2012年5月27日小金沢連嶺

小金沢山 標高2014.3m

9時45分木屋平バス停出発
15時55分やまと天目山温泉バス停到着
所要時間6時間10分、休憩40分、歩行時間5時間30分

山と渓谷社「山梨県の山」には所要時間6時間40分と書かれています。
一般の方は休憩時間を含めて8時間ぐらいみてください。

絶景、深い森、沢。
これほど素晴らしい山だとは思わなかった。
百名山である大菩薩嶺よりもずっといいと思うのだが、こちらは三百名山にすら入っていない。

湯ノ沢峠までタクシーに来てもらえば、所要時間は5時間で済む。
木屋平の標高は1500mを超えているので、それほどの負荷ではない。
初心者には厳しいが、少し慣れた人にはぜひ登ってみて欲しい。
山と高原地図「大菩薩嶺」にはタクシー代は6400円と書かれている。
何人かで割り勘すればよい。

もう40分沢沿いの道を下って舗装道路に出たところまで来てもらうとタクシー代は4000円。
この道は笹に覆われ、沢を何度か渡ったりと初心者には厳しいが、新緑や花々が美しく、非常に楽しい道だ。
舗装道路に出てから1時間の下りも悪くはないが、できれば省略したいところだ。

甲斐大和駅からのバスは休日のみの運行で、この山は平日に登るのは難しい。
車の人ならピストンすればいいが、この山をピストンなんてあり得ない。
縦走こそがこの山の魅力なのだ。
そして休日、絶景の山頂に誰もいなかったりする。
もっと人気が出ていい山だと思うが、この静けさがまた素晴らしい。

木屋平バス停はすでに別世界。
カラマツの新緑が美しい!

カラマツと笹の道を行く。











カラマツの新緑



石丸峠手前からは絶景の笹原。
こういう登山がしたかったのだ!

これから歩く稜線が見える。
その先右奥に今日最初の山頂小金沢山。




振り返ると、左は来た道。
真っすぐ登れば大菩薩嶺へ縦走できる。





大菩薩湖を見下ろす。





右遠方に大菩薩嶺。





大菩薩湖





トレイルランニングする二人、右は小金沢山。



小金沢山は一転して苔むした深い森。
この変化がまた楽しい。






コシジオウレン(C)





小金沢山山頂。





山桜




稜線の先に黒岳が確かに黒い。
その右遠方に富士山が霞んでいる。





まるで燕。





ヒメイチゲ(C)



今年初の2000m級。
地上とは植生が全く異なる。

力強くうねる巨木





コミヤマカタバミ(C)















曇って風があるとかなり寒い。
しかし南斜面で日が射すと焦げるような暑さ。
山は高くなればなるほど難しくなる。
天候が急変した時に対応するための装備は必要不可欠だ。

小金沢山も牛奥ノ雁ヶ腹摺山も素晴らしい眺めだ。
黒岳の南には深い広葉樹の森が広がる。






コバイケイソウ



その先、白谷ヶ丸は今日いちばんの絶景!
正面に富士山、その手前に三ツ峠山、本社ヶ丸、そして大菩薩連嶺の稜線の南端に先日登った滝子山。
誰もいない山頂で一人眺めを楽しんだ。

スクロールしてご覧ください。





三ツ峠山と富士山





稜線の先に先日登った滝子山、その右遠方に三ツ峠山、その向こうに富士山。



湯ノ沢峠からは沢沿いの道を下る。
笹をかき分け、朽ちた丸太橋を渡り、斜面につけられた崩れそうな細い道を行きとなかなかハードだが、新緑と花々が美しい。

ネコノメソウ





ヤマアジサイは巨木で高い位置にあり撮影が難しい。





サンリンソウ(C)





沢沿いの際どく細い道




朽ちて森に還る途上の丸太橋。
道と川が混然一体となっている。











山吹





ミヤマザクラ



舗装道路は土の道よりも硬く、1時間下るのは結構きつい。

やまと天目山温泉はなかなか賑わっていた。
私は温泉は苦手なのでバス停でバスを待つ。



今日も帰りはホリデー快速ビューやまなし号。
2階からの展望を楽しんだ。



(C)=C氏の協力により名前が分かった花。

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