012年5月20日御坂黒岳

標高1793m

この季節、新緑を追って徐々に標高を上げたいが、近場の主要な山は登り尽くしてしまった。
御坂黒岳も魅力的な山ではあるが、河口湖は遠い。
今回は意を決して登ることにした。

富士急行はのんびりとした単線で、大月から河口湖までは約1時間もかかる。
途中、富士山の眺めが素晴らしかった。

河口湖駅からバスに25分乗り、三ツ峠入口下車。
そのまま乗って三ツ峠登山口まで行けば、天下の名峰三ツ峠山に初心者でも気軽に往復できる。
しかしそれではあまり面白くないので、山頂からは別のコースを下るとか縦走した方が楽しい。

三ツ峠入口から御坂峠までの道はかつての主要な道で馬も通ったという。
それにしてはかなりの急坂、そこをジグザグに登っていく。
峠までの標高差は515mある。

三ツ峠入口の標高は1010m。
地上よりはかなり涼しい。
空気の薄さを感じる。
呼吸を意識し、海女の使う磯笛も試してみた。
口をすぼめて口笛を吹くように息を吐き、肺に圧力を加えることで酸素を行きわたらせる方法である。
これもなかなか有効だった。











御坂峠からは左の稜線を進む。
新緑は始まったばかり。
山桜も咲いている。
ヤマアジサイも咲いているが木がかなり高く、撮影が難しい。
普段見る紫陽花とは大分違う。




面白い形の葉や見たこともない花などを楽しんだ。






フデリンドウ





























ツルキンバイ



御坂黒岳山頂から少し南に行ったところに展望台があり、正面に富士山、手前に河口湖の絶景が広がる。
おにぎりを食べながら、しばし眺めを楽しんだ。






クリンユキフデ(C)





ミヤマエンレイソウ

















これから行く稜線の眺め。





ボケ(C)









すずらん峠まで下り、破風山に登り返す。
山頂で休んでいると、真上をパラグライダーがいくつも通り過ぎていく。
近くに発進基地があるようだ。

実際の映像。
http://www.youtube.com/watch?v=548z4QRtHbM&feature=related
乗ってみたい気もするが、なかなか勇気がいる。

破風山の先にはいくつもの絶景ポイントがある。
いくつか立ち寄って眺めを楽しんだ。
富士山の雲は徐々に取れ、パラグライダーと富士山の写真を撮ることができた。






ナツトウダイ





ヒトリシズカ





乗ってみたい!





ミツバウツギ



しばらく下ると荒れた林道になり、その道を河口湖まで下る。
河口湖から見る富士山もまた素晴らしい。
雲が完全に取れ、見事な眺めだった。










あけぼの荘前バス停からは16時4分を逃すと次は17時51分。
計画通り16時4分に乗ることができた。

河口湖駅からは今回試しにバスで帰ってみようと思ったのだが、どれも満席。
電車で帰ることにした。
大月駅からはホリデー快速ビューやまなし号が非常に快適だった。
2階に席があるのに1階には何もない。
眺めのためだけにこうしているようだ。
速いし眺めもいいのに特急料金がいらないというのが素晴らしい。
残念ながら休日にいつも運行している訳ではないようだ。




(C)=C氏の協力により名前が分かった花。


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