2012年8月27日草津白根山

標高2165m

遠いのでできれば前夜泊したいところだが、今回は早起きして日帰りした。

高崎から吾妻線に乗り、長野原草津口駅下車。
すでに硫黄の臭いがする。
バスで草津温泉まで行き、白根火山行きのバスに乗り換える。
乗り換え時間が25分あったので、草津温泉の中心部にある湯畑(お湯が沸きだしているところ)に行ってきた。

草津温泉バスターミナル





湯畑









草津温泉から15分で殺生河原。
火山性ガスが溜まり、そこを鳥などの小動物が通ると死んでしまうことからこの名がついたそうだ。
植物も生えない死の世界だ。
ここからロープウェイで上ることもできる。
今日はこのままバスに乗り、さらに15分で白根火山到着。

バスを降り、まずは湯釜へ。
ここは舗装されていて、一般の観光客でも登ることができる。
あまりの人の多さに驚いた。
今日平日だよね?

明治火口





湯釜はこの世のものとは思えない、ぞっとするほど美しい色だった。



登山の下りは小股で小走りと言われるが、実はこれはつま先着地を意味しているのだと思う。
つま先着地で下ると、足に負担がかからないためどんどん加速したくなる。
下っていてとても楽しく、しかも疲れずに非常に速く下ることができる。
しかも転倒しにくい。
登りもつま先着地が自然で、楽に速く登ることができる。
山では平坦なところでも岩がごろごろしていたり無数の細かいアップダウンがあったりするが、そうした場合はつま先着地の方が歩きやすい。
つまり、山ではほとんどの箇所でつま先着地することになる。
踵着地で歩いていいのは、クッション性のある靴を履いて舗装された道を歩く場合だけだ。


弓池周辺も美しい。











オヤマリンドウ





逢ノ峰に登り、そこからロープウェイ駅へ下る。





弓池方面を振り返り眺める。





湯釜、巨大な火山湖。





ヤナギラン





リフトが営業していたので、それに乗ってみた。





リフトからロープウェイ駅を撮影。





アキノキリンソウ



そこから少し下って登山道と合流。
その先噴火口跡周辺は、コマクサが時期は過ぎているもののいくつか咲いていた。
もろい砂地に生える高山植物である。



本白根山は火山性ガスによる事故が心配されているため立ち入り禁止。
その手前、探勝歩道最高地点まで歩いて登った。
浅間山などの絶景を眺めながらの楽しい山旅だ。







探勝歩道最高地点から展望所方面の眺め。





草津温泉





展望所への登り。





写真撮影する二人。背景は浅間山。



展望所から鏡池方面は草木が茂って眺めがない中を黙々と歩く。
鏡池に降りてみたが、かなり水が少なかった。

ロープウェイ駅に着いたのが1時55分。
次のバスは2時6分で際どい。
そのバスは殺生河原には2時21分に着く。
ロープウェイに乗り、そのバスに確実に乗ることにした。
なかなかスリルのある高度感と傾斜を楽しんだ。

殺生河原に下ると、パトカーが数台停まっていて、道路沿いに人が並んでいる。
天皇陛下の車がここを通るとのことで、少し並んで待ってみた。
陛下は笑顔で手を振りながら通り過ぎられた。



草津温泉から、帰りはバスに乗ることにした。
15時発が練馬駅に16時40分到着予定とのことだったが、実際には関越自動車道出口付近のいつもの渋滞で練馬駅に着いたのは7時過ぎだった。
電車を乗り継ぐよりも1時間ほど遅いが、乗り換えずに済み、金額も安い。

台風に吸い上げられた空気が降りてくるため高気圧が強まっているそうだが、今日は一日素晴らしい晴天で登山を楽しむことができた。



inserted by FC2 system