11月12日三倉岳・瓦小屋山

701.8m 663.8m

この山には鎖場があります。
よく整備されているので慣れている人は問題ありませんが、自信のない人はやめておきましょう。

山と渓谷社「広島県の山」と中国新聞社「ひろしま百山」を参考に歩いた。
「ひろしま百山」は現在は絶版となっており入手不能。
情報も古く、地図も曖昧だが、「広島県の山」が52の山を紹介しているのに対して100の山を紹介しているので参考になることも多い。
「広島県の山」にはBコースを登ってAコースを下ると書いてあるが、「ひろしま百山」には瓦小屋山への縦走ルートが紹介されている。
山は登って戻って来るよりも縦走した方が断然楽しい。
今回は「ひろしま百山」に従って縦走することにした。

広島県屈指の名峰と言われていてぜひ登りたいと思いこがれつつ数年が過ぎた。
以前調べた時にはバス便が見つからず断念。
上記いずれの本にも広島第一交通バスと書かれているが、現在は大竹交通がマイクロバスを運行している。
この情報が検索してもなかなか出てこないのだが、結局大竹市のホームページからつながっていた。

1日3便。
行きは玖波駅発9時10分、帰りは栗谷支所発16時16分に乗るしかない。
車があれば便利だが、車だと駐車場に戻るのが大変なので瓦小屋山への縦走は躊躇してしまうだろう。

登山口までしばらくは車道歩きだが、車があまり通らない田舎道で心地よい。




Aコース登山口を過ぎてその先の駐車場を左折。
土曜日で人が多い。

左が下ノ岳、右が中岳。



道はよく整備されている。
かなり急な坂を息を切らして登ると上ノ岳と中ノ岳の鞍部。
ここから右に少し登ると上ノ岳(朝日岳)。
高度感のあるいい眺めだ。




暗部に下り、中ノ岳を目指す。
鎖場が楽しい。












中岳山頂まであと少し!



中ノ岳からは360度の絶景が楽しめる。

中央遠方に吉和冠山。





中央遠方の尖っているのが大野権現山。





奇妙な形の岩を見下ろす。





中央に登山口の駐車場が見える。





スクロールしてご覧ください。





下のノ岳。





まるで豚が景色を眺めているような。




下ノ岳(夕日岳)への鎖場もわくわくする楽しさだ。
これで足場がないともっと楽しいのだが。



下ノ岳からは南側の岩場に下ることができ、ここからの眺めがまた素晴らしい。
怖そうに見えるが、行ってみれば大したことはない。

岩から生える松。





中岳でくつろぐ人々。



下ノ岳から下ると、九合目小屋がぺちゃんと潰れている。

三倉岳山頂手前から下ノ岳の眺め。



三倉岳山頂は木に覆われて全く面白くない。

ここから瓦小屋山に向かう。
途端に人通りの少ない道になる。
落ち葉が積もって滑り易く、蜘蛛の巣も多い。
しかしこのコースは途中いくつもの眺めのいい岩があり道もはっきりとしているので、体力に自信のある方にはお勧めだ。

灯籠岩からの眺めも見事だった。

下ノ岳。先ほどあの斜面を下ったのだ。
右遠方に大野権現山。





眺めがよく、楽しい尾根歩きが続く。



三角点のある瓦小屋山の先、630mピークを地元の人は瓦小屋山と呼んでいてたくさんの登頂記念標識がぶら下がっていると書かれていたのだが、見当たらない。
ピークを過ぎると赤テープがあり、恐らく下れるのだろうが、どこに下るか何が起こるか分からないので引き返して栗谷への下山路を下った。

脱皮する木。





この道はシダに覆われて道が見えない個所もあり、かなりワイルドだが、道はしっかりとしている。





のどかな田園に下り、三倉岳、瓦小屋山を振り返る。



念願叶い、充実の登山であった。

キバナセンニチコウ。





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