7月1日岩滝山・揚倉山・茶臼山

標高
岩滝山 192m
揚倉山 282m
茶臼山 271m

海田市駅8時9分出発、11時13分帰宅、所要時間3時間4分。

岩滝山は以前一度登ったことがあるが、今日はそこから呉娑々宇山への縦走路を歩いてみた。
海田市駅から安芸山陽道に出て左折、光明時の次を右折するのだが、この坂があり得ないほどの傾斜。
よく車が登れるなと思う。
以前自転車で来た時には、下りは怖くて自転車を降りて下った。

岩滝神社入り口。









岩滝神社の左から階段を上る。
なかなかの展望だ。
今日は霞んでいるので、また冬、展望のいい日に来たい。

スクロールしてご覧ください。


岩滝山山頂は平凡で、呉娑々宇山への通過点に過ぎない。

途中鉄塔から眺めのいい場所があるが、写真にはなりにくい。










甲越峠手前で道は二つに分かれる。
左に行くと展望のいい場所があり、府中ニュータウン方面に下る。
今日は右に下る。
急坂にロープがついている。
ロープを持って下ると、手袋が泥だらけになってしまった。

甲越峠は通行量が多く、車がスピードを出しているので気をつけて渡る。

急な階段を登ると展望のいい場所がある。

特に揚倉山、茶臼山とは書かれていなかったが、それらしきポイントを過ぎる。
揚倉山と茶臼山は僅か4分の距離だ。

この先、右に電力会社の巡視路があったので下ってみた。
最初はしっかりとした道なのだが、途中からまともには下れないほどの急坂になり、しかも道が判然としなくなったので引き返した。
これによるロスは4分30秒。

快適な尾根道を進む。
途中左手に林道が見える。
しばらく進むと「畑賀3km」という立派な標識。
道もしっかりとしていたので下ってみることにした。
確かにそこに道はある。
というよりも、確かに誰かが通っている。
こんなに立派な標識があるのだから、誰かが通るのは当然だろう。
しかし、道は徐々に踏み跡になり、渓谷の急斜面を横切るようになる。
左は谷底、斜面は急傾斜、踏み跡は細く、土は柔らかく、その上に落ち葉が分厚く積り、滑りやすい。
初心者はこの道は通らないこと。
中上級者は登山というより冒険が楽しめる。
ただし怪我をしたら自己責任だ。
そのうち踏み跡さえも判然としなくなる。
渓流を左岸に渡ると、何となく道のような。
そこを歩いていると、いつの間にか尾根に出て、電力会社の巡視路になった。
途中再び渓谷に下り少し行くと、何と水谷峡へのランニングの時いつも通っている曽我神社ではないか!
全身にゾクゾクと寒気がした。
この神社からこんな道が延びているとは驚いた。
そしてこんなに身近にこれほど深い森があるということも驚きだ。










inserted by FC2 system