5月17日金時山・明神ヶ岳


各ポイントの標高
仙石バス停 650m
金時山 1213m
明神ヶ岳 1169m
宮城野橋 450m

撮った写真350枚、2.73GB!
撮り過ぎだって!
今回のコンクールは厳しいぞ。
どれもいい写真で甲乙つけがたい。
各部門の1位を決めるのは大変だ。
金時山から明神ヶ岳への道からの眺めがあまりにもよく、数歩歩いては立ち止り、眺めに感動し、写真を撮った。
そのため、普段よりもかなり時間がかかっている。
宮城野分岐から宮城野橋までは展望がなかったため、まるでトレイルランニングのように駆け下った。
金時山への登りもかなりのスピードだった。
私は眺めがいいと、歩くのが遅くなる。

仙石→金時神社→金時山→明神ヶ岳→宮城野橋
所要時間4時間57分、金時山での休憩11分、明神ヶ岳での休憩15分。
歩行時間4時間31分(小休憩、写真撮影などの時間を含む)。
山と高原地図「箱根」には6時間10分とある。

小田原は遠い。
ナビタイムで検索すると、1位は新幹線。
4000円(東久留米駅からの合計額)も払って小田原まで新幹線で移動するなんてあり得ない!
小田急の急行で行けば1200円(同上)ぐらいで済む。
ただし時間は30分ぐらい違う。
通勤列車に1時間以上座っていると、お尻や腰が痛くなるし、俯いて寝ていると首が痛くて目が覚めるし、リクライニングが欲しくなる。
900円ぐらい出せば特急に乗れるが、本数が少ない。
結局急行で行くことにしたのだが、初の4時台、4時45分起床!
私はシャワーを浴びたりやることが多いので、起きてから家を出るまで1時間半ぐらいかかるのだ。
4時半に目が覚めたのでそのまま起きる。
行きはラッシュを避けるため、武蔵野線、南武線を経由し、登戸で小田急線に乗り換える。
新松田を過ぎると、右手に富士山、そして明神ヶ岳。
いつかこちらからも登ってみよう。

仙石行きのバスは20分に1本ぐらいあるのだが、丁度2分後のバスがあるので走ってみた。
階段を駆け上がり、改札を出て、東口に向かったら、小田原駅って広い!
JR在来線や新幹線も通っているのだから当然か。
バス乗り場に降りたら、ここがまた広く、バスがたくさん停まっている。
どれだ?
何とか探し当て、飛び乗った。

箱根は一大観光地だ。
箱根登山鉄道も旅情たっぷりである。
バスは山間の狭い道を蛇行しながら登っていく。
この道は交通量が多く、所要時間37分のところ小田原から仙石まで45分かかった。

金時神社を経由し、金時山に登る。

金時神社。




歴史を感じさせる巨木の森を歩く。









人気の山ということで、休日を避け、こうして平日に来ているのだが、抜いても抜いても人がいる!
今日は月曜日だよね?
岩が多く、急坂で、土は濡れていて滑りやすく、決して簡単な山ではないのだが、所要時間は短い。
しばらく登れば、神山など素晴らしい眺めだ。
あっという間に山頂。
山頂からは富士山が雄大な裾野を見せている。







神山。















ここまでは序盤。
10分ほど休憩し、明神ヶ岳へ向かう。

明神ヶ岳へ続く稜線。



このコースは展望もよく、箱根竹(背が低く細い竹)の群生地を通ったりと変化に富んでいて非常に楽しい。
多くの人は金時山だけで終わってしまうが、このコースを歩かないとはもったいない。
金時山だけよりも何倍も楽しめる。
アップダウンは多いが、それ以上の感動がある。


















金時山から歩いてきた道を振り返る。
富士山がほんの少し顔を出している。















あまりにも眺めがよく、特に金時山と富士山のコラボレーションは感動的で、数歩歩いては眺めを堪能し、写真を撮った。
そのため普段よりもかなり時間がかかった。













新緑、金時山、富士山。

















明神ヶ岳山頂へ続く道。











明神ヶ岳山頂は広々としていて、こちらも展望がいい。





小田原方面。




しばらく眺めを楽しんでから、宮城野支所前バス停まで下山する。
途中から展望がなくなるが、もう十分!ご馳走様!という感じだ。

金時山への道もそうだったが、多くの人が歩くために道は徐々に削れて窪んでいく。


帰りのバスもやや渋滞で時間がかかった。
小田原駅から丁度ロマンスカーがあったので乗ろうと思ったら満席!
仕方がないので、次の快速急行で帰る。
快速急行は急行よりも7分速く、小田原から新宿まで1時間23分。
それでも遠い。

さすが人気の山、人気のコース。
もう十分!と言いたくなるぐらいの展望を楽しんだ。
6時15分帰宅。
もちろんコンチェルティーノは帰宅後しっかり練習した。


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