4月9日武川岳・二子山


武川岳標高1052m、累積標高差1088m。
歩行時間4時間(「埼玉県の山」には5時間50分とある)。
山と渓谷社の「埼玉県の山」と、山と高原地図「奥武蔵・秩父」の2冊を参考にした。
「埼玉県の山」には、タイトルに「登降の激しい奥武蔵きってのロングコース」とある。
体力に自信のない人はやめておいた方がいい。
ここを下るの?というほどの急坂もあるので初心者もやめておいた方が無難だ。
昨日も楽ではないコースのはずだったが、体が物足りなさを訴えている。
体の欲求に応じるためあえてきついコースを選んだ。
「埼玉県の山」には芦ヶ久保駅から、「奥武蔵・秩父」には名郷からと逆ルートが書かれている。
西武秩父線は30分に1本あるので、「奥武蔵・秩父」に書いてある通り名郷から出発することにした。

東久留米駅から飯能駅まで35分。
飯能駅8時53分発のバスで名郷へ。
名郷9時45分出発。
しばらくは杉林の中をひたすら登る。

岩場にカタクリが群生していた。
この季節に奥深い山に登らなければ出会えない貴重は花だ。





天狗岩の手前で男坂と女坂に分かれるが、この男坂が面白かった。


巨大な岩が積み重なった急斜面を両手両足で登っていると、体の中に眠っていた動物の本能が目覚める。
こういう体験は貴重だ。
命の危険はないので皆さんもチャレンジしてみてください。
登り切ったところからすばらしい眺めを楽しんだ。

武川岳からの展望は今一つ。
もう少し開けて欲しい。

しばらく尾根道を歩き、武川岳を振り返り眺める。






え?ここを下るの?と思うほどの急坂。
中央ではなく両サイドを、木につかまりながら慎重に下る。



アップダウンを繰り返して焼山に到着。
ここからの眺めがすばらしかった。
西に武甲山、秩父の街並み。
ただ、今日は霞んでいたため両神山すら見えなかった。
空気が澄んでいれば浅間山も見えるようだ。
北にはこれから行く二子山が遠い。
さすがロングコースというだけのことはある。





焼山からしばらく下り、武甲山を振り返り眺める。




再び急坂を下り、アップダウンを繰り返し、二子山の登りがこれまた急である。
二子山は南が雄岳、北が雌岳で、雄岳から展望が楽しめる。
雌岳から右に取り、沢沿いを下る。
これがまた延々とした急な下りで足に来る。





14時5分芦ヶ久保駅到着。
駅は春爛漫だ。



体はまだ負荷があってもいいと言っている。
烏帽子岳から水晶岳、鷲羽岳、三俣山荘へのルートでは、アップダウンを繰り返しながら11時間半歩いた。
あれぐらい歩けばきっと体も満足してくれるのだろう。



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