4月20日野貝原山

733m

原小学校上バス停 9時45分
別荘地 11時15分
展望塔 11時40分到着 12時20分出発
一等三角点  12時50分
大歳神社 13時55分
明石バス停 14時5分

所要時間4時間20分 休憩60分 歩行時間3時間20分

今回はこのページを参考に歩いた。
http://atsun2.s17.xrea.com/hm/nouga/nouga.html
非常に詳しく親切丁寧で、このまま本にしてはどうかと思うほどである。
野貝原山は「ひろしま百山」でも紹介されいてるが、この本はすでに絶版で情報が古く、地図も非常に曖昧で頼るのは危険だ。

メインの登山道は古代参道だが、そこは下ることにして、それ以外で最も道がよさそうな南無阿弥陀仏の岩経由で登ることにした。

広電廿日市市役所前駅9時27分発の原線川末行きに乗り、原小学校上下車。
この路線は本数が少なく、日曜祝日には運行していないので注意が必要。

ふれあいライフ原の門を通過ししばらく登ると車道終点。
しばらく登ると右の急坂に赤テープ。
おかしいと思い引き返したが、ここしか道がない。
テープもあるし大丈夫だろうと登り始める。
この時点では、手前の分岐はもう一つの道の悪いルートだと思い込んでいる。
ゆっくり地図を見るなり引き返すなりしなければならない。
君はいつもこうだ。
読図能力がない上に慎重さにも欠ける。
結局振り返れば、登ったのは一つ北側の尾根道だった。
上記のページの地図ではすぐに行き止まりになっているその先に実は道があったのだ。





オレゴンで確認したが、方向は完全に合っているし道もある。
きっとこの道だと思って進む。
しかしどうも道が悪い。
確かにそこに道はある。
しかし倒木が多く、草木が茂ってほとんど藪こぎに近いところもある。
倒木を避けてできた道もあるが、そこにも木が茂って通れない。
一体前回ここを人が通ったのはいつなんだ?
昨日はパタゴニアの原生林を藪こぎしながら進むサバイバルレースを見た。
なぜそこまでするのかと思ったが、自分のやっていることも大して変わらないではないか。





倒木の下を四つん這いでくぐり、乗り越え、藪こぎし、汗だくで延々と登ると、南無阿弥陀仏の岩の少し手前で左からのしっかりとした道と合流した。
ここでようやく、上記のページに紹介されている道と違う道を登ってきたことに気がついた。

南無阿弥陀仏の岩で瀬戸内海や広島市中心部方面の眺めを楽しむ。

604mピークを越えてから一旦下り、再び登って別荘地に着く。
ここも廃墟のようだ。
道路もしっかりとしているが、一般車両は入れないはずだ。

道路に沿って歩き、巨大アンテナ群のあるところに着く。
南側には廃墟。
立ち入り禁止の看板とALSOKのマーク、お金を払って警備しているのだ。

廃墟の一つ北側の道を西に進むと展望塔。
展望塔自体も廃墟だが、コンクリートでしっかりと作られているので十分使える。
ただし手すりは錆びているので頼ると危険だ。



展望塔の上に鉄パイプが組まれていて、上に頼りない板が乗っている。
しかしこれは一体何のためのものだろう?
北側の木々が展望塔よりも高くなっているので、この展望台があることで初めて360度の絶景を楽しむことができる。
しかし一人乗るのも不安なほどの頼りない板、乗る場所によっては動いて怖い。



ここからの眺めはまさに絶景!
眺めを楽しみ、写真を撮り、おにぎりを食べ、私としてはかなり長く40分も休憩してしまった。

スクロールしてご覧ください。
南から北西方面の眺め。
左から廃墟、西能美島、宮島、大野権現山、遠方の高い山は羅漢山。




スクロールしてご覧ください。
北西から東方面の眺め。
中央の高い山が大峯山、それより大分右遠方に東郷山が見える。





似島。





廃墟の向こうに西能美島、右は宮島。



展望塔からそのまま西に行けないかと色々と道を探したが、アンテナで終点、いい道がないので引き返し、廃墟の前の道を西に進む。

一旦ぐるっと西を回り、三角点に到着。
三角点から少し下ったところで道は二つに分かれる。
西側の道の方が近いが、古代遺跡を見るために左の道を下る。
特に驚いたのはタイル巨石。
巨石に正方形の石がタイル状に貼られている。


これが何と一万年も前のものだそうだ。
現在の科学技術では接着は100年が限度、一万年も接着されているとは一体どういうことか?
大体一万年前の日本にそんな文明があったのか?
他にもこんな山中でどうやって乗せたのかと思う巨石があったりして非常に興味深い。

道は急斜面のトラバースなど簡単ではない。
倒木も多い。
ただこの古代参道コースは道がはっきりしている上にテープも多く、安心感はある。





なかなか着かないと思いつつ下っていると、いきなり住宅地に出て登山道は終わる。

360度の絶景、廃墟、古代遺跡、見所満載の素晴らしい山だが、難易度は高いので初心者は決して入らないこと。


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