くてもAを維持したいのだが、時々B、稀にCが入る。
Bはグリッサンド中に一瞬止まったり滑らかに行かない状態。
Cは完全な失敗。
Cだけはどうしても避けなければならない。
数百回も連続でやっているから途中で疲れてくるし集中力も落ちてくる。
それでもできなければならないと自分に言い聞かせている。
この曲は数十回も本番をやっているのに、なぜ毎回こんなに練習しなければならないのかと思う。
ちなみにこのグリッサンドはきつい仕掛けでは難しい。
そのため次回の本番ではヴィルシャー40BではなくM30で演奏する。
ヴィルシャーでの本番は来年になりそうだ。

17時13分出発、10.01km。
調子はすっかりよくなったが、体調不良の影響で筋肉の張りがなく、加速欲求もない。
楽に走っているのに加速欲求がありスピードが出ると非常に楽しいのだが、それには積み重ねが必要だ。
せっかくいい状態だったのに、その積み重ねが崩れてしまった。
またやり直しだ。
5時過ぎというのにすっかり暗くなっている。
トレーニングとしてはかなりストイックだ。
登山が楽しんでいるうちに強い負荷をかけることができるのとは対照的だ。

12月13日
鉾取連山のページができました。
http://cltakao.web.fc2.com/101203hokotorirenzan.html

ヴィルシャー40Bに合わせたヴァンドレンの青箱3番は今日も10枚中9枚残ったまま。
できればM30トラディショナルとヴィルシャー40Bがもう少し近いといいのだが。
M30では薄くて使えないリードも、40Bでは厚すぎて吹けない。
極度に薄いリードがようやく使える。
40Bは確かに素晴らしいマウスピースだが、最終的な結果はM30とあまり変わらないかも知れない。
体力には限界があり、ゲネプロ2時間、本番2時間を余裕を持ってこなすことのできる仕掛けでなければやっていけない。
40Bに厚いリードをつければ音量は増し、音色は太く存在感があるが、体力が持つように調整するとM30と近いところに落ち着くような気もする。
40BはM30よりも上の歯と下の歯の間隔をやや広めにし、口の中も広めにする必要がある。
音色や音程の幅が広がるということは利点でもあるが、難しさも増すかも知れない。

ガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルー冒頭のグリッサンドには毎回苦労させられる。
本番の2週間前から毎日1時間グリッサンドの練習をしたことがあったが、結局今でも2週間前から1日30分やっている。
バスクラ理論をきちんと理解していれば数ヶ月ぶりにバスクラを吹いてもきちんと吹けるというのに、グリッサンド理論は理解しているはずなのに毎回時間と労力をかけなければならない。

12月12日
石森管楽器でヴィルシャーの40Bを選定。
このマウスピースは本当に質が高い。
薄いリード用、厚めのリード用などの個体差はあるが、7割は当りといっていいぐらいだ。
今回は15本出してもらった。
問題は、マウスピースは消耗品であるにも関わらず値段が高いということだ。

新大久保は外国人が多い。
しかもいかにも近くに住んでいるという感じの服装だ。
新大久保駅近くには韓国料理などアジア系の料理屋が多い。
タイ料理の店で昼ご飯を食べたが、なかなか美味しかった。

アクタスでM30トラディショナル、M30プロファイル、B40ライヤーを選定。
先月ヴィルシャー40Bを自分用に購入したのだが、ヴァンドレンの青箱3半は厚すぎて全く使えない。
今日は試しに3番を1箱買ってみたら、何と10枚中9枚が残った!
これはすごい!
こんなにぴったりと合うとは驚いた。
このリードたちを育て、それでリハーサル、本番までやって、ようやくこのマウスピースが最終的に使えるのかどうかが判断できる。

18時30分出発、6.82km。
午前中はだるさが残っていたが、午後徐々に回復してきた。
走りも本来の調子ではないが、大分よくなってきた。
ベストは4分54秒とようやく4分台。

12月11日
国立新美術館でゴッホ展を見てきた。
ゴッホがいかにしてゴッホになったのかというテーマで初期の作品から年代順に並べ、関連する画家の作品も展示してある。
何ということはないただの切り株が独自の世界になってしまうところがすごい。
裏返った蟹だって、なぜか訴えかけるものがある。
私は最近山の写真を大量に撮っているが、写真でこういう世界を表現するのは無理だ。
特に印象に残ったのは「灰色のフェルト帽の自画像」。
近くで見ると衝撃を受けるほど、あり得ないような色を強く濃く、塗るというより配置してある。
それが少し離れると確かに自画像に見えるし、非常に強く訴えかけるものがある。

