10月27日宝満山・三郡山

太宰府駅8時50分出発、14時5分帰着、所要時間5時間15分。
太宰府天満宮で10分、宝満山で10分、三郡山で10分、帰りに再び宝満山で10分休憩、羅漢道の道が不安なため引き返したロス10分、合計50分。
歩行時間4時間25分。
太宰府駅から竈門神社までは行きは徒歩30分、帰りはタクシー980円。

注意!
上記のタイムは普通のタイムではないので参考にしないでください。
一般の方は宝満山往復のみがお勧めです。
山と渓谷社の「福岡県の山」には、太宰府駅から宝満山往復4時間32分とあります。
太宰府天満宮には行っておきたいですが、そこから竈門神社への道はあまり面白味はないので、タクシーで往復するのもいいでしょう。
そうすれば歩行時間は3時間52分になります。
ちなみに、宝満山から三郡山する場合は、往復95分見ておきましょう。

西鉄福岡駅から西鉄二日市駅へ、そこで太宰府線に乗り換えて太宰府駅下車。
まず太宰府天満宮を見学。
そこから徒歩で竈門(かまど)神社へ。

(かまど 小さいと省略で違う字になってしまっているので拡大してみた。)

ここから登山道だが、自然石の石段が段差が大きく、急坂に延々と続くので足の筋肉への負荷がかなり大きい。

信仰の歴史を感じさせる石段。





福岡空港を離陸し、福岡市中心部上空を飛ぶ飛行機。


宝満山山頂は風が強く寒いが、昨日降った雨が空気をすっかりときれいにし、遠景が非常に美しい。
福岡のビルまではっきりと見えた。

雲仙普賢岳が遠方に霞む。




宝満山から三郡山への下り。
これで足置きがなければなかなか厳しい岩場だが、足置きが設置されているので誰でも通ることができる。


宝満山だけでは物足りないので、その先の三郡山に行くことにした。
思ったよりアップダウンがあり、行きも帰りも負荷があるが、基本的には心地よい尾根歩きが楽しめる。
三郡山はレーダードームやアンテナなどの建物があるが、山頂からの眺めはこれまた絶景!
南南西方向には普賢岳、南西方向には脊振山北、東方向には福知山、南東方向には英彦山など360度の大展望である。
時を忘れて眺めを楽しんだ。

スクロールしてご覧ください。
遠方に小さく3つのピークが見えるのが英彦山、右オオサンショウウオを後ろから見たような尾根の先に宝満山山頂がある。



本当は若杉山まで縦走したかったのだが、「福岡県の山」だけでは時間が読めなかったので、来た道を引き返した。
宝満山では再び景色を堪能。
特に福岡市街、その向こうの海、そこに浮かぶ島々などの眺めが感動的だ。






スクロールしてご覧ください。





福岡市中心部方面。



ガイドブックに従って羅漢道を行こうとしたのだが、道が不明瞭で危険を感じたので引き返した。

竈門神社。



ホテルに戻り、預けておいた荷物を受け取り、リュックと中身を入れ替えて彦山駅に向かう。
土地勘がないので乗り換えが心配だ。
まず篠栗線快速折尾行きに乗り、新飯塚で後藤寺線田川後藤寺行きに乗り換える。
田川後藤寺駅で日田彦山線に乗り換えて彦山駅下車。
料金は1250円だが、所要時間は2時間。
かなり遠く感じる。
今日は空気が澄み、夕焼けが美しかった。
英彦山近くのホテルを予約したのだが、このホテルは一人でも送迎してくれる。
部屋も広くてかなりお得感がある。
眺めもすばらしい。

英彦山に続く。

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