2010年5月4日鷹ノ巣山


奥多摩駅からバスで東日原へ。
東日原から鷹ノ巣山、六ツ石山経由で奥多摩駅へ。
東日原9時50分出発、奥多摩駅15時17分到着。
所要時間5時間27分。
鷹ノ巣山で17分休憩、六ツ石山で5分休憩。
歩行時間5時間5分(小休憩、写真撮影に要した時間を含む)。
山と高原地図「奥多摩」には所要時間6時間45分と書いてある。
東日原の標高は620m、鷹ノ巣山山頂は1737m、奥多摩駅は標高350m。
標高差は+1117m、−1387m。
累積標高差はプラス200〜250mぐらいあると思う。

ホリデー快速奥多摩号は満員。
まるで通勤電車だ。
さすがゴールデンウィークである。
奥多摩駅を出ると20分後に出発するはずのバスがすでに満員。
これは臨時バスだ。
限界まで人を乗せたバスが、峡谷の急斜面を横切る細い道をどんどんと登っていく。
離合できないので、途中で出会うとどちらかの車が引き返さなければならない。
バス同士は無線で連絡を取っているが、上手くいかず対向車がかなりの距離を引き返した。

東日原終点で下車。

右に稲村岩、稲村尾根を経て左に鷹ノ巣山山頂。



しばらく車道を歩き、途中左に道標があるのでそれを頼りに日原川に下り、巳ノ戸橋を渡る。

新緑の日原川。



しばらくは渓谷と新緑を楽しみながら登る。
稲村岩が巨大だ。
稲村岩を回り込んで登る。
岩場の急斜面や切れ落ちた岩の尾根は緊張感があるが、慎重に登れば楽しめる。
岩の頂上からは鷹ノ巣山など素晴らしい眺めだ。

稲村岩頂上から見た鷹ノ巣山。
これからこの尾根を登って山頂を目指す。





頂上には複数の祠が祭られていた。




日原の集落の彼方には、左に川苔山、右は本仁田山。





切れ落ちた岩場。



元の道に戻り、ひたすら急斜面を登る。
今日は暑い!
標高1737mというと、気温は地上よりも10度以上低いはずだ。
念のためにフリースを入れておいたが、全くの無駄だった。
シャツももっと涼しいものにすべきだった。
半袖の人も多い。
逆に水が足りない。
スポーツドリンク1リットルと水500mlを持ってきたのだが、登りの途中でスポーツドリンク500mlを飲んでしまい、下りの途中で全ての水がなくなった。
先日は同じだけ持って行って、もっと標高差の大きい熊倉山で結局500ml余ったというのに、気温の変化についていけない。
山頂でもシャツ一枚で丁度良かった。
バス停までは人は多かったが、山に入ると大したことはない。
山頂でも20人ほどが点在しているだけだ。
山頂からは南側に大展望が広がる。
風が心地よい。
東南東方向に大岳山、その南側に御前山、南に三頭山がどっしりと腰を降ろしている。


三頭山。



しばらく眺めを楽しみ、東に下る。
展望があり、心地よい尾根道だ。
ちなみに逆に行くと雲取山への道だ。

山頂から西、雲取山方面への道。



雲取山に登った時は、1日目に雲取山荘に入り、2日目は南に下った。
その時巨大な七ツ石山を巻いて下ったのだが、その七ツ石山まで鷹ノ巣山から2時間ほどで行ける。

東へ下る。
左は大岳山、右は御前山。





来た道を振り返る。
左に七ツ石山、右に鷹ノ巣山。





左の七ツ石山の向こう、右側に見えるのは雲取山だろう。



この尾根道からも登りの稲村尾根からも北側の山々の展望が楽しめたのだが、雑木林で写真にならないのが残念だ。
途中六ツ石山分岐からほんの数分登れば六ツ石山山頂。
ここでは鷹ノ巣山などの展望を楽しみながら、5分だけ休憩した。


長い尾根道もようやく終わり、林道に出た。
見えているのは鋸山から伸びる鋸尾根だろう。




さらに下ると、愛宕山の形が特徴的だ。






奥多摩駅の前を、多摩川と合流する直前の日原川が流れる。




その後も順調に下り、道標が完備されているので迷うことなく奥多摩駅に到着。

味わいのある奥多摩駅舎。


15時26分発のホリデー快速で帰る。

どうもマラソン的登山が続いている。
強い負荷がないと満足できないこの性格って一体?
登りももっとゆっくり登ればいいのに、心拍数が上がった状態を維持するトレーニングのようだ。
などと考えながら登っていて気がついた。
夕方からの練習のことが気になっているのだ。
どうやら無意識のうちに、早く帰って練習しようと思っているようだ。
完全な休みではないというのが一般の人とは違うところだ。

ゴールデンウィークでも標高差1000m以上のきつい登りは初心者を寄せ付けないため混雑するということはない山だが、山頂からの大展望、尾根歩きの心地よさは雲取山に近いものがある。
稲村岩や沢も楽しい。
体力に自信のある人はぜひ登ってみてください。

inserted by FC2 system