2010年5月15日乾徳山


塩山は意外と近い。
立川から特急で1時間弱。
快速でもプラス30分ぐらい。
なので普段よりもむしろ起きるのが遅いぐらいである。
特急で朝食を食べればさらにゆっくりできる。

塩山9時5分発のバスで乾徳山登山口まで行く。
1日4本で所要時間32分。
このバスは土日祝日しか運行していない。
タクシーだと片道3700円ぐらいかかるので、土日に行くしかない。
こんなところで浪費していたら、他の山に行けなくなってしまう。

9時40分出発、14時25分帰着、所要時間4時間45分。
昼食休憩30分、歩行時間4時間15分(鎖場の渋滞で約5分、下山路の団体による渋滞約10分のロス、小休憩、写真撮影などの時間を含む。)
「関東の山あるき100選」には所要時間6時間35分と書いてある。
乾徳山登山口は標高820m、山頂は標高2031m、標高差1211m。

乾徳山で検索するといちばん上にこのブログが出てくる。
http://blog.goo.ne.jp/piglet55jp/e/58d953ca9cc08ef03a264e4ec7fd1d32
これが本当によくできていて、膨大な写真でまるで本当にその山に登ったかのような気分にさせてくれる。
垂直の岩壁に鎖、これは怖そうだ。
おかげで昨日はなかなか寝付けず、4時頃目が覚めてしまった。
ところが実際に登ってみると、あっけないこと!
怖くも何ともない。
4日も休んだので、足は負荷が足りないと駅の階段を2段飛ばしで駆け上がる。
所要時間は半分以下。
人によって随分感じ方は違うものだ。






しばらく登ると国師ヶ原。
このあたりから、富士山や甲府盆地が美しい。
南アルプスも見えてきた。
何ていい天気なんだ!
そして目指す乾徳山山頂が姿を現した。
右は扇平。











岩登りの練習。










扇平から進むと、いよいよ山頂に向けての岩場になる。
高度感のある眺めや、岩場の緊張感が心地よい。




鎖場は、見た目は怖いが登ってみれば大したことはない。




登って振り返る。











さて、道はどこか。






富士山はどこからでもよく見えるが、南アルプスは条件がよくないと見ることができない。





山頂が見えてきた。
あれが例の垂直の岩壁だ。





垂直な上に足がかりがないが、腕力で登ってしまえばあっという間だ。



岩壁の上は山頂。
そこからの眺めは感動的だ。




ただ、山頂は狭く、尖った岩ばかりでくつろぐのは難しい。





左遠方に尖った岩が見える。
あれが金峰山だ。





黒金山。
この山までここから縦走することもできる。
その右遠方は甲武信ヶ岳。



360度の展望をおにぎりを食べながらしばし楽しみ、直進して下山路に入る。

山頂から続く岩場を縫うようにして進む。















山頂を振り返る。




団体がつかえていてかなり時間をロスした。
道を塞いで、何分も後ろのおじさんにリュックを直してもらっているおばさんというのは、一体どういう神経をしているのだろう?
大体のおじさんは後ろから来たら気を使ってくれるが、おばさんはまるで自分たち以外に登山者はいないと思いこんでいるかのように、足音にもまるで反応がない。
隣に行くとようやく気がつくというのは全くどうかしている。

この下山道はかなり道が悪い。
岩だらけで、急坂で、どこが道か判然としない。
足にかなりの負担がかかる。
体力に自信のない人は、来た道を引き返した方がいい。
ただ、登る人だけでも鎖場は混雑するので、こちらを降りた方が混雑緩和という面ではいい。





やがて、廃墟となった高原ヒュッテをすぎると、さきほどの国師ヶ原。
ここを直進して道満尾根に下る。
若干アップダウンがあるので、こちらも体力に自信のない方は避けて来た道を帰ってください。
大平への分岐までは石の多い歩きにくい道。
道満山は土の歩きやすい道。




車道の先は、獣害を防ぐためにフェンスが設けられていた。
その鎖が外れないので、ガードレールの外を通過する。


徳和の集落が見えてきた。



2時58分発のバスはどうかなと思っていたのだが、2時25分着、余裕である。
相変わらずスピード登山だ。
帰宅は5時半。
今日もコンチェルティーノを十分に練習できた。


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