2月12日長瀞アルプス

山と渓谷社「埼玉県の山」参照。

朝起きると、あまりにも天気がいい。
これほど天気がよく、しかも休みなのに、君は山に登らないつもりか?
あり得ない!
そういえば先日長瀞アルプスに登ろうと計画し、ルートを作成してオレゴン(GPS)に転送していたのだった。
ロウバイがまだ四分咲きとのことで鎌倉に変更したが、今ならもっと咲いているだろう。
ロープウェイで宝登山を往復すれば観光客。
歩いて登れば登山者。
しかしそれでは物足りないので、一つ先の野上駅で下車し、長瀞アルプスを歩いて宝登山に向かう。

長瀞は結構遠い。
東久留米駅から電車で2時間かかる。
大月に在来線で行った方がずっと近いのだ。
西武線沿線に住んでいるから秩父は近いという印象があるが、それは勘違いだ。
それに山も地味。
その分秘境の雰囲気は味わえる。

11時40分野上駅到着。
野上駅から真っすぐ道なりに歩いて萬福寺手前を左折すると、登山口がある。
恐らく最近まで雪が積もっていたのだろう。
道がぬかるんでいて、靴がどろどろになる。
落葉樹の尾根道は明るく暖かく眺めもよいが、写真にはならないのが残念。

今日は歩いていて、どうも満足しない。
宝登山山頂手前、怪しい尾根道に入ってやや満足。
この先どうなるんだろう?本当にたどり着けるのか?という不安感が欲しいらしい。
宝登山山頂で絶景と美しいロウバイに大満足。
でも何かが足りない。
一体それは何だろう?
ずっと考えていたのだが、やっと分かった。
達成感だ。
私の場合、累積標高差プラスマイナス1500mを超えると達成感を味わうことができる。
延々と続く厳しい登り、それを登り切った時にようやく深い満足感を得ることができるのだ。
私は本格的な冬山をやるつもりはないので、冬はどうしても低い山で負荷が低くなってしまう。
もっと山と山をつないで大縦走を計画すべきなのだろう。

林道に出て、左は長瀞なので右へ。
少し歩くと赤テープ。
地図を見ると、尾根を登れば山頂に行けそうだ。
行ってみることにした。
これが一体何の道なのかは分からないが、とにかくテープはあるし道もある。
人があまり通らない荒れた道で刺のある植物もあるので、初心者はやめておいた方がいいだろう。
途中に雪も残っている。

思った通り、動物園のところに出た。



この辺りは北斜面のため雪が大量に残っており、しかも完全に凍っている。
風も吹いていてかなり寒い。

北方面の眺めが見事だ。



少し登るとロープウェイ駅、そしてロウバイ園。
2,3割満開の木があり、美しい花とその香りを楽しんだ。
西南西方向には両神山、南には秩父の街並みと武甲山などの山々が見事だ。
日差しが力強く暖かい。
撮影したりおにぎりを食べたりしてゆったりと過ごした。

右に武甲山。





フクジュソウ。





オオイヌノフグリ。





ホトケノザ。





武甲山と秩父の街並み。





ロウバイ。




両神山。
山奥に家が何軒か見える。





ロウバイと武甲山。



帰りは長瀞へ下山。
幅広い未舗装林道で、時々眺めがよいがあまり面白くない。
これならロープウェイでもよかったか。
ちなみに今日は日曜日なので予想通り人が多かった。
ロープウェイにはかなりの行列ができていた。

帰りに寄り道し、長瀞の渓谷美も楽しんだ。





長瀞ライン下りの舟に乗っている観光客は、寒さに縮こまっていた。
棺かと思ったら、あれはこたつだ。









運よく15時0分発池袋行きに乗ることができた。
これで所沢まで1本で帰れる。
今日は日没まで天気が良く、行きも帰りも富士山の眺めを楽しむことができた。




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