午後練習。
昨日からずっと体調が悪いのだが、さらっていると徐々に調子がよくなってきた。

17時8分出発、5.23km。
走ってみるとやはりあまり調子はよくない。
幸い今日は暖かく、汗だくになって帰宅後すぐにシャワーを浴び、服を着て暖かくしていたら、走る前よりもむしろ体調はよくなった。

購入者の声
<トスカGL・B♭管用66mmのバレルをご購入の方より>
トスカGLのバレル 私にとっては決して安い物では無いので 本当に本当に迷った末お願いしたのですが…吹き心地 音色ともに 本当に素晴らしく 思いきってお願いして良かったです。
また マウスピースやリガチャーでお世話になると思いますが よろしくお願いします。
ありがとうございました。

12月10日
今日はどうも意欲が出ない。
ついに音楽に飽きたのかと思ったら、実は体調があまりよくなかった。
精神は肉体に支配されている。
その肉体を精神でいい状態に保つのだ。

12月9日
午前中練習して午後新幹線で東京に移動。
車内で1時間寝たらその後ずっとだるい。

埼玉の家は断熱材がきちんと入っている感じだ。
特にレッスン室は二重窓や防音材のためにかなり暖かくて助かる。
広島の家は断熱材本当に入っているの?と思ってしまうほど寒い。

18時8分出発、10.05km。
結局だるくて調子が出なかった。
まあ毎日絶好調というのは無理だ。

12月8日
皇帝ティトゥスはまるでクラリネット協奏曲、大変だった。
さらいすぎたつもりはないのに、朝から肩から背中のあたりがだるい。
いいリードがあったので、楽によく響いたと思う。
ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲も指が相当速くて厳しい曲だ。
この曲のピアニスト、松永さんはすばらしかった。
よくこの難曲をこれだけ仕上げたものだ。

21時21分出発、8.25km。
寒いので調子が出るのに何キロかかかる。
夏場は割と最初からスピードが出るのとは対照的だ。
といってもまだ真冬の寒さではない。
風も弱く、薄手の手袋、帽子なしで十分だった。
後半加速し、1km4分40秒台3本、ベストは4分41秒。
山ばかり登っているのにかなりいい調子で、このままフルマラソンを走れるのではないかと思うほどだ。

購入者の声
<トスカGL・A管用65mmのたるをご購入の方より>
早速手持ちのプレスティージュで試してみました。
今まで使用しているプレスティージュのバレルとは明らかに違う響きでまた、大変吹きやすく感じました。
早く合奏で試してみたいです。
ありがとうございました。

12月7日
リハーサル2日目、明日本番。

帰宅途中、山陽本線から鉾取連山を眺めていてはっと気がついた。
あの鉄塔!あれは見晴台があったところだ!
目を見開いて見ていると、前の乗客が何事かとその方向を見るのだが、その人にとってこの景色はそれほど意味のあるものではないだろう。
ただ雄大な鉾取連山がそびえ立ち、12月というのに紅葉がきれいということぐらいだ。
鉾取山という名前すら知らない人がほとんどだろう。
苦労してやっと城山に辿り着き、そこから下って峠に出る。
そこから少し登ると見晴台があり絶景が楽しめる。
さらに登ると金ヶ燈篭山、そこから下ってあの切れ落ちたところが串掛林道だ。
これは登った人にしか分からない。
私だってつい数日前まではどの山が金ヶ燈篭山でどの山が城山かということすら分からなかったのだ。
洞所山から一度下って次のピークには名前がない。
そこから再び下って登り返すと城山だ。

16時15分出発、6.09km、山。
一年で最も日没の早い時期だ。
山ランニングは暗くなると厳しい。
久しぶりの山ランニング。
大縦走の疲れはすっかり取れた。
下りは鉾取連山を眺めながら。
視界の180度近いこの尾根を瀬野駅から矢野駅まで縦走したのだ。
登る前と登った後では同じ風景が全く違ったものに見える。
微かに雨が降っていてかなり寒い。
タイムは38分51秒となかなかいい調子だ。

12月6日
プロミシングコンサートリハーサル初日。
モーツァルト 皇帝ティトゥスの慈悲より「私は行くが君は平和に」
O君、ごめん、最晩年の作品でした。
本来はバセットクラリネットでスコアにはそう書かれているが、渡された楽譜はB♭管に直してある。
クラリネットは大ソロで、ソリストが二人いるような曲だ。
にも関わらず、こちらは伴奏なので自分でテンポが決められない。
アレグロはクラリネット五重奏と同じフレーズが出てくるのでもっとゆったりとした曲だと思ってさらってきたが、それより速くて緊張した。
終了後速いテンポでさらい直した。

