1月29日陣馬山

標高854.8m

久しぶりの休みが絶好の好天、しかも雪が期待できそうだ。
となるとやはり陣馬山だろう。
以前景信山経由で登ったことがあるが、今日は山と渓谷社「東京都の山」を参考に藤野駅から一ノ尾根経由で山頂に行き、明王峠経由で相模湖駅に下ることにした。

いつも思うことだが、地上は寒く山は暖かい。
結局ダウンは必要なかった。

しばらく雪がなかったが、山頂近くになってようやく雪の道になった。
昨日しっかり踏み固められていて、歩きやすいが滑りやすくもある。
途中でアイゼンを装着。
今回ロングスパッツは電車で装着しておいた。
踏み跡のないところは30cmほど積もっていて、そこを歩くのも楽しい。
久しぶりの雪道を楽しんだ。

山頂までもう少し!



途中からも木越に富士山などが見えていたが、山頂からの絶景は相変わらずだ。
今日は特に空気の澄み具合が素晴らしい。

富士山、三ッ峠山、扇山、権現山方面の眺め。











赤石岳(左)と悪沢岳。





男体山(左)と女峰山。





左から、丹沢山、蛭ヶ岳、檜洞丸、大室山、富士山。





東京スカイツリー、新宿副都心方面。



しばらく眺めを楽しんでから明王峠方面に下山。

アイゼンはどこからどこまでつけるかが難しい。
雪が融けたところは泥道になっており、アイゼンが泥だらけで重くなる。

相模湖駅近くから石老山と相模湖の眺め。



朝から寝違えたような感じがしていたのだが、徐々に悪化し、明王峠からは右後頭部が数秒おきに痛むようになった。
5,9,11,20秒と不規則で、治まる気配がない。
これはまずいと思い、脳神経で検索して最寄駅である東久留米駅近くの病院に行った。
CTでは異常なし。
寝違えた炎症が登山で悪化したのではないかとのこと。
一日様子を見るべきだったか。
症状が治まるまではアルコールと運動を控えるように言われた。
まさか寝違えたぐらいでここまで痛くなるとは思わなかった。
夜になって、まだ時々痛むが大分症状は軽くなってきた。
確かに登山中はかなり血流量が増えているので、その分症状が重かったように感じる。
それが大分平常時の血流に戻ってきた感じだ。




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