5月13日牛頭山

672.6m

「広島市の山を歩く」を参考にした。

野外センター口バス停12時25分出発。
上烏帽子バス停15時22分到着。
所要時間2時間57分
休憩30分
歩行時間2時間27分

野外センター口バス停に行くバスは可部駅発11時30分しかない。
出発が遅くなってしまうが仕方ない。
安芸中野駅10時15分の電車に乗ろうと駅に行くと、何と28分遅れで次の33分が先に来るとのこと。
計画が台無しだ。
雨が降ると遅れるというのもひどい話だが、その翌日もダイヤが乱れているとはあり得ない。
仕方がないので阿武山のまだ歩いていないルートでも行こうかと本を読む。
広島駅に着くと、乗り継ぐはずの可部線がまだ停車している。
階段を駆け上がり駆け下りて何とか間に合った。
こちらは丁度5分遅れだ。
しばらく様子を見ていたが、ずっと5分遅れで推移している。
可部駅から乗るバスは広島バスセンターから来ているから、数分ぐらいは遅れるはずだ。
11時25分に可部駅に着くはずの電車が30分に到着し、バス停に急いだ。
予想通りバスは5分遅れで来た。

バスの中は老人会。
みんな知り合いらしい。
みんな声が大きいが、一人際立ってうるさい爺さんがいた。
電話に出ると何とそこから3倍うるさくなった。
まるでサイレンだ。
周りに迷惑という認識はまるでないらしい。
まるで老人会専用バスに間違えて乗ってしまったかのようだ。

安佐営業所まではバスの本数は多い。
小浜から北上すると、これ以上ないほどのローカルさだ。
奥深い山間の細い田舎道。
これで本数が多い訳がない。

野外センター口バス停には12時11分到着予定だったが、12分遅れて12時23分に着いた。
そこから広島市青少年野外活動センターに向かって道路を上る。

















宿泊棟をくぐり、一旦下って右折。
研修用の農場を見ながら上ると牧場があり、羊が数頭いた。

登山道に入る。
途中からとてつもない急坂。
私は設置されているロープには頼らないことが多いのだが、ここではロープを掴んで登った。
この山、初心者は止めておいた方がいいかも知れない。




山頂からは素晴らしい眺めだが、残念ながら今日は黄砂がひどい。
案内板と実際の山々を見比べながらおにぎりを食べ、ゆっくりと過ごした。

スクロールしてご覧ください。



下山はいきなり草木が茂って怪しい雰囲気。
何とか認識できる程度の道に所々テープがある。
かなりの急坂で、こちらはロープがない分さらに初心者にはお勧めできない。
右折して中国電力の巡視路を進むが、なぜ下りでこんなにアップダウンしなければならないのかと思うほどの道で、体力のない人はこの道は通らない方がいい。
急斜面を横切る細い崩れかけた道もある。
時折木が切られて展望のある場所があり、一息つける。




元の道に戻り、宿泊棟ではなく真っすぐ下って右折。
途中で近道に木に覆われた細い尾根道を下る。
一応狭い車道だが、まるで山道のようだ。

今日は初めて黄砂の悪影響を感じた。
口の中がざらざらして気持ち悪く、肺にも違和感がある。
今日は車道歩きが長く、排気ガスの影響もあったのかも知れない。

上烏帽子バス停に着くと、上鳥帽子と書いてあった。
会社として恥ずかしくないのか?
こちらも2時間に1本しかない時間帯もあるローカルな路線だが、丁度15時台は2本あって便利だ。

帰りの可部線は通学ラッシュでかなりの混雑だった。

今日は黄砂が残念だったが、奥深く展望のよいなかなかの山だ。
今度は小浜から登って本串山へ縦走したい。

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