17時38分出発、5.35km。
全身に疲労感があるので今日も5kmにしておいた。
3kmから今日のベスト4分53秒に加速し、これは8km走っても大丈夫だなと思ったが、大事を取った。

12月5日
昨日のトスカGL・A管用65mmのたるは希望者がいらっしゃいましたので終了します。

シンフォニア岩国で第九本番。
下野さんは熱のこもった指揮、ソリストの皆さんも素晴らしく、全体にいい演奏だった。
ホールのスタッフの女性?に声をかけられた。
ホームページをいつも見てくださっているとのこと。
その方もマラソンをするそうだ。

演奏を止めず、指揮者と演奏者がアイコンタクトで通じ合えればお互いに気分がいい。
下野さんは私に第3楽章で2か所大きめに出して欲しいところがあったのだが、それがよく理解できた。
指揮者には言葉ではなく目や身振りで伝える能力、演奏者にはそれを即座に感じ取り実践する能力が求められる。

以前某オーケストラにひどい若手指揮者が来た。
楽員が事務局員に怒っていた。
「何なんだあの指揮者は?」
「だって安かったんです。」
あちこちでプチプチと切れる音が聴こえるような気がした。
ついに指揮者が棒で遅くせず、止めてから「ここは遅くしてください。」と言った瞬間、大御所Yさんが一言。
「君がそう振ればそうなるんだよ。」
その後その指揮者の声は1オクターブ上がり、見ていて気の毒であった。

怖いオーケストラというのはあるもので、今では有名な某指揮者が若いころ、某オーケストラで新世界を振った時、コーラングレー奏者が立ちあがり、「そんな遅いテンポで吹いたことなんか一度もない!」
周囲から拍手。
指揮者は指揮台で泣いたそうだ。
プロオーケストラ全員が指揮者の敵になったら怖いだろうなあと思う。 

今日も見事な晴天だった。
宮島は起伏が非常に複雑で意外と巨大な島だ。
岩船山にはぜひ近いうちに行ってみたい。

18時30分出発、5.35km。
大縦走から中1日、演奏では疲労を感じないが、走ると疲労が残っている。
今日は5kmにしておいた。
平均ペースは5分9秒、前に進む筋力はかなり感じられ、これで疲労が取れれば走力はあると思う。

12月4日
トスカGL・A管用65mmのたるを選定したのですが、購入希望者と連絡が取れません。
ご希望の方いらっしゃいましたらご連絡ください。
22000円と送料500円でお送りできます。

今日は岩国で明日の第九のリハーサル。
素晴らしい天気!
1日ずれてくれていれば。
まあしかし雨や強風もいい体験だった。
うちから1時間7分山陽本線に乗る。
昨日の雨風が空気をすっかりときれいにし、どの山も美しい。
極楽寺山、その向こうには近いうちに登ってみたい野貝原山(のうが高原という廃墟のある山)、船倉山、経小屋山、行者山、傘山。
宮島ってこんなに大きかったっけ?
岩船岳という山もあるんだ。
今度弥山から縦走できないか?
などなど楽しい移動であった。

シンフォニア岩国は非常によく響く。
もわもわしないように気をつけなければならない。
ソリストの皆さんもなかなかよかった。

12月3日
鉾取連山

標高
坂山 500m
鉾取山 712m
原山 672m
天狗防山 512m
洞所山 641m
城山 593m
金ヶ燈篭山 532m

瀬野駅7時55分出発
矢野駅15時5分到着
所要時間7時間10分
休憩30分、迷った時間15分、歩行時間6時間25分

<カシミールで作成したデータ>
歩行距離 16km
累積標高差 +1554m −1600m

<実際のデータ>
歩行距離 18.425km
累積標高差 +1656m −1763m

天気予報では確かに、午前中は雨が降る可能性があると言っていたし、風が強いとも言っていた。
午後低い山に登ろうかとも考えたが、いい山が思い当たらない。
雨は北部を中心とした地域で降るという予報で、降っても大したことはないと判断した。
実際にそうだった。
ただ、ここまで風が強いとは思わなかった。
まるで嵐だ。

瀬野駅から2号線を渡り、旧街道を東に進む。
瀬野小学校手前を右折。
しばらく車道を登って登山道に入る。
このあたりから雨が降り始めた。
こういう日に登ると決めた自分の責任だ。
雨具を着込み、リュックカバーでリュックを覆う。
小雨だったので、ズボンの撥水性能を試してみた。
11月に買ったコロンビアの冬用ズボンは撥水性能があるのだ。
結論としては、小雨程度なら問題ない。

フードを被っているので視界が狭い。
稜線に上がり、右折してしばらく登ると坂山。
何にも見えない!
以前来た時には霞んでいていい写真が撮れなかった。
次回来た時に撮ろうと思っていたのに、写真どころではない。

鉾取山への登りはいつ来てもきつい。
急坂が延々と続く。
落ち葉が分厚く積り、濡れて滑りやすい。
特に下に濡れた石があると危険だ。
注意深く歩く。

鉾取山は標高711m、強風が吹き荒れかなり寒い。
雨具の下にフリースを着込む。

滑り止めつき軍手は鎖やロープを掴んだ時に最も滑りにくいし値段も安くて便利だ。
しかし綿なので濡れたら乾きにくく冷たいし、防風性能ももちろんない。
ゴアテックスの厳冬期用手袋は埼玉の家に置いてある。
まあしかし今日ぐらいの気温であれば問題ない。

鉾取山からも全く何も見えず、予測されたこととはいえやや悲しい。

原山に向かう。
鉄塔のある山である。
雨はようやく上がった。

天狗防山から洞所山へ。
洞所山から少し下ったところに広い道があり、「運動公園」という標識がある。
前回はあまりにも標識と道が立派だったのでこちらに下ってしまったのだが、今回は縦走なので左の登山道を下る。
縦走路に何の標識もないので知らない人は迷ってしまうだろう。

新峠からしばらく登りだが、ここに城山はない。
再び下り古峠から登り返すとようやく城山に着く。
台風のような猛烈な風が吹き抜ける。
落ち葉が顔に当り痛い。
倒木に巻き込まれないように注意する。
しかしどちらかというと問題は地面だ。
特に下りは分厚く積った落ち葉や石が滑りやすい。

ようやく日差しが出て、逆光の落ち葉を撮影。
これで少し気分がよくなってきた。

赤穂峠の先に見晴台があり、ここからの眺めが素晴らしい!
前半はまるで苦行僧のようだったが、ようやく山を楽しむことができた。
落ち葉が風に乗ってまるで鳥のように頭上を飛んでいく。
とはいえ、このコースはどちらかというと禁欲的だ。
城山にも金ヶ燈篭山にも展望はない。

さて、金ヶ燈篭山から先が問題だ。
「広島市の山を歩く」は題名通り広島市の山を扱っている。
つまり安芸郡海田町と熊野町の境界線上にある城山と金ヶ燈篭山は対象外なのだ。
一応パソコンで国土地理院の地図に載っている登山道上にルートを作成してオレゴンに転送してあるのだが、地図上の登山道が実際にあるとは限らない。

テープに従って降りると、串掛林道に出た。
この道を北、海田町方面に向かう。
すぐに絶景ポイントに出る。
ここはわざわざ車で訪れる人もいるぐらい眺めのいいところである。
昨日もIさんに乗せてもらって通った道だが、歩いて眺めを楽しむのは初めてだ。
広島市、瀬戸内の島々、黄金山など素晴らしい眺めだ。

このままこの道を下って徒歩で自宅に帰ろうかと考えながら下っていると、ガードレールが切れているところがある。
少し入ってみると赤テープ。
オレゴンで確認すると、確かにここは登山道だ。
下ってみることにした。
テープは要所にあり、ここが道であることは間違いないのだが、落ち葉が分厚く積って一体どこが道か分かりにくい。
シダに覆われて道を見つけるのに苦労する箇所もある。
さらに下ると、テープが見当たらない。
オレゴンを頼りに下ると、次第に怪しくなり、ついには草木が生い茂り完全に進めなくなった。
帰ろうと思っても、一体どこから来たのか分からない。
こういう時、オレゴンは便利だ。
軌跡の方向に進む。
古い石垣が残っている。
しかし道はない。
元々、オレゴンがなければこの道は下らなかった。
オレゴンがあれば行けるだろうと思ったのだが、いくらオレゴンが優れていても道がなければ歩けない。

広い場所に戻った。
左が道?
下ってみると畑があった。
助かった!
登山道は尾根に沿って書かれているが、そうではなくその左の谷道に下るのだ。
(危険ですので一般の方はこのルートを下らないようにしてください。)

道路に出て、オレゴンでルート設定。
徒歩、距離優先。
これで矢野駅までの道を表示してくれる。
何とも便利だ。

いつも目の前に聳える鉾取連山。
天狗防山と洞所山は先日ようやく登ることができたが、城山と金ヶ燈篭山がまだだった。
念願の鉾取連山大縦走を成し遂げることができて大満足である。

<顔>
山から帰ってくるといつも顔が赤い。
そんなに日焼けしたかなといつも思うのだが、これは顔がほてっているのだ。
暖房の温度が同じでも暑くて汗をかく。
大体4,5時間でほてりが収まるといつもの顔に戻っている。

<道>
串掛街道からの登山道を少し下ったところで道は二つに分かれる。
右は地図には中国自然歩道と書かれているが、実際にはそこが分岐であるということすら分からない。
私はオレゴンを見ていたから分かったのだ。
一般の人はまず見落とすだろう。
ということは、その先に本当に道があるのかどうかも怪しいと思った方がいい。
今度機会があったら調べてみよう。
ただ、しばらく下ってやっぱり道がなかったという時、戻るのはかなり嫌な気分になる。
何とか無理をしてもそのまま下れないかと思ってしまうのだ。
これが遭難者の心理であり、そうなってしまうと危険だ。

12月2日
牛田山

二葉山 尾長山 牛田山 神田山 見立山
低山だが広島駅からすぐという立地のため、これだけピークに名前がついている。

標高261m

広島駅9時40分出発、牛田旭バス停12時20分到着
所要時間2時間40分、休憩30分、歩行時間2時間10分

以前広島駅新幹線口から東に少し歩いたところに住んでいた。
東照宮の石段を上がり仏舎利塔というコースは週に2,3回トレーニングで使っていた。
あれから何年も経ち、記憶があるところとないところがある。
東照宮は修復中だった。
その右側の道は急な坂道なのに車が頻繁に通る。
タクシーも多い。
長崎は日本でいちばんタクシーを利用する県だそうだが、坂道が多いとタクシーを使いたくなるのだろう。

あっという間に二葉山に到着。
この程度で運動したと思っていたとは何と軟弱な!

仏舎利塔から車道を下り、最初の道を左折してさらに下る。
このあたりはママチャリがない。
電動自転車とマウンテンバイクを見かけた。
この坂道ではママチャリは使い物にならないのだろう。

住宅地を直進し、マンションの左奥からこれが初心者コース?と思うほどの荒々しい急傾斜を登る。
一旦尾根に出てしまえば、よく整備された快適な尾根道。
トレイルランニングしている人を見かけた。
さすが牛田山、平日というのにすれ違う人が多い。

低山なので紅葉がまた見られる。
進行方向は順光なので、写真にするには時々振り返って逆光を狙わなければならない。

牛田山からの展望もなかなかいいが、この山は展望ポイントが何か所もあるというのがいい。
快適な尾根道を緩やかにアップダウンしながら進み、各所で休憩する。
ゆったりと過ごす山だ。
私も写真撮影のため休憩がつい長くなってしまった。
見立山の展望ポイントからの眺めも素晴らしかった。

午後は練習。

夜熊野で音楽鑑賞教室。
一般のお客さんが入り、音楽鑑賞教室なのか一般の演奏会なのかよく分からないが、指揮者コーナーの指揮をする二人が決まっていたということはやはり音楽鑑賞教室なのだろうか。
Iさんに送ってもらい、熊野まで山越えの道を往復した。
乗せてもらうと自宅から30分となかなか近い。
雨が激しく降っていた。

購入者の声
<トスカGL・B♭管用66mmのたるをご購入の方より>
本日R-13にセッティングして実際に吹いてみましたが、音が深く、ムラがなく、安定した吹き心地がしました。
特に驚いたのが、PPの音が埋もれず、輪郭がでたことでした。
まだ狭い場所でしか吹いていませんが、これからの演奏が楽しくなりそうです!
お忙しい時間を割いて選定していただき、本当にありがとうございました。
またこれからも宜しくお願いします。

12月1日
今年もあと1ヶ月。

廿日市のさくらぴあで午後2時から音楽鑑賞教室。

山に登っていると、生活が早寝早起きになる。
最近は11時に寝て7時前起床。
9時には練習したくなっているので9時から練習。
ただし今日のように午後2時から本番だと、さらいすぎると疲れてしまうので注意が必要だ。


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